ゆうさくさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

4.0

今更観た。
口裂け女の顔をあくまでもハッキリとは見せないことで怖さが担保されている。
佇む姿を1番怖く見せるための引きの画。良い。

裏窓(1954年製作の映画)

4.0

話運びはチト怠いが堅実に積み重ねられるショットで面白さが持続する。

グレイスケリーが犯人の家に忍び込んでいるところに犯人が戻ってくるのを主人公がヒヤヒヤしながら見守ってるとき、すかさず良い感じのアオ
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ショッカー(1989年製作の映画)

5.0

死ぬほど面白い
ジョジョでありヒドゥンであり…
ずーーっと画面に動きが充満しとる。
めっちゃスポ根なノリでコーチとチームメイトが協力してくれるのアツ過ぎる。
何よりまさかの幽霊モノなのが嬉しい。
リモ
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ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

-

再見
手法の割にはお話の内容が日本人の大好きな娯楽という感じで好感が持てる

ヒッチ・ハイカー(1953年製作の映画)

4.0

冒頭のスマートな語り口がカッコ良すぎる。
いい風が吹いている映画。
ラストの緊迫感も良い。画面の圧倒的暗さ。

裁かるゝジャンヌ(1928年製作の映画)

-

とてつもない顔のアップを引き立たせるそれ以外のカットの強度もこれまた凄い

ズートピア(2016年製作の映画)

5.0

傑作
キャラクター性というものをここまで逆手にとって展開できるものなのか…!

キツネ用スプレーを取りに戻るカットの間が良い。ショットとカッティングが的確に機能している素晴らしい映画。

脱出(1944年製作の映画)

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ヒロインが最後の最後で年相応の(なんと19歳!)キュートな笑顔を見せてくれるのが良かった。

ボディ・アンド・ソウル(1947年製作の映画)

5.0

やっと観れた。
1カット目から傑作を確信させてくれる画面。
あらゆるショットに驚きがあり、それでいてこれ以上ないほどに雄弁に物語っている。
主人公くん、めっちゃボクシング強くて好き。やるじゃん👍

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

傑作過ぎる…
役者の顔がゲシュタルト崩壊するほど長回しの顔のアップ、初めて見ました。
何もかもが小気味良くて生理的な快感が凄い。金髪っ娘出てきてから普通に劇映画然としてくれるのも良い。

デスティーノ(2003年製作の映画)

5.0

傑作過ぎでは?
まさかのアンダルシアの犬でブチ上がる
ストロボ処理を上手く使ったダンス作画凄すぎ
イメージの奔流が凄まじく、ボールになった女の頭部をバットでカッ飛ばすとこが最高にキマッてる

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

5.0

世界一のノンストレスムービー
"危険"がこの映画に味をつけているがマジでそれ以上の余計なことにならないのが凄い
そんなことある!?というぐらいフラグを見事にへし折っていく
そして家に帰るまでが遠足なの
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

終盤息切れ感あるものの、前半のジトーっとした怖さは中々のもの。
ここまで暗さを押し出したビジュアルをアニメで観れたことに感動。
クライマックスの大仰な妖怪バトルよりやはり屋上?テラス?での肉弾戦が好き
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ナポレオン(2023年製作の映画)

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お馬さんいっぱい走ってたので良かったです
まるでウサギの交尾のように腰を振るホアキン…

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

究極大傑作過ぎる…
キャラデザケバ過ぎとか言っててごめんなさい…
アニメーションとしての手数が多過ぎる。プールのシーンマジで良かった。
トットちゃん初登場を手だけで見せるカットからしてコンテがキレまく
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宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター(1977年製作の映画)

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初めてヤマトシリーズにまともに触れました。
ラストが良すぎた。あのふざけたデザインの医者もなかなか良い役回りするじゃねぇか…

アンテベラム(2020年製作の映画)

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リアリティラインの引き方が良い意味でB級な感じがしてよかった。
冒頭の長回し一気に作品世界に誘ってくれて良い。けど、そこから初めてカットが切り替わる瞬間がチト弱い。
映画全体としては終盤少しクドく感じ
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(2023年製作の映画)

4.0

加瀬亮が良すぎるのと、ビートたけしの見てて不安になるほどのお爺っぷりが可愛かった。
監督が直接編集してないとアレをラストカットには選択できない。素晴らしい。

駒田蒸留所へようこそ(2023年製作の映画)

4.5

優等生がちゃんと高得点取ったようなアニメで良かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.5

キッズだから素直に興奮してしまった…
でも色々とマズいところも多すぎるぞ…

遊び(1971年製作の映画)

-

陰惨なお話と増村映画らしい快活なカット割、大仰なアクションが渾然一体となって異様な空気を生み出していた

アルファヴィル(1965年製作の映画)

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ディストピアな感じで冷たい画面が続くのだけどその分ラストがいままで観たゴダールの中で1番体温を感じる湿っぽさがあって良かった

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.5

エレベーターのシーン、まさに緊張と緩和が生み出す笑いで感動してしまった

春画先生(2023年製作の映画)

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スマホを投げて全く関係ない客にぶつかるくだりが、その男凶暴につきの流れ弾が通行人に当たるくだりと似た驚きと面白さがあった

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

ほぼ全編にわたって鳴り続ける不穏な低音が笑っちゃうほど良かったです

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

5.0

す、凄すぎる…
エンドロール前の2人のアップ、ちょっと凄すぎやしないかい?(特にルフィ)
とにかく谷口悟朗のコンテが良い!
引き出しが多くケレンと静謐さのバランスが抜群で、ルフィの目元が隠れるカットは
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.0

ラスト、エースの姿がゲストキャラの実の能力によって可視化されるわけだが、普通だったらサボの炎がルフィの主観で"そう見えた"としても良いはずなのに、そこにもちゃんと理由をつけるあたりワンピースらしいとい>>続きを読む

ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

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フィルムシリーズにしては毒にも薬にもならない内容なのが…
サボやルッチの登場もサービスの域を超えてこないというか…