「凶悪」に続いて鑑賞。
村田と辻村の関係性が支配従事とも違くて、どこか歪だった。
この気持ち悪さが少しそそられる。
こういう人はどんな気持ちを持っているのか知りたくなる。
また"冷たい熱帯魚"タイトル>>続きを読む
"凶悪"とは。そして誰が何が一体凶悪なのか。
前線で殺しをする男、裏で指示しとどめを刺す男。その男たちに翻弄される記者。
彼ら俳優陣たちの狂気が伝わってぞくぞくした。
"頭の中に消しゴムがいる"
表現が切なすぎるる。
消したくないのに、消されたくないのに。
真っ直ぐで不器用な愛情が涙を誘った。
王道サクセスストーリーで、主人公があまりにも真っ直ぐすぎて最初はクスッとしたけれど、結局その真っ直ぐさに心打たれてしまった。
玉田のソロパートとおじいちゃんに泣かされた。
映像表現もストーリーにならっ>>続きを読む
シリーズものってだいたい1が面白いけど、これは個人的に2の方が面白かった。
お爺ちゃんの情が少し見えて、今回はお爺ちゃんを応援してしまった。
外国が描く日本ちょっとユーモアありすぎる。
テーマが面白い。ツッコミどころ満載の疾走感溢れるアトラクション。
文字通り"寄生"していってた。
この世の中こんなにも簡単に上手くいって簡単に破滅していくのかなあ。
静寂な町。誰もが人見知りな町。
そこに居座る不穏な空気。
静かな怒りが広がり蔓延していく。
結局、戦争や内戦はよく分からない理由から始まる。
新感染ファイナル・エクスプレスに続けて鑑賞。
前作が良すぎたために、、
でも結局ゾンビよりも人の愚かさ、強さを見れた。
大大大号泣。。。お父さんって偉大だ。
韓国映画なんとなく毛嫌いしてたけど、ハマりつつある。
ウイルス、ゾンビ系、韓国強いな。
大人はもう少し子どもの心に気づかないといけない。
なんてピュアで純情で思いやりに溢れていたんだろう。
大人の勝手な強気な態度に静かに抵抗し訴えている姿が愛おしくぐっときた。
子どもの純粋な「声」を罪にしてしまうなんて。
逃げようと未来を奪われた彼女、罪の意識で苛まれ幸せな時間を奪われた彼、何も知らず幸せに生きてきた彼。
報道は時に暴力的で振り回されることもあるけれど、心奥>>続きを読む
スマホに支配された世の中になってしまったなあ。日本版よりサイコパス味があって私は好き。あたかも趣味の一つみたいに。
「罪悪感なんて無くならない。一生抱えて生きていくもの。」
もう何年も前にこの映画見たけど、この台詞がずっと心に残ってる。
一体何を、誰を信じたらいいのやら。
信じたいものを信じてそれが宗教となり、
宗教が考える隙を与えないよう人を操っていく。
ラストは面白いくらいに惑わされてしまった。
一対一で殺し合いをしていたのが衝撃的。
まるで小さなテレビ画面に映っているゲームみたいに。
戦争なんて、最初は訳も分からずのまま、最後まで訳も分からず終わっていたものかもしれない。
パーカー大佐の言う通り、彼を殺したのは"愛"なのかもしれない。
多大な愛情を受け取り、情に溺れ、情に支配されたのかもしれない。
子供だったアレックスは大人を知り、愛することを知り、生きることと死ぬことに直面した。
"死"って、誰も知らないから怖いものだと感じてしまう。でもどこか神秘的なものにも感じてしまって。
ダヴィドの死に必>>続きを読む
結局のところ人間は承認欲求で塗れている。
見返りを求める善意なんて、本当の意味で優しさではない。
ただ単純に「してあげたい」と思う心が連鎖していけば良い。
子どもならではのファンタジーなサスペンスミステリー。
ホラーだけど全体的になんだか可愛らしさが残った。
ホラーと見せかけての青春映画。
カラダ探しをゲームのように楽しむのも高校生らしくて青い。
これ良いねって言ったら、それ良いねって言ってくれて。
そうだよねって言ったら、そうだねって言ってくれて。
なんか、それだけで良かったんだけどなあ。
いろいろ求めてしまって勝手に落ち込んで、私のこと何も>>続きを読む
選択権を与えているようでその一方"死"に追いやっているようで。
またこれはフィクションのようで近い現実未来のようで。
人々は何のために生きてゆくのか、どうして長生きしようと思うのか。そんなことを考える>>続きを読む
ダークとファンタジーな世界の融合。
私が好きなジャンルの映画。
現実と幻想のギャップがどうしようもなく切なかった。
でも、幻想の世界も全てが上手くいくような保証された世界じゃなかったね。
終始脳裏を走る"気味の悪さ"。
メタファーで描く人種差別。
白と黒のあからさまなコントラストが違和感を助長させる。
面白かった!!!
英国軍にさらわれた少女を救うために立ち上がるインド人。
一見ゲームのストーリーかと思うくらいテーマは至ってシンプルだが、大義、義理人情が込められた壮大なアクション映画。
喜怒哀楽詰め>>続きを読む
まさかご本人だとは。
事件よりもそれまでの彼らの子供時代や、3人の関係性が丁寧に描かれていて、それが良い。
私の世界は愛で満ちていて
僕の世界は希望で満ち溢れた。
娘の可能性を信じ、プロテニスプレイヤーへと育てた父親。一見、傲慢でエゴと捉えられるように思われるが、そこには父娘がお互いに信頼してこそ成り立つものがあった。
母を嫌いになれたら、、。
僕も心温かいおばあちゃん愉快な友達に心動かされ、母もその僕から少し心動かされ。
どんな形でも寄り添う心はこの世の中に必要。
果たして"愛"と"執着"は紙一重なのか。
母娘のそれぞれ異なる方向への恐れる表情が印象的。
冒頭の不穏なシーンから後半にかけて駆け抜けるようにハラハラさせられた。
子供にとって、生まれ育った場所、家族、友達含めて故郷で。
それが争いの場になるのは悲しいなあ。
バディの笑顔が愛おしかった。
モノクロの映像もどこかノスタルジー。