遺伝子の障害により生まれつき、変形した顔を持つ少年オギーが、普通学校に通い始める物語。
彼の心情を描くだけでなく、彼の友人や姉など周りの人の心情を丁寧に描くことによって、さまざまな立場で幾重にも感情>>続きを読む
圧倒的。
映画でもあり、極上のドキュメンタリーでもあり、極上のLIVEビューイングのようでもある。
それを、全て成立させているのは、人間味あふれるフレディ・マーキュリーが、短い人生を全力で生き抜いた証>>続きを読む
ファンタジーのように見せかけて、人生に対する深い問いかけを投げ掛けてくる映画。
そして、それを成立させている役者さんのしっかりとした演技と、良質な原作と脚本。
英国王のスピーチと、ダンケルクを観てから、もう一度、この映画を観たいと思います。
主演・ダイアン・クルーガーの情感あふれる演技。緊迫感のある法廷シーン。家族との幸せな思い出のシーンが、ラストの壮絶さに繋がる伏線になっていく演出。素晴らしかったです。間違いなく、観て損はない映画ですが>>続きを読む
DVD鑑賞ではなくて、映画館で周りの人と一緒に大笑いしながら観ることをオススメします。
人と人とは対等であること。
でも、いつも上手くいくわけではない。
そんな時は、自分自身を愛すること、大切にすることで、状況を変えていくことができるのかもしれない。
多かれ少かれ誰もが自己投影し共感してしまうこじらせ女子ヨシカ。歪みもけして悪くはないことと、少しだけ肯定してくれるような映画。
たとえ、間違っていても、矛盾があったとしても、子供たちの想いに寄り添って見守る大人。子供に対する保護者としての責任を果たそうとする大人。正解はわからないが、その揺れ動く狭間を描いた物語と受け止めまし>>続きを読む
誰も、それほど悪くないのに、すれ違い、ずれていく男と女。その狭間で苦しむ思春期の子供。共感できず。同情できず。感情移入できず。テーマが重すぎて、受け止め切れなかった。
ただ、映画としては良かった。
このレビューはネタバレを含みます
「パターソン」の善良なアダム・ドライバーを観た直後にSWを観たので、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンに感情移入して観てしまいました。
自らマスクを壊し、ダース・ベイダーとも決別したカイロ・レン(ベ>>続きを読む