ポルりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ガスマスクの伊藤さん。(2022年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

材料は非常にいいのだが、製作陣がそれを全く活かせず、Z級にもなりきれないただのクソ映画にしてしまった作品。

■ 設定

どうやら「とある儀式でガスマスクの伊藤さんを呼び出せば何でも願いを叶えてくれる
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ペルー: 知られざる絶景(2017年製作の映画)

3.0

ペルーって『マチュピチュ遺跡』と『ナスカの地上絵』といったイメージしかなかったが、本作を鑑賞して魅力あふれる素晴らしい国だという事を知ることが出来た。
多分本作を鑑賞した大半の人が、「行ってみたい」と
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ピノキオ(2022年製作の映画)

3.1

個人的に脚本や演出で考えたら、1940年製作のアニメ「ピノキオ」よりも断然好み。

特に脚本が素晴らしく、アニメ版では少々疑問に感じた違和感も自然に肉付けがされ、すんなり物語に入っていけるようになって
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ピノキオ(1940年製作の映画)

4.0

本作は1940年とは思えないほど、とてつもなくアニメーションのクオリティーが高い。
今でもそこまで古さを感じないで、子供だけでなく大人も楽しんで鑑賞することが出来る。

その3年後に日本で「桃太郎の海
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.6

個人的に原作がかなり好きな作品だったので、不安半分、期待半分で鑑賞したが、想像よりも原作に忠実で完成度が高い作品だった。

演出や音楽もいいし、何より血飛沫と真っ白な雪のコントラストが美しい。

不満
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あいつのブラジャーとぼくのパンツ(2022年製作の映画)

3.5

小学6年なのにブリーフを卒業させて貰えない男子と、小学6年なのにブラジャーを付けさせられてる女子。
この2人の対比が実にいい!!
私もクラスの中でブリーフを卒業するのが遅かったから、主人公の気持ちは痛
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さかな(2019年製作の映画)

2.0

知育映画・・・というより知育動画かな・・・。

息子がYouTubeでよく観てる「ピンキッズチャンネル」の動画にかなり近い。

3~5歳くらいの子供なら楽しめると思う。

そういえば、上映時間が60分
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万置き姉弟(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

演出はかなりよく、物語終盤までは画面に引き付けられるパワーはあるんだけどなぁ~。

オチが残念すぎる・・・。


タイトルが『万置き姉弟』なんだから何かしらのものを店内に置くのは容易に想像できる訳で、
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真夜中はいつだって平等で脆く、(2018年製作の映画)

1.8

主人公の誕生日に親が亡くなる。



葬式後、号泣する。



終わり



企画としては、かなり興味深くいいと思うのだが、個人的にはその先が欲しかったな・・・。

そりゃ、誕生日じゃなくても親が
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最後の10秒(2018年製作の映画)

1.3

■ 概要

娘を失った遺族のインタビューから、生前の娘の人生を描くモキュメンタリー映画。

■ あらすじ

『自動車事故にて短い生涯を終えたメアリー。
彼女は、どのような生涯を送っていたのか・・・。
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何も見なくていい(2015年製作の映画)

3.6

中盤までは何を描いているのか全く理解できなかったが・・・。

あ~あ・・・なるほどね・・・。

それにしても上手いな!!

アニメの利点を最大限に活かしている。

他の表現方法だったら、こうは上手く表
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われらのトリニティ(2019年製作の映画)

1.2

世の中にはチープを活かした作品が数多く存在するが、本作はただチープなだけでそれ以外何もない。

どうせチープにするなら、そのチープを活かしてくれよ!!!


何だろう・・・。

わが子の活躍を見る為に
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こたつ(2019年製作の映画)

3.3

物語の最初から最後までフィクス撮影の作品って久しぶりに観たな。

しかも、それがイイ感じに活きている。

物語終盤で、お婆ちゃんがずっと座っていたポジションに、新たな生命を宿した孫が座るってものイイね
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赤ちゃん中華生まれたて食堂(2019年製作の映画)

1.8

なんてことしやがる!

このボケがァ~~~ッ

前半から中盤までは良かったのに、あのクソなオチで全部ぶち壊しじゃねーか!!




物語の構成的に


『ハートフル → サイコホラー → 衝撃の結末』
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ペイル・ブルー・ドット(年製作の映画)

3.4

2人のゲイカップルが織りなす、すれ違いドラマ。

なんというか、上品なアンジャッシュのすれ違いネタを見ているよう。


すれ違いを題材にした作品をいくつも鑑賞してきたが、物語の都合上、無理やりすれ違い
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スイソウ/Aquarium(2021年製作の映画)

3.3

人によってかなり色々な解釈が出来るであろう作品。

本作は、「Tsubaki TAKEDA」という人が、独学で制作したようだが、正直、独学とは思えないほど、かなり完成度の高い作品に仕上がっている。
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ピース・ニッポン(2018年製作の映画)

3.0

■ 概要

『日本を映像や写真や音声で後世に遺す「ピース・ニッポン・プロジェクト」の一環として、日本人特有の精神や自然感にフォーカスをあてた「日本の精神」、豊かな気候風土がもたらす変化をめぐる「日本の
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ヘッドセットより愛をこめて(2015年製作の映画)

3.5

これは面白い!!

低予算をかなり上手く活かした良質なコントを観ているようだ。

背景のクソショボいCGと、キャストが全員いい感じのブスなのが、いい味を出している。

とりあえず、みんなで誰が誰とヤっ
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転校生JET(2006年製作の映画)

1.0

うーん、なんだろう・・・。

多分、映画の知識も愛もない人が、友人同士でふざけて撮影して編集したら、本作のような作品が完成するんだろうな・・・。

Blue/Orange(2020年製作の映画)

1.1

水と火に関する映像を交互に流し、コントラストの対比を表現したいのは、まあ概ね理解出来る。

ただ如何せん映像が全く面白くない。

どこぞの知らない家庭のホームビデオを流しているような感じで、終始何の興
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ロック(2010年製作の映画)

1.5

売れないミュージシャンが、過去の自分と一緒に組んで、音楽活動をするってアイデアは斬新でいいんだけどね・・・。

何でそっちの方向に行っちゃうかな~~~~~。

ホームレスとか運命論的なことを描かないで
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そんな別れ。(2019年製作の映画)

3.5

金魚、レズ、兄嫁+甥っ子、そして親父と怒涛の別れラッシュを描いた作品。


こういった作品は、キャラクターの関係性をつい説明セリフで説明することが多い。

だが、本作はキャラクターの関係性を説明セリフ
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おともだち(2014年製作の映画)

2.2

絶妙にモテなさそうな女性2人が、脳みそが肉棒についてるであろうチンポマンを奪い合う話。

ストーリーや演出などは今一つだが、キャスティングに関して言うと、かなりいい線いってる。


女性2人はそこまで
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.2

■ 概要

スティーブン・スピルバーグ監督、ジョージ・ルーカス原案&製作総指揮、ハリソン・フォード主演によるアドベンチャー映画の金字塔「インディ・ジョーンズ」のシリーズ第2作。



■ あらすじ
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ビーフシチュー(2013年製作の映画)

1.2

■ 概要

劇団・ヨーロッパ企画の俳優、石田剛太が監督。
劇団主催の短編映画祭「ショートショートムービーフェスティバル」の、2015年大会に向けて制作された作品。


■ ストーリー

夜、男はひとり
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膨らみ(2018年製作の映画)

2.9

演出としては、デイビット・F・サンドバーグ監督作品にかなり近い。

それに伴い、Jホラーの良さを上手く取り込んでいる。

全体的にはかなりの好印象を持てたのだが、


・鏡に映る女

・布団から這い出
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闇刻の宴(2015年製作の映画)

2.3

1.「うつしえ」

■ あらすじ

『シーズンオフの旅館にやって来た仲居は一人で誰かと話す管理人の声を聞く…
部屋には見覚えのある少女の面影を宿した絵…その夜、闇に響く惨劇のセレナーデ』


■ 演出
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審判(2019年製作の映画)

3.5

あー、なるほど・・・上手いな。

すっかり騙されたよ・・・。

この会社の人事、なかなかのクズ野郎だな。

以前観た『温厚な上司の怒らせ方』というのよりも、遥かに見てて腹立たしいぞ(誉め言葉)!!
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劇場版 ほんとうにあった怖い話2016(2016年製作の映画)

1.8

1.赤いスカーフ


■ あらすじ

『大学生だった私は、夏季休暇を、地元で過ごしました。
ある日、少女が川に流れるスカーフを追いかけている姿を見た従妹の真理は、スカーフをすくい上げ、少女に渡そうとし
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ほんとうにあった怖い話第三十一夜 禁断の遊び チャーリーゲームの呪い(2015年製作の映画)

2.4

1.死の煙


■ あらすじ

『智里は死にゆく人の肩に揺らめく煙を見ることができる。
SNSで見つけた幼なじみの果歩の写真は煙に取り巻かれていた。
果歩を救うため、故郷に戻った智里はダムの浮き橋を
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怖すぎる話 劇場版(2014年製作の映画)

1.6

1.キヨコ


■ あらすじ

『女性の幽霊が出るという、地元スーパーにある証明写真ボックス。
そのうわさが気になる女子高生だが……』


■ 感想

深夜、主人公は悩んでいた。

明日、学校の帰りに
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復讐霊 呪殺動画(2013年製作の映画)

3.1

復讐する霊をコンセプトにしており、そこら辺にあるゴミよりはレベルが高い心霊投稿系。

1.呪いの御神木

■ あらすじ

『有名な心霊スポットで、神木のたたずまいに文句を言い、あろうことか神木に空き缶
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

■ 概要

『時をかける少女』の細田守監督が、同作に続いて脚本・奥寺佐渡子、キャラクターデザイン・貞本義行とともに描くオリジナル長編アニメーション。


細田守監督は、作品のメインとなっている舞台や題
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透明剣士(1970年製作の映画)

3.8

■ 概要

「座頭市と用心棒」の吉田哲郎が脚本を書き、「東海道お化け道中」の黒田義之が監督した特撮時代劇。


■ あらすじ

『弱虫剣士・夕月三四郎の父が、夜警の途中怪盗団に殺された。
死神にひかれ
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心霊 ~パンデミック~ フェイズ5(2016年製作の映画)

2.0

1:つかまえる 


■ あらすじ

『廃墟の近くで、モンスターを捕獲するゲームアプリを楽しむ若者たち。
彼らに起こった衝撃の出来事とは?』


■ 感想


良くある虫ポケモン並みのIQしかないアホ
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心霊 ~パンデミック~ フェイズ4(2016年製作の映画)

2.6

1: かぞえる

■ あらすじ

『受話器を上げて放置すると、恐ろしいことが起きると噂される電話ボックス。
ある男性が挑戦すると…。』


■ 感想

ナレーター「小学生の時の友人(オス)と地元で再開
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