このレビューはネタバレを含みます
こういう作品を観ると、やはり私はどんでん返し系がダントツで好きだと再確認出来る。
面白かった!
今作の最高潮はラスト20分だが、その20分でこちら側を愕然とさせるため綿密に作られていた。
伏線回収と>>続きを読む
知らないだけで、こういう階級社会は現実に多く存在してるのだろう。
『内部生』『外部性』というワードで【愚行録】が蘇った。
水原希子は空間を作るのが上手い役者。
門脇麦はその空間に入り込むのが上手い役>>続きを読む
何でもっと早く観なかったんだろう。
心身ともに疲弊ぎみなタイミングと、今私が最も行きたい国フィンランドが激しくリンクして自分勝手に興奮&感涙しがちな102分だった。
メインの御三方もともと好きだが、>>続きを読む
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勿体無い。。
スクリーンで観れて良かったと思ったのは与那国島の景色と海だけ。
あまりにも詰め込みすぎ。
ドラマからの映画化がとやかく言われる典型そのもの。
スペシャルドラマで良かった感。
とは言え。>>続きを読む
最終的には、和洋折衷メガ盛り丼!みたいな作品だった。
そこをわかって観れば楽しめるし私みたいな役者贔屓には好き過ぎた作品。
役者それぞれの芝居のクオリティが高すぎて2周してしまった。
この異常なま>>続きを読む
良い評価を何度か目にしていて、今回やっと。
映画というより、ドキュメンタリータッチのフィルム。
私には響かなかったかな。
言葉に出来ない思いや経験もっとあっただろうと深読みしてしまった。
あと妊娠>>続きを読む
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本当にエンディングが4回あった作品。
番宣で、主人公・山本幡男さんと同時期にシベリアに抑留されていた方のエピソードを見ていたため想像以上に刺さってしまった。
過酷な実話という土台を、ただでさえ唸ら>>続きを読む
♪Joyful Joyful
懐かしすぎて今週も感涙。
ローリン・ヒル最高!
コロナを経験したからこそ、ただの作品には思えなかったContagion(伝染)のお話。
関係各所、日本でもこういう闇な部分あるんだろうなと思ってしまった。
よく見たら凄いキャスト。
あそこのグウィ>>続きを読む
原作未読。
個人的に1番好きだったのは、折に触れて流れてくるジョン・レノンの『Woman』
んー、輪廻転生を映画の尺で繰り広げるには少々無理があった感。
その都度ヒントを入れながらの展開は丁寧だと>>続きを読む
感覚的に、最初から最後までずーっと視界のザラつきを感じた作品。
仲野大賀・若葉竜也・大島優子、自分が今までに観た中で3人揃ってダントツだったかもしれない。
なるほど『茜色に焼かれる』の石井監督だなと>>続きを読む
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予告だけでなくエンディングにまで裏切られてしまった作品。
序盤、アイスランドの壮大な風景のなかに静かに同化して存在する羊飼い夫婦の静かな日常はドキュメンタリーもしくは写真集を見ているようで好きだった>>続きを読む
原作未読。
…だけど、今作は映画化せず原作のままで良かったような気がした。
母と娘、
実母と義母、
無関心な夫や依存症の義妹、
クセ強キャラが勢揃い。
『母の証言』『娘の証言』としてそれぞれ時系列>>続きを読む
【再鑑賞】
…と思って観始めたが、観てなかったのかも。
再びのエドワード・ノートン。
麻薬密売で収監されるノートン演じるモンティが収監される前の25時間を描いた、いかにもアメリカな地に足ついた作品>>続きを読む
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原作未読。
面白かった。
思考がずっとフル回転、目も全く飽きることなく。
少々謎だった部分はフィルマさんのネタバレ記事を読んで解消。
唯一残念だったのは、最近見返した予告のなかに劇中の【あるネット>>続きを読む
【再鑑賞】
なぜか無性にエドワード・ノートンが観たくなって。
これがスクリーンデビューだなんて改めて信じられない。
いま観ても今作の彼には痺れまくる!
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軽く言えば、アニャ・テイラー=ジョイを鑑賞する作品。
重く言えば、生き物としての基本に立ち返らせてくれる作品。
私的に早起きの回だったにも関わらず、徐々に増してくる軍隊なみのレストランの異常さにゾク>>続きを読む
田中裕子当て書きの脚本をドキュメンタリー出身の監督が8年越しで世に出した作品。
唸るほど、見事に上手い方しか出ていない。
個人的には田中裕子と尾野真千子、怪物×怪物の対峙がスクリーンで観れて嬉しすぎ>>続きを読む
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原作未読。
予告も観ずミステリーというジャンルだけで選んだ作品。
きっとこの作品は小説として読む方が断然ミステリー色が強いのだろう。
文章表現の方が伝わりそう、と思えた部分がいくつかあった。
映画>>続きを読む
山崎努といういぶし銀によって、圧倒しかされない作品。
加えて、出来る役者さんだらけで感想が飽和状態。
なかでも竹内結子さんにはリアルさで圧倒された。
お父さんとのリモートのシーンとか北村有起哉との夫>>続きを読む
ロバート・デ・ニーロの大好きな笑顔を堪能出来る、王道のアメリカンテイストな作品。
見覚えのあるストーリーの流れだが華のあるアン・ハサウェイと可愛い紳士のデ・ニーロで目が飽きない。
プッと笑えるシーン>>続きを読む
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瀬戸内寂聴さんが出家するに至った、かつて愛しに愛し切った作家との道ならぬ恋。
その怒涛の日々をその作家の実の娘・井上荒野が綴り、寺島しのぶと豊川悦司他で映画化された作品。
フライヤーの裏にも原作本の>>続きを読む
さぞかし、妄想大好き松坂桃李冥利に尽きる作品だったことだろう。
何を演っても目がいき切っているとこは相変わらず好き。
仲野大賀はもう良い意味で想定内。
2人とも出来ない役柄はもはや無いはず。
私に>>続きを読む
当時、映画館で観そびれた作品。
田中裕子さんのあの歌声、映画館で聴きたかったなー
監督も原作も存じ上げないが好きすぎて2回観た。
一秒足りとも誰にも気を遣ってない、一切どこにも余計な力が入ってない作>>続きを読む
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公開当時は好みじゃない気がしてパスした作品だったが友人からこの作品の小林薫さんが素晴らしいと聞き観る気に。
ざっくり不老不死、死生観のお話。
近未来、SFチックな、やはり好みじゃない感じ。
プラステ>>続きを読む
ほぼクリスチャン・ベイルとロバート・デ・ニーロ目的。
賛否両論なのはきっと難解だからだろうと予想し、頭悪い私なりに頑張ってついていってはみたが、小1時間が限界だった。
キャストの豪華さが度を過ぎてい>>続きを読む
観てる間「だからクリント・イーストウッド好きよ!」って10分ごとに思ってた気がする。
観終わったら絶対『許されざる者』と『マディソン郡の橋』をまた観よう、とも。
いかにもアメリカ映画、いかにもメキシ>>続きを読む
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清原果耶ファンながらこの作品に腰が上がらなかったが番宣を見てやはり観る気になった作品。
作品のために水墨画を習っている姿と水墨画がとても素晴らしかったので。
と、期待を抱いて観たものの私的テンション>>続きを読む
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日本人には共感しがたいアイデンティティの壮絶なお話。
刺さりすぎて2回観た。
そしてジャスティン・チョンの大ファンになってしまった。
家の造り、キャシーの服、水場、コンスタントにブルーを置いているの>>続きを読む
まさにタイトルに惹かれて観た作品。
出だしの伊藤沙莉にビックリしたままラストまで一気に突っ走った感じ。
生きづらい風俗の人達のお話。
なんだけど、生きづらい人達たくさん居すぎてエピソード散らばり感否>>続きを読む
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ハードルが無駄に高いようで結局モトサヤだった夫婦の物語。
もう序盤ですぐ圧倒された濱田岳と水川あさみの相性の凄さ。
台詞半分アドリブです、って言われたとしても全く驚かないレベル。
赤パン履きこなす>>続きを読む
観たいと思ってから結構時間経ってしまっていた作品。
これは映画館で観たかった!
先にこの作品を観れていたら『トップガン・マーベリック』のルースター役マイルズ・テラーをまた別の目線で見れていたのになと>>続きを読む
序盤から情報量が多く、観ながらどこをメインに着地するのだろうと思っていたけど、何なら着地せず吹く風に流されてしまったような感触。
答えがあるのなら矢野顕子さんの『LOVE LIFE』「そこに居てね、>>続きを読む
日本人には理解し得ない、黒と白が根底に鈍く敷かれた作品。
一番に言いたいのは、ダニエル・カルーヤの眼力がやっぱり好きすぎるということ。
『NOPE』でも然り。
眼力に伴う表情が凄すぎる。
正直、途>>続きを読む
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実話というだけで単純に食いつき当該事件を全く知らず観たが、観終わって改めて情報入れ再度観てしまった作品。
そうさせたのは、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズという表現者のせい。
1996年にオーストラ>>続きを読む