ゆうさんの映画レビュー・感想・評価

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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.0

悲鳴と音楽のキーが重なったところが1番奇妙で嫌な感じがした。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.1

他と違う点は、ゾンビ自体もいけない事だと分かっているけれどやめられない。
人間の究極の理性と感情の戦い。
結局、感情が爆発したときに抗えるものはない。

変な家(2024年製作の映画)

3.4

ミステリーというよりホラーだった。
お化け屋敷にいる感覚。
間取りも分かりやすく文字通り"変"だった。

マッチング(2024年製作の映画)

3.4

謎が多く残った。
不気味な雰囲気のトムは結局一体何者なんだ。

市子(2023年製作の映画)

4.0

「戻りたい」市子の悲痛な叫び。
愛され、幸せになるには戸籍や生い立ちや、そんなもの関係ない。
市子もただ穏やかな日々を望んでいた。
それなのに、ただ"生きて行く"というだけに自殺志願者にさえ縋ろうとす
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ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.2

"宗教"という言葉によって抑圧された欲は何かとってつけた理由で解放されてしまう。
所詮、人間の三代欲求のひとつ。
宗教×エロは王道かと。(^_^)

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.2

どうしようもない人間の欲。
こういう世界がもし何百年何千年先にあるのならば、、。
美しく見せようとしてたのかもしれないけど、私には刺さらず。

シックス・センス(1999年製作の映画)

3.8

切ないどんでん返し。
もう一回見て伏線探しするのも楽しそう。

正欲(2023年製作の映画)

4.3

"普通"ってなんだろう。
文字通り"変わった""珍しい"性癖や嗜好はないけれど、それなりに自分の世界があって。それが人とは違うのかもって思うこともあって。
分かってもらえると期待して少し扉を開けると、
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スマイル(2022年製作の映画)

3.4

"不気味"な笑顔とは基本的に相反する。
だから"薄"気味悪く、縛り付けられる。
トラウマってどうしていつも恐怖じみたものなんだろう。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.8

生き辛い世の中で。
"何か"を埋めるために人は何かを探す。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

AIに期待された可能性を詰め込んだかのよう。
エンターテイメントでした。

今夜、世界からこの恋が消えても(2022年製作の映画)

3.6

主題歌が良い。
日記の中が全ての彼女のために、
日記の中を楽しいことで埋めてあげたい。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

忘れたくても消したくても、深層心理で抵抗しているんだろうな。
良い思い出より嫌な思い出の方が色強く残るのはどうしてなんだろう。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.7

"家族"って分かり合えるようで、分かり合えていない。
絶妙な心の距離を埋めるのは難しい。
「10年やそこらで忘れられちゃ、困るのよ。」

憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.5

「憧れるのをやめましょう。」
このドキュメンタリーを見てからタイトルに再度感動する。
栗山監督の威厳だけではない気遣い。源田の侍魂。
メキシコ戦は何度見ても泣ける。

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

3.2

若さへの執着と、SNSという武器。
今どきSNSもアプリも"当たり前"になってきて良い意味で自分をつくることもできるし、悪い意味で自分を偽ることも簡単で。

SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる(2023年製作の映画)

3.1

見えないところで景色を見せてもらったり、聞こえないところで、音を聞かせてもらったり。

夜、鳥たちが啼く(2022年製作の映画)

3.3

期待をしない関係。
小説家は自分自身のことを書いているようで、小説の中で自分を作り上げているようで。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.8

「私は幸せになっちゃいけないの?」
勝手にひとりで幸せになんかなっちゃいけないよ。そんな資格ないよ。
大切な人の幸せと自分の幸せ、天秤にかけられるほど簡単じゃない。
ましてや子供なんて。
葛藤が痛いほ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

"人は皆忘れる"
思い出すように、思い出させるように。
人と向き合うのに子供とか大人とか、本当は関係ないはず。
大人になってなんとなく口が上手くなって、なんとなく世渡り上手になって、感情を押し殺してし
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.4

異常で歪んだ執着心。
"山で始まり海で終わる。"
本当に終わったのだろうか。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

愛なのか自由なのか。
シュールに人間の究極を追求してるような。
嘘がないことは果たして愛なのか。
滑稽に見える世界での歪んだかたち。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.4

"あの雲だけ動いてない"
ここが1番興奮した。
見世物は見られることに怒りを覚えた。
そして見られることの恐怖を与えた。
過去作品と比べてテーマが分かりづらかった。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.7

最後は情が勝つんだなあ。
少年たちを守るために嘘をつくことで信念を貫く神父。
私は少年たちに同情しちゃうな。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.8

会長が大好きだったんだなあ。
ケイコの表情から伝わる喜怒哀楽が言葉を介さなくても良いということを知らしめる。

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.0

"目には見えないけれど、この世界には無数にいる。"
この一言が全てを物語っていた。
時系列の魅せ方に胸高鳴った。
伏線もちゃんと散りばめられていたのも良かった。

セブン(1995年製作の映画)

3.8

"あいつにはまだ何かある"からの衝撃的な展開
「七つの大罪」と分かっているから、先がワクワクした。
悔しすぎるけど、犯人の思惑通り。
気持ちいいくらいに、犯人の思惑通り。

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.4

"寝ても覚めても"
"近くにいても離れていても"
どうしても心が呼んでる人だったんだろうな。
言葉では説明されてはいけない、言葉なんてものに当てはめてはいけない。
朝子の自分をコントロールできない感じ
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.3

誰目線から見ても理解し難い。
行く宛のない執着心ほどタチ悪く残酷なものはない。

ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

取り憑かれるようにこの事件にのめり込む主人公たち。犯人に踊らされてたな。
いまだに未解決ってところがまた想像力豊かにさせる。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

"なんで私たちだけこんな目に遭うのよ"
この台詞が心震わせた。
"私だけ"なんてそんなことないって分かってはいるけど、どうしてもそう思ってしまう。
自分のため或いは誰かのために生きるのか。
そんなの性
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.4

支配していたエスターが今回は支配される側に。
これもこれでまた面白い。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5

「凶悪」に続いて鑑賞。
村田と辻村の関係性が支配従事とも違くて、どこか歪だった。
この気持ち悪さが少しそそられる。
こういう人はどんな気持ちを持っているのか知りたくなる。
また"冷たい熱帯魚"タイトル
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