ゆりなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.6

どうしてこれまで、リロがエルヴィス・プレスリー好きって誰も教えてくれなかったんです?最高じゃないの。

冒頭、「スター・ウォーズ」かと思ったし、ガラスケースの中で暴れ回るスティッチ、「センター・オブ・
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

宮崎駿版「不思議の国のアリス」であり、今の頭の中をドッキングしたような作品。

最高だった!面白い!って言っているお友達の感想を、(その人の人となり知ってるから)人柄込みで知りたいよ。

私、単純に宮
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.7

154分の尺と前評判から、二の足を踏んでいたが、逃して家で見ても迫力半減……と思い、映画館へ。結果よかったです。

やっぱりアドベンチャーの大作で、リアルタイムで見られなかった「インディ・ジョーンズ」
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

3.7

なにこれ、めちゃくちゃ切ないし恋愛の真理じゃん。
真理なのに、こんなに科学が発展してジェンダーも認められる世界になってきたのに、40年経っても今も昔も、愛の苦しみは変わらないの?
ちょっと悲しくなっち
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.3

結果から言うと、大満足!好きなシーン?全部です。

子供向けというより、マリオが好きだった大人が好き勝手に音楽選んだり、ドンキー入れたり。
でも子供も置いてきぼりしないようになっていて、すごい。
あと
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Tuesday(原題)(2015年製作の映画)

3.7

「aftersun/アフターサン」が良かったって人へ。シャーロット・ウェルズの公式サイトで観れます。

「町山&藤谷のアメTube」でも紹介されていた本作。時系列だと「aftersun/アフターサン」
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

「11歳のとき何してた?」ってセリフに対して、31歳になった主人公が、今度は「31歳のとき何してた?」と聞いたときの答えが、がこのビデオ(映画)。

もう一度、深夜の平日(次の朝が遅い日)に家でゆっく
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

私がこの手の幼少期の思い出系映画に、どっぷり浸かれないのは、自分の思い出がなくて重ねることも追体験もなぜかできないからだ。
だから映画の評価が低いんじゃなくて、私の感情が欠如していて、追いつけていない
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ミッキーの移動住宅(1938年製作の映画)

3.7

サムネイルから可愛くってときめく。アニメーションのカラーがハッキリしていて可愛くてときめく。

自然がいいリゾート地みたいなところに住んでんな〜!と思ったら、まさかの背景w
工場地帯みたいなところを工
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.0

アナ・デ・アルマスの演技以外酷評の本作。

冒頭から、まぁ胸が痛んで、浮かばれない気持ちになる。チャップリンの「街の灯」がチラリと映るが、光はあるのだろうか?と思う。これお母さん、アル中だったんだろう
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.5


3のTOKYOよりも、時系列順で4を鑑賞。
ドミニク(ヴィン・ディーゼル)、前作のパート2で1話いなかっただけなのに、おかえり感強いな。圧倒的な存在感。

冒頭のレティ(ミシェル・ロドリゲス)が筋肉
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ジョディ(2021年製作の映画)

4.4

「記憶を消さなかったら、あたしも同じように戦えるかしら。
あたしも人間みたく強くなれるかしら。」

たった数分の短編だけど、本当に名作。全てが好み。もう何回か観た。

セリフが英語なので外国の作品かと
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.2

本当に「映画ってこうゆうのでいいんだよ」と心から思わせてくれる、最高傑作。
今でも忘れない、「ICE BREAK」にて初めて映画館で観たときのバカさ加減と感動を……。
映画館で予告編出たときから楽しみ
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.8

その日観た映画がちょっと外れで取り戻したくて。
まだ二作目だけどミカエル・アースとセリーヌ・シアマの映画の始まり方が好きだ。光、街または海や森、静かな音楽。

金髪の少女にご飯、夏の半袖。ソフィア・コ
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

3.3

ジブリがなかなか新作出ないこともあり、公開当時話題になったやつ。

音楽やアニメーションの動きが早いことから、あまり禅は感じない。これなら「ゼニメーション」の方が癒しの心を感じる。

どうゆう経緯でス
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リサ・シンプソンのクラブへようこそ(2022年製作の映画)

3.6

アースラと一緒にいるリサのサムネイルを見ただけで笑っちゃったよね。

プリンセスになるはずのリサがヴィランの館へ。

声がやや違うミッキーが出てくるのも草だったし、エンドロールの絵のインパクトすごいし
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.5

私のストリートレース作品って、実写じゃなく「カーズ」(ピクサー)が最初な気がする。
なので派手な車が並ぶの見ると、カーズ思い出しちゃうんだよね。

ローマンとテズ、2作品目からなのね!長いな〜。
相変
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Turbo Charged Prelude to 2 Fast 2 Furious(原題)(2003年製作の映画)

3.5

いつ撮ったんだろ〜!1と2の間の短編。
MVのような仕上がりで、ブライアンの闘争劇はラルクの「Driver's High」を思い出しちゃった。

モデルさんなのかな、途中に出てくる美女がマジでただの美
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.6

20年前なのに、みんな今の方がかっこいいってどうゆうこと?
ワイスピシリーズは途中から観出したクチ(でもなるべく劇場で押さえたい)だけど、今更ながら1を観たことないなと思い。

ワイスピで必ず出てくる
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ロレンゾ(2004年製作の映画)

3.5

冒頭のネオンサインのOPが可愛いと思ったら。猫ちゃんがタンゴ踊る話。

カラーリングも世界観も初期ディズニーにしても独特。
すーごいアーティスティックで子供向けというより、全然大人向け。

ここ最近で
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黄金の七人(1965年製作の映画)

3.5

久しぶりに「&Premium」の映画の号を読み、本作のロッサナ・ポデスタが不二子ちゃんのモデルだと聞いて。とゆうか「元祖ルパン三世」なのね。
あぁ〜〜イタリア映画だけど、乗っけからフレンチ・ポップや渋
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.6

「僕と頭の中の落書きたち」という邦題がしっくり来る、総合失調症のティーンの話。
普通に過ごすだけでも大変で、頭のいいヒロインはドラマの「ジニー&ジョージア」を思い出した。

料理が好きで料理人になる夢
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.7

元々、平日の深夜は誰も知らないような、ゆっくりとしたヨーロッパ映画が観たくなる。私が選ぶ時点で、映画好きには有名なので「まだ観たことある友達がいない」レベルのもの。

わたし、青色が好きなんですね。
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くまのプーさん 完全保存版(1977年製作の映画)

3.8

普通に生活してると、朝起きたときとかに「あぁ〜〜100エーカーの森に行きて〜〜!」ってなるんだよね。
それはムーミンの世界じゃだめなんだよね。この100エーカーの森の黄色と緑の、あたたかい感じ。

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グレイマン(2022年製作の映画)

3.6

わたし、あんなにスパイアクション映画が大好きなのに、気付いたら「トップガン」以来観てなかった。
正気か?わたしはアクション映画でシーンとロケーションが変わるたび、でかでかとスクリーンに地名と景色が写し
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生きる(1952年製作の映画)

3.7

先に観た、上映中の「生きる LIVING」があまりにもよかったので黒澤版を。

思えば映画好きと言っておきながら、黒澤明作品を初めて鑑賞。
こっちが先なのだけど、リメイク版、寸分狂わずほぼ同じで、流れ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

スピルバーグが親が死ぬまで待った映画。(ガチ)

観たのが結構前で、忘れてしまっているのが悔しい。「エンパイア・オブ・ライト」と同じ日に観て、映画秘宝の解説までバッチリ聞いた。

キュアロン監督の「R
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オズワルド ザ・ラッキー・ラビット(2022年製作の映画)

3.5

オズワルドの95年ぶりの新作!

わざとレトロに作られてる映像と、跳ねるようで静かなピアノの音楽が可愛い。

チェコアニメのアマールカを思い出すコミカルさだった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.6

そっか!アナ・デ・アルマスとダニエル・クレイグの共演これだ。本作からボンドガールに薦めたって言ってたなぁ。
ウェス・アンダーソン作品かと思うくらい、冒頭から画面が豪華!

これ、冒頭で死んでしまうお爺
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サイドウェイ(2004年製作の映画)

3.8

ワインと緑とロードムービーが観たかった!
ロードムービーって観てる方はたのしいけれど、ずっとドライブする方は大変よね。旅行の道中もそう。

まず本編始まって5分で旅に出ている2人がすごい。かと思えば初
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.9

静かで、ひとりで観るのにいい、映画館と映画好きのための映画。

2023年のアカデミー賞、これまでの往来の監督作品があまり入っていないことに驚く。
そのうちのひとつがサム・メンデスの本作と、ルカ・グァ
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エレファント・ウィスパラー:聖なる象との絆(2022年製作の映画)

3.5

今年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞。
まず圧倒されるのは、自然と映像の美しさ!

南インド撮影、タミル語。
理由は明かされていないけれど、娘を亡くした夫婦の物語。象が家族同様で、一緒に暮らし
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グーフィーのホームシアター(2007年製作の映画)

3.4

これも「ディズニーアニメーション背景美術集」にて。

2007年なので割と新しく、フットボール、テレビ、車、家電量販店の感じがアメリカらしくてポップ。

そしてこれニコ動で見たんだけど、コメントありが
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黄金の王様(1935年製作の映画)

3.2

これも「ディズニーアニメーション背景美術集」にて気になった作品。
これ、王様の部屋のみ紹介されていたのだけど、お城の外観やお庭が中世ヨーロッパの雰囲気で可愛かった!

触れたものをみな金に変える王様。
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プルートとモグラ(1950年製作の映画)

3.2

「ディズニーアニメーション背景美術集」にて、ブルーのおうちがあまりにも可愛すぎたので。

本編だと一瞬なのだけど、SF映画に出てくるような部屋で、どこかミニマル。
ミニーちゃんがお花の手入れしているけ
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.6

えっ、乗っけから明るいじゃん!なんとなくゴダールだから暗い映画と思っていたら……コメディなのね。流れる音楽もテンポも早い。
チャップリンの映画かと思っちゃった。同じテーマ曲がずっと流れる。

常に「逃
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