Tinscowさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.5

名作ミザリーやルームメイトを彷彿とさせるサスペンス。

主人公が謎の美女エルに惹かれていく描写、共同生活を始めるのに観客を納得させる材料、エルが狂気に変わっていく様子など、この物語で極めて重要な要素が
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.8

アメコミヒーローものをリアリティのある超犯罪映画で描いている点はダークナイトの共通点として良いですね。
他のアメコミヒーローと違って良い意味でエンタメ性がないテイストも好きです。
ま、ちょっと長かった
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海月姫(2014年製作の映画)

3.1

女版電車男かと思った。うーん、なんか熱くなれない。冷めて観ちゃう。
篠原ともえと池脇千鶴が全然わからなかったのが凄い。

宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド(2018年製作の映画)

2.7

ほとんどキュウレンジャーの話。
スペーススクワッドの意味が感じられない。前作のデカレンが良すぎたのかなぁ。

なによりシャリバン不在が残念。
で赤色枠がジライヤ?そこから逆算して敵も忍びにしたんでねー
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

イケてない主人公が仕事で奮闘してキラキラ輝く王道サクセスストーリー。
だけどその代わり、それまでの友人や恋人が変わっていく主人公と距離ができてしまうというベタな描き方は、やっぱりみんな好きなんだね。
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

おー、この大オチは過去に観たことあるけど面白いなぁ
と思ってたらさらなるどんでん返しにやられた。
ハッカーと接触する仮想現実の映像、BGMも良かった。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.0

鑑賞中、何故この映画が観たかったのか謎だったけど、レディオヘッドのジョニーが音楽を手掛けてたことがわかり納得。
設定的にレオンを期待してたかもしれない。けどそんなオシャレ感とかなく重い。なにより、少女
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レック(2007年製作の映画)

3.7

ブレアウィッチを思い出させる撮り方がリアリティで怖さを倍増させる。

ムカデ人間(2009年製作の映画)

2.0

最強の悪趣味変態映画。
二日酔い治った直後に観たから最悪。

仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判(2018年製作の映画)

4.2

食うか食われるか。
1st2ndからこのテーマから一貫してブレないのがまず良かった。
生きるために食う者、食われるために生きるもの。この世界の生き物は何かの命を頂いているという教え、その描き方たるや、
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

2.8

監督の狙いなのかもしれないけど、こんな居心地の悪い作品だと思わなかった。随所にストレスを感じる作品。
特にわめき散らすクソガキのシーンとモンキーマンのシーンはストレスが半端なかった。

スクエアという
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.0

嫌いじゃないけど、退屈だった。
2時間17分がちょいと長く感じた。
記憶に残らない作品。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.0

パリの街並みとクラッシックギターのBGMが良かった。
セリフもオシャレだけど、全体的に好みの映画じゃないかな。

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.0

ドメスティックバイオレンスサスペンス。そこそこ面白い。でもそこそこ止まり。
その周りの登場人物のサイコパス感がイマイチ弱いからか。
ニコールキッドマンは良かったけどね。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.0

主人公カティアが下した2度目の決断は悲しすぎて苦しい。
怒り、悲しみ、絶望、ずっと感情移入させてくれたダイアンクルーガーという女優さんは素晴らしいね。
ラストは、オリベイラ監督の「永遠の語らい」を思い
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.4

全編渡って静かなる絶望に包まれて、とことん現代の「ラブレス」が描かれていた。
寒々しいグレーのロシアの風景がより絶望を引き立てる。
衝撃のラスト、ではないけどこの終わり方はある意味衝撃的。救いようのな
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.4

結婚を躊躇っている男性は観ない方が良い映画(笑)
そこまで現実的ではないものの。
夫婦間、真実をすべて知らない方が幸せという教訓ですね。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

冒頭から不快な不協和音でなんとも言えない緊張感漂う作品。
ストーリー自体は難解ではないが、ひとつひとつ意図するところが難しい。
これが不条理サスペンスというやつなのか。
作品の中にずっと不穏な空気を纏
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マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.9

タイトルおよびポスターやチラシのビジュアルとの乖離がすごい。
いろんな意味で裏切られた。
ラストはとても胸くそ悪い、いや、いい意味で。

今回レンタルで初見のつもりだったのに、2年前に劇場で見ていたこ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.3

まさに「卵が先かニワトリが先か」。
まさに究極のタイムパラドックス。
確かに、壮大なSFサスペンスなんだけど、登場人物的には壮大さとは相反するところも、他のタイムトラベルものの作品とは違う点。
しかし
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サイン(2002年製作の映画)

3.1

こういう雰囲気創るのほんとうまい監督さんですね。
観てる間はハラハラドキドキでそれなりに楽しめるんだけど、なんか記憶に残らない(笑)

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.3

2000年当時、映像がすごい良かった作品。今リメイクしたらどうなるんだろなぁ?と思う。ストーリーは斬新さ全然ないけど。

少女椿(2016年製作の映画)

2.5

昭和レトロエログロ 色彩鮮やかポップな世界観に惹かれた。
が、トラウマになるほどの強烈さもなく、退屈だった。
主演の子はキャラが合っていて良かったと思う。

バベル(2006年製作の映画)

3.0

21gのイニャリトゥは好きなんだけどなー。
世界を広げた結果、壮大になりきれなかった感じ。

フリークスも人間も(1998年製作の映画)

3.8

これがロシアでは大ヒット、、どんな国だと疑いました(笑)
当然日本では映画マニアに好まれる作品です。
でも癖になる。パンフも買ったし。

アメリ(2001年製作の映画)

3.1

大学生の頃流行ったなぁー。
映画好きな女子はみんなアメリ好きをアピールしてた感じ。
10数年ぶりに観てみますか。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.5

劇場で泣いたのはいつ以来だろう?ラストシーンで涙、と予想していたけど、ラスト30分くらいから涙がポツポツ。だいぶ堪えていたけど、自宅だったらたぶん号泣です。
東野圭吾は、人間を、人生を描くのが巧すぎる
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.5

この作品の二つの大きな要素。重力を操り空中浮遊できる少年、シリア難民問題を背景にしたシリアスなストーリー。それらがどう融合するのか?設定とポスターのビジュアルにちょっと期待し過ぎた感はある。
SFもエ
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

4.0

大枠でいうとミステリーなんだけど、途中、パンズラビリンスを彷彿とさせるダークファンタジーな要素もあったりで、ジャンルに囚われない方がよいと思う。
フラットな気持ちで観た方が変わりゆく展開をさらに楽しめ
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.9

これまでの異常気象パニックムービーと違うのは、それをコントロールするために人の手が加わったことで生まれるリアリティ。
それによって、圧巻のディザスター映像も、単なるお伽噺にさせない恐怖感がある。

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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

ポアロは昔の映像作品の恰幅のいいおじさんのイメージが強かったけど、今作のスマートなおじさまのポアロもキャラとしてあり。荘厳な雪の風景と豪華なオリエント急行のコントラストが印象的。そしてラスト、あの終わ>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

4.0

サスペンス、スリラーものはほぼこの作品の影響を受けています。
有名なシャワーシーンは、日本の2時間ものサスペンスドラマでも多様されたように。
昭和でいうと35年にこのストーリー、演出は、ほんと映画の神
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永遠のジャンゴ(2017年製作の映画)

3.4

戦争とくにナチスを背景にした作品はドラマチックな展開に期待しますが、これはストーリー的にその辺がちょっと弱かった。でも全編通して音楽がとても良かった。
ジャズギタリストの物語なのでギターの楽曲が素敵な
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.4

90年のオリジナル版と比較します。
ペニーワイズ自体の恐怖、演出は圧倒的に昔の方が怖かったし、トラウマになった。いや、中学生当時だから「思い出補正」かもしれない。
ただ、ストーリーは、もしかしたらこっ
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