ぺーさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

2.0

劇場版にする意味があったのか?

テレビシリーズの完結編でしかない。劇場で観てないからかもしれないが、迫力にも欠ける。持論ですが、テレビシリーズの映画化は更なる飛躍、次の段階へのステップアップが必要。
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.5

家族とは何か!

決して裕福ではないけれど、淡々と描かれるどこにでもある5人家族の風景。ある日、一人の女の子が来てから、少しずつ幸せの歯車が崩れていく。

樹木希林、安藤サクラ、松岡茉優と世代を超えた
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.5

クレヨンしんちゃんスクリーンでは初鑑賞!

今回のテーマは「家族愛」

Helloを歌うひろし。

everythingを歌うみさえ。

いつもより不機嫌なひまわり。

見せ場の多いシロ。

そして劇
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

予想以上の名作でした!

観る前の情報と言えば、死後の世界とガイコツ姿のキャラクター、そして耳に残る主題歌「リメンバーミー〜🎵」ぐらいでした。

主人公は音楽を禁止された家に生まれた少年ミゲル。「死者
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.5

ラスト20分が最高!

映画なのか、ドキュメンタリーなのか、ライブなのか分からなくなるぐらい入り込んじゃった!

全く観る気無かったが、妻の強い勧めで観た。人の意見も聞いてみるものですね!

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

待ちに待った公開日。自分の住む町では今日が公開初日でした。こんなに公開を待ち望んだ作品は久しぶりです。

「何も言えねー」

月並みですが、これぐらいしか言えないんですね。このB級感大丈夫と心配になっ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

映画は一話完結物が大好きです。約120分の中でいかに話をまとめるかも大切。シリーズ物を見るときは、過去作の復習は一切しない主義です。なので続編が2〜3年後になるハリウッドシリーズ物は苦手なのですが・・>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

映画は落とし所が大切である。観客はストーリーや結末を予測しながら観る。その予測通りでは観客には何も残らない。予測を良い意味で裏切る事で、観客は我を忘れその世界に引きずり込まれる。予期せぬ結末が余韻とな>>続きを読む

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

おもちゃにとっての幸せとは!

大人気シリーズの第3弾。どの作品も大好きで関連グッズ見ちゃうと思わず買っちゃうほどです。

その中でも今作は最高傑作!1作目から10年が経ち、アンディも17歳になり大学
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

やっと気付きました。
わたくし一癖あるおじさまが好きみたいです。今作も素敵なおじさま達にメロメロです。

蝶々と言っている前作の面影が全くないハリー!復活してからも前作と雰囲気が違っていて不安定感が何
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.5

舞台は札幌ススキノ。探偵が相棒高田の知人からの依頼を軽い気持ちで受けた事がきっかけで大事件に巻き込まれる話。大泉洋主演人気シリーズ第3弾。

探偵と相棒高田の絶妙な掛け合いは健在。二人の信頼関係がより
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.5

ホラーを観るのはリング以来、スティーブンキングを観るのはミスト以来。今作も全く興味なく、観る予定無かったけど、Filmarksの皆さまの高評価に意を決して久しぶりの劇場へ。

それでも半信半疑。2時間
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聖の青春(2016年製作の映画)

3.0

病がなけらば将棋に出会ってなかったかもしれない。病があったから羽生善治と出会い、友情が芽生えたのかもしれない。

享年29歳の若さでこの世を去った伝説の棋士、村山聖の死の直前まで将棋に没頭し、遥か上を
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

「あんたバカァ」「えこひいき」「七光り」「ばかシンジ」待ちに待ったアスカの登場。彼女が居ないとやっぱり物足りない。新劇場版第2弾。思わぬ新キャラも登場し、ストーリーは核心へ。

使徒とのバトルは壮絶を
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

ストーリーが分かっているのにこんなにも興奮するなんて!

新劇場版四部作の1本目。テレビシリーズのダイジェスト版というか良いとこ取り。だけど、使徒のフォルムを一新したりと今までのファンを引き込む要素も
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007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.5

リアル路線に変更したダニエルクレイグ版007三作目にして最高傑作。

オープニングから迫力満点のアクションの連続。見えない敵を探る上海、マカオ編はすばらしい映像美。ようやくたどり着い黒幕の異様な不気味
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酔拳2(1994年製作の映画)

4.0

ジャッキーチェンを劇場で最後に観たのは10数年前。今作も20年以上も前に劇場で観て、大興奮したのを覚えている。ジャッキーチェンがノリにノっていた90年代を代表する1作。

とにかくアクションシーンが多
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レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー(2016年製作の映画)

2.5

子供と鑑賞。

リズム良し、戦闘シーンの迫力満点。カメラワークも良く見応えあります。

途中中だるみしたのが残念。猫の下りはイマイチ意味が分からなかったけど、子供が満足そうだったのでOK!

何と言っ
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

復習のために鑑賞。

全員悪人のキャッチコピーと北野監督が描くヤクザの世界と言うことで当時期待値MAXで鑑賞した作品。北村総一朗、小日向文世、加瀬亮と善人の代名詞的俳優をここまで悪人にする監督の絶妙な
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亜人(2017年製作の映画)

3.0

全く観る気なかったけど、「三度目の殺人」で流れた予告が格好良すぎて、急遽鑑賞。

娯楽作品として何も考えずに観れる良作。ストーリーにはそんなひねりは無いし、突っ込みどころも多いけど、とにかくアクション
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.5

書けない。
レビューが書けない。
鑑賞から数日経つのに、理解がまとまらない。

今作が是枝監督初体験。難解な作品はたくさんあったけど、これだけ置き去りにされたのは記憶に無い。

この映画を観ていれば、
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.0

いや~中々の猟奇感でした。グロさはそんなに無かったけど、クライマックスはかなり緊迫感ありました。

でも・・・その後がもったいない。無駄な説明多すぎ。犯人に語らせ過ぎ。どんどん猟奇感が失われていく。観
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ジャッジ!(2013年製作の映画)

3.0

妻夫木繋がりで鑑賞。

単純明快で肩の力を観られる良い作品。大体ストーリーも読めるし、登場人物の気持ちの流れも読めるから落ち着く所に落ち着く。散りばめられた伏線も程好く回収。

妻夫木聡は色が無い。無
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悪人(2010年製作の映画)

3.5

最後、光代がタクシーの中で言った事がすべてだと思う。人には善と悪の両面が必ずある。本能のままに行動する祐一、光代。それと正反対に描かれる祐一の祖母と被害者の父親。その他の登場人物も善と悪、二面性が上手>>続きを読む

超高速!参勤交代 リターンズ(2016年製作の映画)

2.0

前作からほとんどキャスト変わらず、黒幕も一緒。新キャストも新鮮さに欠ける。

見終わった後、残るものがなく、前作同様安心して観られる無難な作品。

佐々木蔵之介ははまり役ですよ。

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.0

愛に溢れている。

テーマのわりには軽快な音楽と主役の16歳の少女ジュノの個性もあり、不安、迷い、苦悩をさらっと描き、淡々と話が進むので見易く、それでいてどんどんのめり込んでいく。

とにかく登場人物
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場で観て以来、久しぶりに鑑賞。

3つの話を映像と会話を上手くリンクさせながら、これでもかというぐらい豪華な俳優達の見事な演技で見る者を惹き付ける。謙さんの目力は流石に凄く、こんなオーラのある漁師は
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

約20年振りに見直しました。内容はほとんど覚えてなくも、黒幕が誰かはハッキリ覚えてる状態で観ましたが、流石名作です。

と言うよりケビンスペイシーの一人舞台でした。最後の名シーンはゾクゾクします。
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.5

思いもよらぬ名作。

原作が好きで最後グダグダになるまで読んでた。実写版が予想通りの駄作だったせいで、このGANTZ:Oも当時全く観る気がしなかった。今となっては劇場で観るべきだったと後悔。

内容は
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

2.5

気軽に観られる無難な作品。
佐々木蔵之介ははまり役。西村雅彦もお決まりで良かったけど、全体的に配役が無難。
ストーリーもひねりがあるわけでもなく、予想通りで無難。
結局、全体的に無難。

コメディだと
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

洋画を劇場鑑賞するのは実に半年振り。待ちに待ったノーラン最新作。

実話を元にした戦争映画でも卓越した緊張感とノーランならではの構成、演出で冒頭から引き込まれっぱなし。観る前は短いなぁと思っていた12
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SCOOP!(2016年製作の映画)

3.0

中年パパラッチとスクープ雑誌の編集部を舞台にした人間ドラマ。

非常にもったいない。傑作になりきれなかった作品。

⚫タイトルにセンスがない。
⚫なぜ主役を福山にしたのか。周りの好演を無駄にした。
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劇場版ポケットモンスター キミにきめた!(2017年製作の映画)

3.0

子供と映画に行く事が増え、アニメ比率が上がっている。何とポケモンは今年で20周年。それほど人気があるんですね。それも1人の監督が作り続けているようです。

今回は原点回帰ということで、サトシとピカチュ
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.5

見終わった後の帰り際、後ろにいたお母さんが子供に「マックイーン偉かったね」と言っていた。

なんかしっくり来た。

引退の危機に面したマックイーンの再生ストーリー。ニューフェイスの台頭、実感する老い、
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真田十勇士(2016年製作の映画)

2.0

最後はちょっと騙されたけど、何も残らなかったなぁ...

十勇士のキャラもイマイチ立ってない。

ナレーションは不要。無くても分かるように作ってほしいし、少しぐらい付いていけないほうが、引き込まれると
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

最強「クイーン」登場。
それぞれのかるたをやる意味とは?
そしてちはやふるを見る。

予想外の結末なのになぜか心地よい。

「楽しかったね、またかるたしよう」
自分はここが一番好きです。