daidaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

遺伝子の障害により生まれつき、変形した顔を持つ少年オギーが、普通学校に通い始める物語。

彼の心情を描くだけでなく、彼の友人や姉など周りの人の心情を丁寧に描くことによって、さまざまな立場で幾重にも感情
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

圧倒的。
映画でもあり、極上のドキュメンタリーでもあり、極上のLIVEビューイングのようでもある。
それを、全て成立させているのは、人間味あふれるフレディ・マーキュリーが、短い人生を全力で生き抜いた証
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

ファンタジーのように見せかけて、人生に対する深い問いかけを投げ掛けてくる映画。
そして、それを成立させている役者さんのしっかりとした演技と、良質な原作と脚本。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

英国王のスピーチと、ダンケルクを観てから、もう一度、この映画を観たいと思います。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

主演・ダイアン・クルーガーの情感あふれる演技。緊迫感のある法廷シーン。家族との幸せな思い出のシーンが、ラストの壮絶さに繋がる伏線になっていく演出。素晴らしかったです。間違いなく、観て損はない映画ですが>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.2

DVD鑑賞ではなくて、映画館で周りの人と一緒に大笑いしながら観ることをオススメします。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

3人の関係性、距離感、会話がリアル。監督の挑戦に拍手。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.1

人と人とは対等であること。
でも、いつも上手くいくわけではない。
そんな時は、自分自身を愛すること、大切にすることで、状況を変えていくことができるのかもしれない。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3


多かれ少かれ誰もが自己投影し共感してしまうこじらせ女子ヨシカ。歪みもけして悪くはないことと、少しだけ肯定してくれるような映画。

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

3.9


たとえ、間違っていても、矛盾があったとしても、子供たちの想いに寄り添って見守る大人。子供に対する保護者としての責任を果たそうとする大人。正解はわからないが、その揺れ動く狭間を描いた物語と受け止めまし
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.9

誰も、それほど悪くないのに、すれ違い、ずれていく男と女。その狭間で苦しむ思春期の子供。共感できず。同情できず。感情移入できず。テーマが重すぎて、受け止め切れなかった。
ただ、映画としては良かった。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

「パターソン」の善良なアダム・ドライバーを観た直後にSWを観たので、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンに感情移入して観てしまいました。
自らマスクを壊し、ダース・ベイダーとも決別したカイロ・レン(ベ
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