ゆうさくさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

旅芸人の記録(1975年製作の映画)

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後半に出てくるパーティ会場での歌合戦長回しがマジで凄すぎる。このシーン見れただけでも良かったと思える。しかし、ガキ過ぎてほとんど理解できていないので出直したい………

ミッキーのお化け退治(1937年製作の映画)

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タメツメの動きの楽しさがある。
動きの速さの表現とか日本のアニメの源流なのかなと思ったりした。

ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

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アニメ業界の全設定制作および文芸はこの映画を観て自分の仕事の重要性を再確認するとともに誇りを胸に働いてほしい

永遠と一日(1998年製作の映画)

5.0

地下で品定めされていく子供達の中から例の少年を匿うシーンの緊張感ヤバすぎ。暗く黒い空間で無言のまま受け渡される金…アンゲロプロスの撮ったノワール映画が観たくなる。

新郎新婦の踊りをぶった斬って犬を預
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

4.5

「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」という我々が観ることになる作品内における実在の人物として虚構を演じていたチップとデールという2DおよびCGキャラクター…というインセプションもびっく>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

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実写空間にアニメのキャラクターを置くことに関してはディズニーの右に出るものはいない…

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

4.0

スケール感というかヌケ感のある画面が続いてくれて良い
突発的に発生する銃撃戦とそこで撃たれる側のリアクションがどれも素晴らしい
終盤のいよいよ終焉が近づいているという空気感の作り方が異常。ここまで凄み
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モデル連続殺人!(1963年製作の映画)

4.5

かなり凄い
アニメみたいなキャラ紹介オープニングから幕を開けて看板が揺れるファーストカットに痺れる。そしてラストにはアレが揺れて終わるという…
覆面の殺人鬼の造形が百点満点だし、不気味にぬら〜っと動く
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タナトス(2011年製作の映画)

4.0

相変わらず自転車が良いのだが今作においては自転車に乗るヒロインが入り込む余地は無く、あくまでも走ることに重きが置かれている。
河川敷でのシーン、死ぬほど良い風が吹いていてヤバい
この安さでしか出せない
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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演劇パートが良かったです
実写背景に2Dキャラを乗せる手法は成功しているものが多いけど、今作のように2D背景に実写キャラを乗せても良い画面として成立してるのは凄いと思った

ノロイ(2005年製作の映画)

4.5

傑作…
白石作品で一番怖かった
淡々と素材が並べられていくような編集に寒気がする
美術がめちゃくちゃ良くて金かかってる感じがする。チープさが一切ない
ワンカットで発火を見せきるラストが悍ましい

黄龍の村(2021年製作の映画)

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陽キャ勢にも生き残ってほしかったというか、もうひと捻り何かあって欲しいキャラ造形してた

知りすぎた少女(1963年製作の映画)

5.0

傑作すぎる
陰影バキバキの凄すぎるライティング
終始良い風が吹いている
白い屋内で揺れる電球怖すぎ
糸を張ったところでコケて色々割れるデタラメな暴力性よ
普通に脚本が面白すぎるのが凄い
キスのジャンプ
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アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)

4.0

この映画に影響を受ける大学生はかなり多いと思う!!!!!!
撮影の質感が好み。いくらサイケな絵面が出てきてワチャワチャしてもこの質感があるから安心して見られる。
ラストの青臭さが素晴らしい。

東京暗黒街・竹の家(1955年製作の映画)

4.5

AI生成で出力したみたいなヘンテコ日本家屋が最高
庭から見える富士山のデタラメっぷりよ!
いちいち物が倒れたり壊れたりするのが楽しい。プロップに暴力性を託している。

変な広間でコンパニオンたちが和服
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友達の家(2013年製作の映画)

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作品自体には何もないが監督の現在の活躍を見るに人は成長するのだということを感じられて良い

劇場版 とっとこハム太郎 はむはむぱらだいちゅ! ハム太郎とふしぎのオニの絵本塔(2004年製作の映画)

4.0

他の3本より上映時間が短いので案外アッサリした印象ではあるのだがその分ギュッとアクションが詰め込まれている楽しさがある。ここぞ!でのスプリットスクリーンが最高。それが提示されるタイミングと内容が完璧す>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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IMAXの恩恵を最も感じた作品。そうでなかったら最後まで観れなかった…
PART2の予告面白そうすぎワロタ

斬る(1962年製作の映画)

4.0

前半の語りの速さが凄い。気持ち良く時間経過してくれる映画は当然傑作。
全てを納得させる画力(えぢから)がある…
妹役の人可愛すぎる。
鶯の声にあそこまで緊張感託すの凄い。
良いことが何も起きない映画だ
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よろこびの渦巻(1992年製作の映画)

4.0

集合離散集合離散な極上の長回しが2回も
人から個が剥奪され戦争映画になる恐ろしさ。

もだえ苦しむ活字中毒者 地獄の味噌蔵(1990年製作の映画)

4.0

マジで「危ない話」と「地獄の警備員」のちゃんと間の作品になってて最高。伝道師の単語にもブチ上がらざるを得ない。
演劇的でもあり、誤りを恐れず言うとアニメのL/O的でもある平面さと奥行きの楽しさが混同し
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

誰もがやるべきことをやり、おさまるべきところにおさまる映画だ…
光とカメラ位置が心地良い。エンドロールへの入り方が今まで観たどの映画よりも本編と地続きな感じがして、良い意味で終わる気がしなかった。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

5.0

犬が良い(めっちゃ押井守…と安易に思ってしまうほどに)
かなり年寄りの映画なのが嬉しい
劇中映画のラストシーンのシャバさもGOOD

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

4.0

かなり面白い
前作に引き続き手を掴む(握る)アクションがハッとする瞬間として提示される。
包丁を持った狂人に白昼追い回されるのをしっかり緊迫感を持って描かれるのが凄い。
異空間のシーンはそのバックに流
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2012年製作の映画)

4.5

面白すぎてビビる。
投稿映像がシリーズ1怖いのは本当にそう。
マジでうるっとしてしまう。覚悟決めた奴らのカッコ良さ!黄金の精神!

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-03 人喰い河童伝説(2013年製作の映画)

4.0

工藤と鈴木が手を組む瞬間がハッとするほど綺麗な構図で捉えられていて感動した。

エル・スール(1982年製作の映画)

5.0

スッゲー映画。
ミツバチ〜と続けて観たがこちらの方が好きかも。ベッド下にいるのを見つかった時の反応がめっちゃリアルなのがやけに印象に残る。