なりたさんの映画レビュー・感想・評価

なりた

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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.7

ライジングの、リーグオブシャドウズ周りの話がやっとよくわかった

ノーランってすごい理詰めの人って印象があるんやけど、今回も、恐怖・トラウマとの対峙と克服がテーマなのか、そういうモチーフがしつこいくら
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

生きる意味を失ったおっさんが、守るべきものを前に再びバットマンとして立ち上がる・這い上がる(rise)的な?

別の世界線でバットマンのスーパーパワーはお金って言ってたけど、ただの豪華に武装した一般人
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.1

カオスの権化ジョーカーの問いかけに対して、ルールを通し切ることで正義の形を示すバッツに痺れる

昔見た時はトゥーフェイスを蛇足に感じてたけど、改めて見ると、あくまでジョーカーが仕掛けた装置という意味で
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

記念すべき新潟での初映画!

日常の中の非日常もとい、非日常の中の日常!目を背けたい真実と葛藤、そして壊れゆく世界!
飽きのこないアニメならではの表現とテンポ!意外ながら完璧な人選と、それを活かし切る
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

たまたま持って生まれた趣味嗜好が社会的に許されてるかどうかなんて、殺生やんなぁ
でも、自分を理解してくれる人と出会いたいのは誰しも一緒やねー
どれくらい違うかじゃなく、どれくらい同じかということにフォ
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

誰も本当の自分をわかってくれねーみたいな感じかな?
最近のブラックウォッシュな流れへの風刺の一方で、細かいけど、個人的には、作中唯一のアジア人が露骨に最悪の扱い受けてたのが悲しかった笑

新幹線で見る
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.0

クラスメイトの多様性エグい、公立中やからかな?知らんかっただけかな?もっと色んな人と喋ればよかったな
モラトリアム延長戦のいま見る意味は割とあったかも

あと、ちっちゃい地下の映画館から外出た瞬間、池
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

IMAX@としまえん

カルトっぽさが前作よりだいぶ増してて、それでもこれでもかという映像美でSF超大作のガワを保ってる異色の存在
最大の敵の取ってつけた感にイマイチ乗れなかったのと、前作同様主人公の
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

世界観の奥行きがヤバい、音楽も良いし

最後の戦いがよく分からんかったのと、主人公の肝が座るとこにいまいちカタルシスがなくて尻すぼみ感あったけど、2楽しみ!!久々にIMAX行こっかなー

バビロン(2021年製作の映画)

3.7

現場のシーンはものすごい情報量を流し込み、感情の機微で魅せるシーンはじっくりみたいなテンポコントロールが巧み

最後の映画トリビュートも良かった ヒストリアの手に触れた時のエレンみたいで

ゆうて映
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ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.2

プリンスの代わりに、マイケルの後のパート歌わされるヒューイルイス不憫すぎるけど、結果めっちゃ印象的なパートになってるのすごい

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

たった一夜の豪雨で全てを失う半地下の家族と、それを気にも留めずパーリータイムな丘の上の家族
染みついた"匂い"は一生取れないのか?そういう韓国の格差社会の閉塞感を感じた

同じ家族の中でも、匂いに敏感
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

聡実くんが自分の成長と向き合う過程ってかなりメインのはずやけど、それにしては、前フリとしての、歌うことに対する葛藤みたいなとこへのフィーチャーが足りなくないか?

成田側はなんや?カラオケで十八番を取
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.0

オマージュ軸に作ってるのか、どっか既視感というか没個性感は否めへんけど、普通に楽しめた
少なくとも音楽はマジで素晴らしい

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

4.0

テレビシリーズ含めて一番面白かった

黒髪の木村文乃が綺麗すぎる

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

学校の机の手触り、プールの水の冷たさ、そういうことに幸せを感じる豊かな感受性を、私たちはいつしか忘れてはいなかっただろうか
そして、そんな心をのびのびと育ててくれた小林先生の愛情は、確かにトットちゃん
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アマデウス(1984年製作の映画)

3.7

あけおめ!2024映画初めはアマデウス
劇中歌もオペラやし正月にふさわしいと思いきや、サリエリがどこまでもどうしようもない話
中盤までは嫉妬するのもわからんではないけど、モーツァルトがもう貶める必要も
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

Just because it's Christmas...

ただただハートフル笑
イントロの9.11が唐突すぎて謎やったけど、社会が落ち込んだ時期にはこういう素直な映画が生まれるんかなと思った

ウォッチメン(2009年製作の映画)

3.6

ロールシャッハが滅茶苦茶すぎて、ダークヒーローなんてかわいいもんじゃなくて草

内容としては微妙?ザックスナイダーのいいとこ全然出てない気がする

アメリ(2001年製作の映画)

3.7

次々パッと見脈絡のない展開が続くから、シャッフル睡眠法やったかな?関係ないことどんどん考えてたらいつの間にか寝れる睡眠法の原理で、めちゃくちゃ眠かった

面白くなくはないけど、理屈じゃない感じが強すぎ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

おもろすぎる。改めてマイナスワンと全く違う切り口でどっちもいいんやけど、こっちの低予算っぽい面白さ(ぽいだけでお金はかかってるけど)はまさしく邦画の極致って感じがする
字幕付きで見たのもあるけど、世の
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.1

人間を人間たらしめるのは何かとか難しい話は置いといて、サイバーパンクな街の造り込みもエグいし、90年代あるある・意味深な言葉で煙に巻いてくる系のヤツの中でも最高級品というか、セリフ回しに無駄がなくオシ>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

0.05%で止めろよ、実験にならへんやんけって思ってしまう俺はアルコールを理解してないというか、真の酒飲みにはなれへんのやろな笑

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

合格後初映画!!
最近よく轟音で見てるけどゴジラがダントツでうるさすぎて髪の毛逆立つレベルやった笑 こりゃ勝てるわけないわっていう圧倒的な絶望感を身をもって体感できてオススメ
シンゴジラと違ってクソ真
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スマイル(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

友達んちで 胸糞

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

カバー曲もそうやけど、ナツのアイコンとか細かく版権が散りばめられてるのが、現実と地続きな雰囲気に一役買ってる気がする

とかはえーわ、最後のキリエ爆発の最高のライブをなんであんな気持ちで見なあかんねん

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

ぶっとび方とかなぜか人を惹きつける言動とか、某高校の同級生を思い出して切なくなった 彼は今なにをしてるのだろう

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

その都度調べて3時間くらいかけて見た笑
何言ってるかわからんくてもシンゴジラ的な楽しみ方はできる

ウォール街ってまじでいかれてるんやな