ゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

最後の試験(2019年製作の映画)

4.2

テストで良い点を取る事よりも重要な事。
それは、思いやり。

入院するニナの願いを叶えるため、
クラスで成績優秀な3人はニナの為にある計画を立てる。

素敵な友情、優しい世界。
誰かを喜ばせる事って、
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

200投稿目はこれにしようとずっと決めてました。

私が最初の5分で心掴まれる映画は100%傑作だ。
決してお涙頂戴映画ではないのもフランス映画らしくて好き。テンポよくクスッと笑える。

車椅子の富豪
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.5

一度傷ついた人は痛みを知っているから他人に優しくなれる。

事故で視力を失くした明香里と夢を失った塁。勘違いがきっかけで2人は出会い、惹かれ合う。しかし、2人には過酷な運命が待ち受けており、、

原作
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.8

フランケンシュタインの原作者であるメアリーシェリーの波乱万丈の半生の物語。

フランケンシュタインの作者が女性だったという事実にも驚きましたが、18歳の若さで書き上げた事実にも驚く。

メアリーの人生
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望み(2020年製作の映画)

4.2

息子は加害者か被害者か。
マスコミやSNSでの憶測。誹謗中傷。
情報開示に慎重な警察の対応。

加害者であっても息子に生きていてほしい、ただ守りたいと望む母親。
息子を信じたく、被害者であることを望む
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.0

"好きで、好きで、苦しくて、幸せ"

受け身の恋愛ばかりで流されるがまま、自分から好きになったことがない恭一。
大学で初めて恭一と会った時からずっと恭一のことが好きだった今ケ瀬。

2人が再会すること
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.2

家族ってあったかい。

写真が想い出を、家族を繋いでいく。

写真撮る時はお父さんは撮る側になるところが多いと思う。私の家もそうだった。
家族写真なんて子供の時以来撮ってないきがする。
たまには家族写
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.2

金ローにて再鑑賞
昔見た時はまだ小学生の頃で、キラキラした世界があるんだなぁ。くらいにしか覚えてなかったんですが、働いている今観てみると、昔抱いていた印象と全然違った。

アンディが自分らしさを見つけ
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ハロー、アゲイン(2014年製作の映画)

4.0

母の葬儀の翌日、お隣のお墓に立つ女性。主人公の勘違いから始まった会話。
ちょっぴり前向きになれてほっこりした。

大切な人を亡くした時は辛くて、目を背けたくなるけど、この映画では向き合うことの大切さも
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ハニーボーイ(2019年製作の映画)

3.8

シャイア・ラブーフの実体験を元に描かれた本作。
シャイア・ラブーフと言えば、「トランスフォーマー」シリーズが有名だけど、そこからあまり見なくなった。
お騒がせ俳優としても有名だったみたいだけど、最近観
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グッドナイト・ムーン(1998年製作の映画)

4.0

実母と継母、互いに衝突し合い性格も正反対な2人だが、子どもに対する愛情はどちらも変わらないくらい愛情を注いで母親としての役目を果たす。

実母を演じたスーザン・サランドンの表情が良かった。
ジュリア・
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しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

3.8

精神科医のヘクター(サイモンペッグ)がしあわせの答えを求め旅に出かけるロードムービー

旅先で出会った様々な人達に幸せとは?と尋ね、ノートにメモを取っていく。
遠出しにくいコロナ禍の今、ちょっと旅した
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

4.0

新生エンジェル達

クリステン・スチュワートのキャラが良い
ジャスミンとはまた違う魅力を見せてくれたナオミ・スコット。

クリステンとエリザベス・バンクスのコンビが最高でした。

前作からかなりの時が
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.4


最近レビューをサボりがちだったので、
一気に5件投稿させていただきます🙇‍♀️



タイトル通りの映画。

夫婦だからこそ、傍にいれば、心が通じ合うなんてことはなく、互いに向き合って話し合う事の大
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

初IMAX鑑賞!
IMAXの画面の大きさ、心臓にずしりと響く音響が凄すぎて、なんだかアトラクションを体験しているような気分でした。

鑑賞してから数日経ちますが、まだ余韻が抜けないです。

難解なのは
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.5

「あの花」「ここさけ」など数々の名作を世に送り出してきた脚本家、岡田麿里さん監督初作品。

長寿の種族であるイオルフの少女マキナ。
孤独だった少女は同じくひとりぼっちの孤児の赤ん坊と出会う。
壮大で美
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ミスター・ガスパッチョ(2016年製作の映画)

4.0

ピュアだなぁ
主人公の恋する表情が可愛い。

ガスパッチョもお父さんも皆優しくて心が浄化される。

ラストに主人公が奥手な理由が分かると、
もう一度見返して、なるほどっ!と思える伏線。

親友ちゃん最
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ブラックガイアンドラ(2017年製作の映画)

-

映画を作りたい病気の若者の夢に賛同し作られたこのショートフィルム。
制作背景も含めてこの映画の好きなところ
集まった監督とキャストも豪華。

ゾンビになる理由も、、
若者の生きようとする意志の強さがこ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.2

最近の音楽映画に外れなし。
1980年代後半のイギリスの小さな田舎町に住むジャベドは詩を書くのが好きなパキスタン系の少年。決して裕福ではない環境環境に古い考えを持つ父親。
自分の意見を主張できず悶々と
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

偏見や差別のせいで、愛情をもって育ててくれる人がいるのに、法が、偏見が、差別が分厚い壁を隔てる。

ルディはいつも真っ直ぐで、マルコにも人一倍愛情を注いでいた。
優しい眼差しで、マルコを見つめる姿は親
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エール!(2014年製作の映画)

4.5


耳が聞こえない家族の中で唯一健常者だった主人公ポーラ。その為家族の通訳を一手に請負っていた。
コーラス部に入った主人公は顧問から才能を見出されるが、家族はその才能が聴こえなくて…

家族が耳が聴こえ
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

生中継初日舞台挨拶を鑑賞
メインキャストの5人と狩山監督が登壇
それぞれ、見所や撮影中のエピソード、映画にちなんで、過去についた嘘をお話ししてくれて、それぞれのエピソードがほのぼのしていて、終始和やか
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南極料理人(2009年製作の映画)

5.0

溶けてしまいそうな暑い夏が続きますね。そんな時は涼しくなれる映画を観て体感温度を下げよう!

南極という非日常の世界だけど、日本での生活とあまり変わらない、個性溢れる8人のほのぼの生活を描いた作品。
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

アベンジャーズコンビのジェレミーレナーとエリザベスオルセンの共演ということで気になっていた作品。

ジェレミーレナーは弓から銃に持ち替えても強かった。

重厚な人間ドラマ。
実際にアメリカが抱える問題
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公衆電話(2018年製作の映画)

4.0

歩幅揃えて歩くの可愛かったな。

父娘の口に出さなくても思いが伝わってる距離感が良かった。

光をとめる(2020年製作の映画)

-

主人公が妄想癖のある女性で、ちょっとホラーだったけど、現実と向き合って、勇気出せて良かったね。

カフェ素敵だなぁと思ったら、実在するのか!いつかマスターに会いに行きたい。

Vtuber渚(2019年製作の映画)

4.0

主人公応援したくなる!

ありのままの自分を認めてもらえるって素敵だなぁ。

最後のオチまで最高でした!

一生で一番長い九分(2018年製作の映画)

-

妊婦さんの迫真の演技が凄かった。

初めは主人公に共感出来なかったけど、だんだん応援したくなった。

ママレード・ボーイ(2018年製作の映画)

3.0

吉沢亮見たさで鑑賞。

顔面フル活用で、目力半端ない。

ロケ地に北九州が使われていて、知ってる場所だったから、とりあえずコロナ落ち着いたらロケ地巡りしよう。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

5.0

女性が輝く映画はやっぱり好きだ。

英語が苦手な主人公シャシが姪の結婚式に出席するためにニューヨークへ行ったことがきっかけで、英会話教室に入り、仲間と交流する事で尊厳を取り戻してゆくストーリー。

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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.7

眩しい青春映画だった。

2人で手作りの車作って冒険に出るところからワクワクしてちょっぴりハラハラしたり。思春期の多感な時期だから、反抗したり、突拍子のないこと考えついたりして、見ていて危なかったしい
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.8

期待以上の傑作だった。
ダウン症の青年ザックと兄を失い孤独だったタイラー。
理由は違えど追われる身の2人が出会い、ザックの夢を叶えるため冒険に出る。
道中のハプニングがスタンド・バイ・ミーっぽさがあっ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ミッドナイトインパリの監督でティモシーにエル・ファニング、セレーナ・ゴメスと魅力的な俳優陣だったので楽しみにしていました。

けど、正直期待しすぎてしまった。

ニューヨークの街並みや音楽など、雰囲気
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.7

なんとなく避けてたこの作品。
金ローであってたので観てみると設定がドストライク過ぎて一気にハマりました。

小さい頃からアニメやゲームに親しんできた自分にとって最高のご褒美をもらったような、人の宝箱を
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.6

お洒落映画の代表格。
真夜中のパリは魅惑の世界への入口。

婚約者と観光でやってきたパリで主人公ギルが1920年代にひょんなことからタイムスリップする。
そこでは彼が憧れてやまないフィッツジェラルド夫
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