オリオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

オリオン

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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.8

ドリフターズ世代にはお馴染みの「志村~❗後ろ~❗後ろ~❗❗」が随所に出てきて懐かしかったなぁ(遠い目)。
あれから自分も大人になったわけやけど、未だにこの先をどうしようと模索してる自分がいるよなぁ。こ
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サイバー・ストーカー(2015年製作の映画)

3.6

ヤバイヤバイヤバイ❗
コワイコワイコワイ❗
絶妙にステップアップしていくストーキングの描き方が巧い。
そして、徐々に近付いてくるストーカーの黒い影、更にはラストの緊張感と絶望感は言葉にならないほど圧巻
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バチカン・テープ(2015年製作の映画)

3.3

悪魔が、堕ちた悪霊の人格的表現であるという教説は、ごく近年の第2バチカン公会議(1962‐65)でも認められ、教皇パウルス6世によって確認されている。(世界大百科辞典より)

久々に観た『悪魔憑き・エ
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喰らう家(2015年製作の映画)

3.0

前半は退屈ながら、後半の見せ場で一気にまくってくるおかげで最低評価を免れる作品。
けど『本当にあった呪いのビデオ』の心霊映像っぽい、黒い影がさりげなく映ってるぅ~みたいな、 前半にもそれなりにゾクゾク
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ザ・ボーイ 人形少年の館(2016年製作の映画)

2.7

いいんじゃない。
小道具を巧みに利用したカメラワーク。
光と影を使い分けた人形の表情変化。
じわりじわりと恐怖を積もらせていくストーリー展開。
この手の話のオチは、数パターンあるうちのどれかを持ってく
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ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー(2015年製作の映画)

2.6

ホンマに意味不。
ただ、どうしようもないほどの駄作というわけではなく、なんとなく伝わってくるものがある。なんとなく、やけど。
そこがもどかしく、惜しくて仕方がない。
テーマとしては、どうせこの世は地獄
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

3.5

ネタバレにもなり得るタイトル『LAST SHIFT』の意味合いが深い。
随所にB級感のニオイをプンプンさせながらも、小刻みにテンポ良く怪現象が起こる流れは観ていて飽きないけど、それも中盤あたりまで続く
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サイコパス 地下戦慄(2015年製作の映画)

2.8

監督が意図して撮ったのかはわからんけど、全体を通しての映像が『明と暗』『黒と白と赤』で演出されてるのが印象的。
内容は大したことないんだけどね。
ただ、普通のクリーチャーものやと思ってたら「あぁ、そっ
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ロッジ LODGE(2014年製作の映画)

4.0

かなりの酷評、どんだけ~⤴の思いで覚悟して鑑賞。
なかなかどうして、まぁまぁ楽しめる作品でした。
確かに大多数のレビュアーさんがご指摘している通り、オチが無いことに関しては意見の分かれるところではあり
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クリスティ(2014年製作の映画)

2.7

初心者の為のホラー映画入門。
基本中の基本、定番中の定番で進行し、グロもなけりゃそんなに怖くもない。
「ホラー映画を見たいんだけど、やっぱ怖くてグロいのはチョット…」
って人には丁度いいかも。
てか、
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サバイバル・ドライブ(2015年製作の映画)

3.2

う~ん、やっちまったなぁ😰
まぁこんなもんやと予想はしてたものの、のめり込める要素が薄すぎて楽しめる作品ではなかったかな。
全てにおいて先が読める展開と、んなアホな!感が至るところにあって、どうしても
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.5

なかなか興味深い展開に仕上げられていて面白かった。
ストーリーが、広大な自然の中にして孤立するように佇む豪邸での出来事というシチュも奥が深い。
見る者の感情が前半と後半で子供寄りと母寄り、逆転する作り
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ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

多重人格オチ。
4人の登場人物、及びアリスの亡霊はそれぞれ主人公クリステンが生み出した人格やったってワケね。
冒頭の看護師が「今度は『クリステン』ね」と吐き捨てるように言いながら入所を受け入れるシーン
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

リリパットだな、こりゃ。
実年齢は33歳というオチには驚いた。
レビューが高評なのも頷ける。
ジワジワと怖がらせ、一気に畳み掛けて伏線もしっかり回収する秀逸な作品。
ブラックライトで浮かび上がる、エス
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トイレの花子さん 新劇場版(2013年製作の映画)

1.0

全くもってムカつく作品。
主人公がトイレの中でひっそり立ち尽くすラストシーンの意味不明なカットでムカッ。
冒頭の胸糞イジメ集団の制裁処理がないことにムカッ。
貞子のモロパクリな便器からの這いずりシーン
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

1.5

悪くはない。
悪くはないんやけど、ストーリー重視になっていて、理屈抜きでスプラッタを楽しみたい人には物足りんかも。

デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜(2005年製作の映画)

3.9

う~ん、前作よりはパワーダウンしてしまったかな。
でも凄惨な殺戮シーンは今作でも健在。
ピエロのメイクが1作目とビミョーに違ってるあたりはご愛嬌。
それにしてもこの家族の異常さは、観ていてムカついてし
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マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

4.0

いけませんよー!
これは完全にキテます。イッてます。
ヘビィロックバンドの人間が、趣味でよくもまぁこれだけ完成度の高い映画を作れたもんだ。
全体の構成、カメラワーク、特殊効果の使い方まで、かなり巧い作
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怖ぇ~!
モノクロ映像が醸し出す独特の世界観!
これが1968年の映画とは思えない出来栄え。
ゾンビの特殊メイクなんかも安っぽいんだけど、迫り来るゾンビの大群が異常に怖い。
緊迫感がハンパない。
しか
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デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)

3.5

この作品のゾンビは異常なほど身体能力が高い。
フラフラユラユラとゆっくり動く、今までのゾンビの概念を覆す斬新なゾンビ。
ま、こんなゾンビのほうが観ていて楽しめるかな。
逃げ切れない感がハンパないもんね
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ファイナル・デッドブリッジ(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー自体はやっぱりマンネリやけど、これはシリーズでも最高の映像技術。
ラストは驚愕の、シリーズ1作目に繋がる終わり方。飛行機が爆発!っていうね。
今作はいわゆる『エピソード0』って位置付けやね。
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ファイナル・デッドサーキット 3D(2009年製作の映画)

3.0

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
マンネリなんのその!
ここまで定番化すれば、それはそれでアッパレじゃないかな。
要は、ストーリーが同じ題目で、いかに恐怖とグロい死に方を描写できるかという部分に期待
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ホーンテッド・プリズン(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まぁまぁの内容やったんじゃないかな。
原題の意味は、どこの国にでもある『おまじない』みたいなもの。
そのおまじないのルールを守れなかった為に、邪悪な殺人犯の霊に襲われる若者たち。
終盤の霊と霊が空中戦
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レリック(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この時代にこのクオリティの高さはスゴい!
エイリアンを意識してるのは間違いないけど、迫り来るモンスターの恐怖は見事に描写されている。
急激な温度の下降で凍死させるとかいうセリフがあったから、てっきり凍
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スプラッター・ナイト 新・血塗られた女子寮(2009年製作の映画)

3.4

この手のホラーでは在り来たりの定番な展開。
でもとにかく女の子たちのルックスがGood!
ルーマー・ウィリスって子は、ブルース・ウィリスとデミ・ムーアの娘らしい。
そーいや似てたなぁ。
ジェイミー・チ
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

予備知識ナシで見たけど、かなり恐怖感を煽られる作品やった。
超有名な映画だけに、どれだけ怖いのかと思って観たら、想像以上の怖さ。
こりゃ世間の評価は高いはずや。
ジャック・ニコルソンの怪演も見事やけど
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インシディアス(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

基本的な要素をちゃんと盛り込んで、最後まで飽きさせない作りに仕上がってる。
至るところに伏線を貼って、終盤回収していく内容のワクワクドキドキ感は高得点。
ラストはこれも定番の『続編』を匂わせる終わり方
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プレイバック(2012年製作の映画)

1.0

最近のこのテの映画って、何かしらパクリの要素をチラつかせるような気がする。
映像を通して狂気の念を継承するって…。
チョット無理があるかも。
そのムチャ設定の壁を越えるだけの映像の作り込みがあればねぇ
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ザ・インシデント(2011年製作の映画)

1.5

殺人歴のある精神患者保養施設で働くコックの悪夢。
落雷による停電がきっかけで、恐ろしい目に遭う主人公たちやけど、落雷が起きるまでの前半がアクビ。
ヘタな伏線張って退屈過ぎる。
ラストもお決まりの…。

マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

4.5

泣いた!
後半で1度、ラストにもう1度泣かされた。
この監督、脚本も手掛けてるみたいやけど、メチャクチャ(・∀・)イイ!! 才能あると思う。
伏線を程よく散りばめておいて、サクサク回収していくので気持
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オープンウォーター・サバイバル(2011年製作の映画)

2.9

冒頭からイカレたシーンでツカミはOK。
でもこれがこの手の映画のありがちな展開を想像させ、しかも想像通りのオーソドックスな仕上がりで終始する残念なパターン。
過度な期待をもって観るべからず!

アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ2(2013年製作の映画)

4.2

これは意見がわかれそうな仕上がりやけど、個人的には前作よりバイオレンス性が増したような気がするなぁ。
印象的だったのは、神様に命乞いをしたあと奇跡的に助かって、行き着いた先が大聖堂…という展開。
そし
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フローズン(2010年製作の映画)

3.7

いゃぁ、凄い映画を観ちゃったよー。
ツッコミどころは数あれど、個人的には単純に面白かった。
これね、寒い日にオシッコ我慢しながら観るとサイコーに楽しめると思う。冗談抜きで。
あとは『ファイナル・デッド
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ブレーキ(2012年製作の映画)

4.0

スティーブン・ドーフっていい俳優だと思うなぁ。
イミフな箱の中でのあれだけの演技はたいしたもの。
内容も飽きさせることなく、丁度いい時間配分でラスト。
しかもこのエンディングが驚愕!

二段オチ、三段
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9INE ナイン(2009年製作の映画)

2.4

個人的には、この作品を超眠い時に観ると途中で寝てしまうかも。
あくまでホラーを期待してるならね。
「オイオイ」って感じのオチにはポカーン状態やけど、それまでの謎解きはジワジワと真相に近づくにつれ、この
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メビウス(2013年製作の映画)

2.5

濃い味付けのおかずだけを食べてると、それが凄く美味しくてもやっぱり白米が欲しくなるもの。
この作品はまさにそんな感じの印象を受けました。
シーンによっては、さすがにここはセリフ(言葉)がないと不自然で
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