このレビューはネタバレを含みます
「パターソン」の善良なアダム・ドライバーを観た直後にSWを観たので、アダム・ドライバー演じるカイロ・レンに感情移入して観てしまいました。
自らマスクを壊し、ダース・ベイダーとも決別したカイロ・レン(ベ>>続きを読む
娘が幼い頃に繰り返し観たアニメや絵本の世界が忠実に実写化されているのが嬉しい。鑑賞後、娘と共に画面に向かって拍手!
主人公に全面的に共感させない描き方が、この映画のテーマを深く考えさせられた。
ラストシーンの「あんまり」というセリフに、わずかな救いを感じた。
序盤の迷いのないアクションシーンが爽快。最後は綺麗にまとめ過ぎて残念。
毎朝、妻ローラにキスをして始まるバス運転手パターソンの日常を淡々と描く一週間の物語。
何か起きそうで起きない日常。でも、同じ繰り返しばかりではない日常。いつまでも、続いて欲しいと願う日常。
ストー>>続きを読む
全ては感動のエンドロールに凝縮されている。そこに至るまでの長い長い奇跡の物語。
夢と現実の狭間。
夢以外で安定した収入を得てしまうと、夢を見失いがち。
女性の夢を軽視する男はダメ。
ハリソンフォードが拘束され、目を覚ました空間が建築的に美しい。
女性が社会的に正しく評価されない時代に生きたアイリーンを建築家として再評価する映画。コルビュジェは、それをお手伝い。
ラストが衝撃的という宣伝文句。そのラストが、どう解釈して良いかわからず、置いてけぼり。深読みすべき?
(追記)皆さんのレビューを読んでようやく理解。そう考えると、納得の脚本。おもしろい! ピアス、口紅>>続きを読む
ラストシーン、陸橋の上から姿を消した「愛」と「時間」と「死」の3人。そういうことだったのか、という意外な終わり方が良かった。綺麗に伏線回収。
ただ、相変わらず、邦題の付け方がオカシイ。
「深い心」深く描き過ぎて心が痛い。
妻の立場で物事を考えたことが無い夫さちおと、子供の気持ちで物事を考えたことがない父親よういち。
人生は他者である。
省みる。
ラストは衝撃的。
そして、そのインパクトを鎮めるように、物語の余韻を残すように流れる主題歌。
監督が、死にゆく気持ちではなくて、残された気持ちで作って欲しいと、きのこ帝国さんに依頼して作られた「愛の>>続きを読む
第二次世界大戦をヨーロッパの視点からとらえたことが無かったので、歴史の別側面を知ることが出来、興味深いものがありました。
教科書に乗らない歴史の1ページ。
映画でこそ伝えられる歴史の1ページ。
ワケあり店長とおばあさん店員の出会い。
人生誰と出会うかによって、豊かにもなり、生き直すことも出来る。
重いテーマを含んだ映画でしたが、前向きなメッセージを受け取りました。
カルテットを見た後に、怖い松たか子さんを見たくてDVDレンタル。100倍怖かった。
中学生に対する大人の本気の復讐劇。
人間、所詮、最後はひとりぼっち。でも、幸せなひとりぼっちもあるものですね。最後にどう生き直すかが大切なのかも。
モーガン・フリーマンらしい心温まる映画。でも、モーガン・フリーマンだから成り立つ映画かも。
3人のどうしようもない父親(養父)ゆえに、思いも寄らない方向に運命が翻弄される娘や息子たち。タイトルと内容にはズレを感じるものの、ミステリー仕立ての人間ドラマとして見れば、かなり楽しめる映画。
失われつつある名誉。
問われ続ける責任。
追い込まれた状況を打開できるのは、やはり自分自身。
不安に襲われながらも、冷静で強い精神力が最後は結果を左右する。
ニューヨークの良心にも、心が震えました。>>続きを読む
娘とあんな風に別れることは出来ないと思う自分は、たぶん人としての器が小さい。
クスクス映画。
ふらっと1人で映画館に入り、見知らぬ周りの人たちと一緒にクスクスと笑って繋がることの出来る心温まるフランス映画。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍びという重い言葉の裏側を描いた作品。
終らせることの難しさ。自己犠牲しか方法はなかったのだろうか?
と今の時代に生きていると思ってしまう。辛い。
思いはわかるが、理解は出来ない。人は立場によって、思いは変わる。正解はないのかも。人生は複雑。
自分は、できるだけ、シンプルに生きたいなぁ。