ゆうさくさんの映画レビュー・感想・評価 - 36ページ目

ある殺し屋(1967年製作の映画)

4.5

世界一カッコいい主人公と世界一カッコいいタイトルバック。入り組んだ脚本もサイコー。超絶大傑作。

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.0

定石をことごとく外しながら王道に帰って行く作劇が見事。楽しい。

兵隊やくざ(1965年製作の映画)

3.5

戦争映画というよりヤンキー映画。とにかくケンカケンカの連続。主人公と上官との関係性の変化が面白い。それが集約されたラストも爽快。

妻は告白する(1961年製作の映画)

4.0

大傑作。
狭苦しい空間設計の法廷パートと広大な山脈での回想パート。画面の広がりは対照的だがどちらもどうしようもない息苦しさを感じさせる。
カットを着実に積み重ねハイテンポで魅せて行く法廷パートが本当に
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陸軍中野学校(1966年製作の映画)

4.0

傑作。
増村のバキバキに作り込んだ画面と乾いた語り口の相互作用。
いくらでも感傷的に出来る内容だが抑えた演技とモノクロの画面によって落ち着いた雰囲気が終始作品を支配する。
皆自分の仕事に誠実なのが観て
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.0

幼馴染との再会まではフツーにサイコー。
後半脚本上はトリップしてることになってるんだけどイマイチ乗り切れない。場面場面が細切れだからかな。