ポルりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

ひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男性を巻き込んだ物語の成り行きを、笑いとサスペンスを交えて描いた作品。


あらすじ

銭湯で倒れ記憶を失った男に出くわした、貧乏役者・桜井。出来心から彼に
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.1

「GANTZ」の大阪編をフル3DCGにて再構築した作品。


あらすじ

高校生の加藤勝は、地下鉄で起きた事件によって死ぬ。ところが次の瞬間、マンションの一室にいた。加藤はそこで、リーダーが不在の東京
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奇蹟の輝き(1998年製作の映画)

2.4

神々しく芸術的な映像が観れる作品。

あらすじ

医師のクリス(ロビン・ウィリアムス)は愛する子どもを亡くして悲嘆に暮れていたところ、自分も事故で命を亡くして天国へ。しかし、地上に遺してきた愛妻アニー
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ニッポンの大家族 Saiko! The Large family 放送禁止 劇場版(2009年製作の映画)

3.0

放送禁止シリーズの劇場版2作目


あらすじ

埼玉県所沢市に暮らす大家族・浦さん一家は、一見笑顔の絶えない明るい家庭に見える。しかし、長女は家出して音信不通、長男は引きこもり、次男は反抗期、思春期の
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ことりばこ(2011年製作の映画)

1.3

洒落怖で有名な「コトリバコ」の設定を借りただけの作品。


あらすじ

田舎のペンションに泊まりにやって来た若い男女5人。
近づいてはならないという神社に行ってしまったことにより、思わぬ事態に巻き込
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仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

3.5

仮面ライダー誕生20周年を記念して製作された映画。


あらすじ


望月博士に作り出された不死身の怪人ドラスは、自らの形を自由にできるネオ生命体だった。

ドラスはより完成された生物になろうと、望月
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凶<まがまがし> 1;呪女(2012年製作の映画)

1.1

日本映画界が誇る一流のスタッフ(笑)が作り上げたオムニバス・ホラー。

※警告!呪い殺されても責任は負いません。見てはならない、聞いてはならない!

と冒頭で大層な警告文を出しているので、これは相当自
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ベイマックス(2014年製作の映画)

4.4

さすがディズニー!
今のジブリにできない事を
平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!

あらすじ

西洋と東洋の文化がマッチし、最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいるサンフランソ
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ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?(2013年製作の映画)

2.5

TVアニメ「ガラスの仮面ですが」は未読状態で観賞。

「ガラスの仮面」のパロディでいい意味で低クオリティな作品だった。

恐らく原作を知っているか否かで本作は評価が別れると思う。
一応、冒頭で原作の大
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アフタースクール(2008年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

物語終盤のオチは確かに読むことが出来ず、特に防犯カメラに関する部分は自然で素晴らしい。

が、私としてはただオチが凄いだけで中身が特にない様な映画だと感じた。


役者は素晴らしい演技をしているのだが
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.5

子供でも楽しめるブラックコメディー映画。

あらすじ

ブロードウェイの人気女優マデリーンの人気も、年には勝てずにやや落ち目だ。そこへ学生時代からのライバルであるヘレンが、有名な美容整形医と婚約したこ
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口裂け女2(2008年製作の映画)

3.7

低予算ながら非常にレベルの高い映画。

あらすじ

岐阜県の養鶏場を営む沢田家の三姉妹。結婚を控える長女の幸子、自立して美容室で働く雪枝、陸上部に所属し活発に学生生活を送る三女・真弓。

順風満帆なこ
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バンビ、ゴジラに会う(1969年製作の映画)

2.0

youtubeにて観賞。

「バンビ、ゴジラに会う」というタイトルだが、正確にいうと会ってはいない。

本作を観賞して、昔観た「ハッピーツリーフレンズ」を思い出してしまった…。

13日の金曜日PART7/新しい恐怖(1988年製作の映画)

3.5

殺人鬼・ジェイソンが超能力少女に恐怖する作品。


あらすじ


幼い頃父を死に追いやったティナは、父を蘇らせようと誤ってジェイソンを復活させてしまう。



「13日の金曜日シリーズ」はシリーズを重
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紅葉狩(1899年製作の映画)

-

現存する日本最古の映画らしい。

私は歌舞伎に全く興味がなく、テレビでチラッと観たことしかないド素人以前の状態である。

そのような状態の私が本作を観賞して一番に感じた事は、今も昔も全然変わっていない
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樹海鬼ごっこ(2012年製作の映画)

1.1

園子温監督じゃない方の「リアル鬼ごっこ」を超劣化したような作品。

あらすじ

西暦20xx年。富裕層の間である闇サイトが話題になっていた。その名も"樹海鬼ごっこ"。
樹海に美女(?)を集め、鬼ごっこ
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女呪霊(2004年製作の映画)

1.0

過去に観た「怪奇ミステリーファイル 潜入!!SEX教団!!」と同等レベルの心霊ドキュメンタリー。

とあるプロデューサーが未発表番組の映像を入手する。その中には、不可解な女性の姿が写りこんでいた。
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人生逆転ゲーム(2010年製作の映画)

1.9

パッケージは「カイジ」のパクリだが、どちらかというと心理戦がない「ライアーゲーム」の様な作品。
流石に「カイジ」のような心理戦は期待していなかったが、運任せだけというのは如何なものだろうか・・・。
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絶叫(2012年製作の映画)

1.2

本作は全14話で構成されているオムニバス系ホラーだが、その中の1話を抜かして非常にレベルが低い。

唯一許せるのは第1話の「洗濯」という話なのだが、23時に子供がかくれんぼをしているのかという点を抜か
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口裂け女 VS カシマさん(2016年製作の映画)

1.2

起承転結の起の途中で物語が終わってしまう作品。
キネマ旬報のあらすじによると、

通り魔事件で亡くなった18歳の女子高生・青木美絵。彼女と親友だった稲村八重子は、後輩の川辺ののかと中村愛と共に、美絵を
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怪奇ミステリーファイル 潜入!!SEX教団!!(2011年製作の映画)

1.0

もし、気になる異性と自宅デートになった場合、決して本作をセレクトしてはならない。

本作をセレクトするくらいなら「とっととハメ太郎」や 「母をたずねて3千発」などのAVパロディをセレクトした方がまだマ
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高速ばぁば(2012年製作の映画)

1.3

タイトルで高速と謳っているが、全然高速じゃないホラー映画。

テレビ番組の企画で廃虚となった老人ホームに来たアイドル3人組が、駆け足で移動する老人に遭遇してからさまざまな怪現象に襲われるといったもの。
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

2.9

観る前はクソ映画だと思って想像以上にしっかりと観れる出来に仕上がっていた映画。

大まかなあらすじは、突然大洪水が起こり一軒のスーパーマーケットに13人の生存者たちが取り残され、何故か人食いザメが襲い
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

1.8

“ドラ泣きしませんか?”というキャッチコピーをつけられた事もあり、観る前から感動の押し売り感が露骨に表れているように感じられた。
まあ実際観てみたらそうだったのだが、それ以上に不満な点がいくつも見受け
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我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー(2009年製作の映画)

1.4

私はヒトラーやホロコースト関連の映画が大好きなので、本作はかなり期待していたのだが、残念な結果になってしまった…。

演出、演技、音楽などで悪いものはないのだが、ストーリーが絶望的につまらない。

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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.4

私はサメ映画が好きだが、残念ながらサメ映画は作品の出来が悪いものが多い。
その中でも本作はサメ映画の中でもトップクラスに面白いと感じた。

まず、 ブレイク・ライヴリーの演技が上手い。
傷ついて痛がる
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.1

空前絶後のォォ!!!!
超絶怒涛のクソ映画監督ゥゥ!!!
クソ映画を愛しッ!!クソ映画に愛された男ォオオ!!!
怪物の花嫁 、プラン9 フロム・アウター・スペース、死霊の盆踊り、すべてのクソ映画産みの
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愛しのローズマリー(2001年製作の映画)

3.8

外見至上主義者のハルが自己啓発セミナーの講師に内面の美しい女性が美人に見えるように催眠術をかけてしまう。最初に出会った心の美しい女性はなんと体重136kgの巨漢女性!でも催眠術にかけられたハルの目に映>>続きを読む

トイレの花子さん新章 花子VSヨースケ(2016年製作の映画)

1.8

Z級映画を観るつもりだったが、思った以上にクオリティーが高かった作品。
嬉しんでいいのか悲しんでいいのか複雑な気持ちになった。

貞子VS伽椰子は例外としてJホラーのvsシリーズはゴミ以下の作品が非常
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葛城事件(2016年製作の映画)

4.1

鑑賞し終わった後、暫くの間放心状態になってしまった映画。

いやー、非常に素晴らしい映画だった。

2016年は邦画の当り年と言われているが、私が鑑賞した2016年の邦画の中でトップクラスの作品だと思
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機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY(2016年製作の映画)

3.8

私の中で一番好きなガンダムシリーズは0080だったが、今作はそれを上回るくらい好きな作品となった・・・。

鑑賞する前は、主人公が地味に思えガンダムっぽくないキャラデザのせいで、全然期待していなかった
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ホステル(2005年製作の映画)

3.2

イーライ・ロス監督が好きになった作品。

この作品を観る前は何となくスプラッター映画が観たいという理由で特に期待などしていなかった。
特に拷問系のスプラッター映画は当時中身が無いものだと思っていた。
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

2.2

結構楽しみにしていた分、残念に思えた映画。

冒頭のオープニングは結構派手であり、期待させるように思えたが以降はかなり粗が目立った。

まず、今作で登場するキャラクターにあまり魅力を感じられなかった。
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食の真実(2016年製作の映画)

1.9

人類の健康への悪影響はおろか、気候変動の原因も食の選択にあると訴え、独自の視点で考えさせるドキュメンタリー映画。

始めの15分くらいは衝撃的な事実が分かり、画面から目を離せなかったが、以降は新鮮味が
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高校デビュー(2010年製作の映画)

1.0

屋上へ行こうぜ・・久しぶりに・・キレちまったよ・・

私は英勉監督が嫌いであり、その作品全てに嫌悪感を示し、怒りを感じた。
その中でも本作は一番嫌いな作品だ。

原作未読であるが、恐らく原作は面白いん
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

私は黒澤明監督くらいしか日本で好きな監督がいなかったのだが、本作を観て園子温監督が黒澤明監督と同じくらい好きな監督になってしまった。

いやー、凄い映画だ…。
グロのみでいったら同レベルの邦画は結構あ
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