オリオンさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

オリオン

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セブン(1995年製作の映画)

4.0

人生二度目の観賞。
ラストシーンの思い違いがあったものの、やっぱり今の時代に観ても最高傑作!!
内容、カメラワーク、音楽、美術や照明に至るまで、懲りに凝った見事な作品。
それにも増して、主演のブラピ&
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オキュラス 怨霊鏡(2013年製作の映画)

3.4

鏡、怖ぇ~!
内容としては丁寧に作り上げていて、悪い印象はそんなにないかな。
鏡の魔力に主人公たちはおろか、観ているこちらも翻弄されてしまう展開は面白かった。
やるせないラストに、鏡、怖ぇ~!

HELL(2011年製作の映画)

1.0

上映開始すぐのシーンは、なかなか期待させる展開やったのに、そのあとは一貫してオモロない内容。
特に酷いのはラストシーン。
ここまで引っ張っておいてこの結末はないやろう!って感じ。
夜中に観たけど、時間
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ザ・サンド(2015年製作の映画)

3.5

愉快愉快、ヒジョーに愉快!
色んな意味で楽しめたかな。
子供の頃よくやった「地面に足がついたらアウトな!」みたいな遊びを、もっとハードにした感じの内容。
一連の現象の主がラストに成長して暴れまくるシー
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フッテージ(2012年製作の映画)

4.0

無声音の古めかしい8ミリフィルムが映し出す凄惨なシーンが異様なほど怖い。
特に『芝刈り』に至っては、イーサン・ホークと同じようにビビってしまった。
鑑賞途中から、嫌な予感がしてたラストのオチも、やっぱ
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MOTHERS マザーズ(2010年製作の映画)

3.2

実話を『もとに』ってことやけど、おそらくその実話の部分は2割もないと思う。
映画的に脚色した幅が広すぎて、残念な結果になった感があるかな。
ラストのオチは考えてなかっただけに、そこの部分は意表をつかれ
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ディスコード/ジ・アフター(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なんかねぇ、すべてが勿体ない。
前作でいいとこまで行ってたのに、今作で伸ばしきれていない感じ。
連続殺人鬼のキャラを定番化させようという下心が見え見え。
前作のヒロインはとんだトバッチリで、自身に全く
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ディスコード -DISCORD-(2012年製作の映画)

3.6

可もなく不可もなく。
ホラーなのかサスペンスなのか、どっちかハッキリしろ!な部分はあれど、まぁ、一捻りあったのは良かったかな。

ABC・オブ・デス(2012年製作の映画)

1.6

この面白さがわからなかった自分は、まだまだ映画に対して未熟者なのかなぁ。
死神みたいなキャラが幼児に『死のABC』を見聞かせしているイメージのパッケージに、生と死の対比表現の巧さを感じて内容に期待した
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

映画ですから。所詮、映画ですから、ハイ。
あり得ないことだらけなのは置いといて…。
洋画でも同じような内容で世界中にネット配信されてるって設定が多いけど、 この手の映画って結局黒幕は誰で何の為に?って
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7500(2013年製作の映画)

3.5

この作品のキモである『乱気流』に巻き込まれたかの如く、一気に右肩下がりに面白さが急下降する感じ。
前半の乱気流のシーンと乗客男性一人が死ぬシーンの2ヶ所だけ、緊迫感があって見入ってしまうけど、あとはな
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クラウン(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

怖・笑・悲がギッチリ詰まった作品。
ママがほんの一瞬、間違いを犯しそうなシーンにはハラハラしたなぁ。
「助ける」と言って頑張ってた爺さんがヘッポコ。
信じてもらえず大怪我はするし、挙げ句には子供殺害の
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トライアングル(2009年製作の映画)

4.3

何コレ、ヤバイ!
超面白かったんですけど♪
話が1周したところでスゲェ!って感激した!
まさにループ地獄。
ラストにあたる2周目のヨットハーバーで、微妙に1周目と違うニュアンスがあるところに、主人公が
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった♪
前作ラストの婆さんの謎は勿論のこと、今作も序盤から散りばめられた伏線を見事に回収していく手法は秀逸。
特にラスト「ピアノを弾いて伝えようと必死だったんだよ」の回収には感動さえ覚えた。
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『死霊館』を引き合いに出してこの作品を語ると、面白さが半減してしまう。
全く関係のないもの、あるいは『死霊館』を知らずして観たほうが楽しめるかも。
冒頭のカルト信者による惨殺シーンは引き込まれた。
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ジェサベル(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

いやぁ~、バッドエンド。
最後はどうなるのかと思ったけど『本物』ジェサベル親子に、まさかの取り憑かれて終わりとは。
いや、憑かれるというよりは、『本物』ジェサベルに入れ替わったという表現のほうが合って
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キャビン(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

期待してたほどのものじゃなかった。
二人とも生き残るラストもハッピーエンドともとれるけど、結局はそれが人類滅亡となるわけで、果してそれが本当にハッピーエンドなのか考えどころ。
全てにおいてブッ飛んでる
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ATM(2012年製作の映画)

4.0

冒頭、殺人現場のフラッシュバックからもわかるように、この殺人鬼は趣味にしてるね、人殺しを。
なので、また同じような殺人を楽しみながら繰り返すんやろうな。
エンドロールの途中途中に入る、オープニングと同
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40minutes(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

韓国の学校では『雑用係』なる罰則をくらうと、体育の授業を受けずに済むんやぁ…なんてことに感心しながら最後まで飽きずに鑑賞。
オーソドックスな韓国ドラマの展開。
中盤で教育委員会を招く先生方の面子で犯人
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

邦題で損してる類いの作品。
作り込みこそ薄いけど、なかなか面白い内容に仕上がってるね。
オチのほうも、母親じゃなく娘のほうが曲者だったってところがイイ感じ。
しかも、退治できたであろう悪霊も、主人公の
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エレベーター(2011年製作の映画)

3.0

なんか胸糞な内容やったな。
妊婦さんの次の尿意がいつくるか心配で心配で。
エエとこのお嬢さんってのは、一般的にこんな感じが多いかな。
肥満男、御愁傷様です。

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

恐い。人間恐い。
全編通して「あるある」やった。
登場人物のインタビュー形式で話は進む感じやけど、よくもまぁこれだけみんな自分の都合のいいように湾曲するなぁ。
そのへんの撮り方、構成が巧いと思ったね。
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MAMA(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近、歳のせいか涙腺が弱くて弱くて…。
この作品でも随所で泣かされました。ホラーなのに…。
皆さんも書かれてるように、姉妹の演技が素晴らし過ぎます。
ラストはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、姉
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悪魔の存在を証明した男(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

結局、悪魔と神様を同時に証明した感のある結末。
亡くなった母親が神様となり、悪魔に憑かれた旦那から娘を守ったって解釈でいいのかな。
喋るぬいぐるみを『オトリ』に使って、隠れ場所を変える娘の賢さに微笑ん
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

『ババ…ドック、ドック、ドック…』
はい、心の闇に入り込まれました。
いや、心の闇が現れた、が正しいかな。
人の深層心理ってのは本当に恐ろしいものですね。
その事を、無駄のないストーリー構成と映像技術
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インキーパーズ(2011年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

酷評が多い中、全然期待せずに観たけど、まぁまぁ面白かったと思う。
主人公クレアが最後には花嫁の霊に殺される結末には驚いたけど、こうなる運命だったことは、女優であり霊媒師のおばさんにはわかってたのね。
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ヘッドハント(2012年製作の映画)

4.0

地味なシチュエーションながら、痛々しいシーン満載で飽きることなく最後まで観れた。
ただ、本当に地味。
真犯人がわかる終盤から一気に面白さの加速度UP!
面白いといえば、レッドの髪型が怪しいと思ってたら
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13の選択(2014年製作の映画)

3.6

競争社会の中で、その優しさと真面目さが故に勤め先をクビになってしまうような普通の主人公が、大金欲しさの為に非道徳なゲームにハマってしまい、豹変していく姿はなかなかのもの。
結局犯人はわからずに終わる形
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ポゼッション(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、のっけからホラーチックなシーンに期待が高まるぅ~♪
なかなか面白かった。
基本的、且つ正統なホラー映画やね。
顔面がモーフィングして凄い形相になるシーンはキモい。
最後は家族愛の勝利ってとこやけ
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6TRAP 6トラップ(2012年製作の映画)

3.6

まずまずの面白さ。
明と暗、静と動を巧く取り入れた撮影方法がニクい。
真犯人の二段オチもひとヒネリあってよろしい。

ザ・スクリーミング 連・鎖・絶・叫(2010年製作の映画)

3.5

冒頭からいきなりの重要な伏線張り。
ティーンエイジのホラー物ではお決まりの、プール付き邸宅でハチャケるシーンに「またこのパターンかよ!」と思いながら観てたら、中盤あたりから展開が面白くなってきた。
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ルームメイト(2013年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

まさかの二段オチ!
三重人格+一人ってゆー最後のヒネリはなかなかのオチ。
幼少の頃の晴海が「ありがとう、麗子」と呟くシーンと、ラストの「ありがとう、健介さん」のシーンがカブってることで、まだまだ晴海か
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ホラー・ストーリーズ(2012年製作の映画)

1.3

パッケージの『日本よ、これがホラーだ』…
自らハードル上げ過ぎっしょ。
これといってスゲェ!と思わせる要素もなく、ただ血しぶきだけの映像で怖さを助長してるだけのノーマルなホラー映画。

デッド・サイレンス(2007年製作の映画)

4.0

衝撃のラスト。
誰がこんなラストを予想できただろうか。
もう『いっこく堂』さんを直視できない…かもw

『静かに暮らせる町』って看板の意味が深い。

メアリー・ショウにはご用心…
この腹話術師の執念は
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ホステル(2005年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

前半はただヤリたいだけの若者が、チョケまくって話が進んでいく感じ。
面白くなるのは後半から。
でも期待していたほどの残虐なシーンはあんまりなくて、ちょいグロがチョロっとある程度。
最後には外科医の成り
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神さまの言うとおり(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

なんだかなぁ。。
血しぶきを赤いビー玉で表現する手法はなかなかいい。
ストーリーがイマイチ。
なんでなんの目的でこの状況が作られたのか、まったくもって説明がないところがもどかしい。
主人公の幼なじみの
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