YukingChopinさんの映画レビュー・感想・評価

YukingChopin

YukingChopin

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

なかなか一貫した解釈ができずに苦戦している
解釈以前に定義も難しい箇所がたくさんあった
眞人の悪意は自ら頭に傷を設けて気を引いた「行動」だけなのか
それとも正真正銘の母親とは違う夏子に言語化できない気
>>続きを読む

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

supermanのスーパーマン、The Boysのホームランダー、などを彷彿とさせる無敵さが特に光るヒーローとして印象的
宇宙空間で活動するときのスーツが絶望的にダサい点、最終的なヴィランポジションが
>>続きを読む

アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.4

似たような作品が多い
印象に残らない
映像表現で言ってもキャラの特徴的な描写(目が大きい、細身、等)はアバターに代表される他作品と似ているため画期性もあまり感じない

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

暴力では何も解決しない!という意見を正面から粉砕するようなアダムに、白黒しかつけない二者択一の美学を感じた
Shazamはヒーロー名ではなく、ヒーロースイッチのような呪文だったことを初めて知る
そして
>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

3.1

ようやく観られた
必要以上にアベンジャーズメンバとの衝突を生んでいる
原因はキャプテンの溢れる正義感と、個人的なバッキーへの想いでは?
自分ならスターク寄りの考え方をしてしまうので、少しキャプテンが嫌
>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

原著を忠実に表現できていると感じた
あくまで結果論だが、小〜中学生の頃の自分の想像した世界観とほぼ寸分違わぬ映像化が実現されていて必要以上の感動が得られた
原著読まずしてこの映画を見てしまうと、入り組
>>続きを読む

モービウス(2022年製作の映画)

3.5

映像表現という意味での演出の仕方はmarvelらしさがあってとても好み
人間模様の葛藤内容も、構図としてはありがちだけど個人的な好みではあるので⭕️

バビロン(2021年製作の映画)

2.6

個人的な感想
チャゼルってこんな感じの映画作りたいんだっけ?って思った
評価される要素から逆算した打算的な映像作品を作る人かと思ってたけど、今作はそういう恣意性は感じなかった(最後だけでいい)
ただ期
>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

バーフバリほどではないが超次元バトル的なツッコミポイントがとにかく多い(つまりバーフバリよりも現実的な内容になってる)
でもやはり全地球上の男が好きなstoRy構成だった
ナトゥの脈打つビート、舞う砂
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.3

今までのimaxメガネじゃあかんのかーい
という感じで100円を毟り取られた
海の描写の仕方は今までのどの映画よりも綺麗に映し出してたと思う
ファンタジーの海なんだけど、ギリギリ違和感が無いラインを表
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

プリンプリンのお尻が垣間見えたときはギョッとして言葉を失っているor抱腹絶倒
途中で出てきた例の怪物は今ひとつ衝撃が足りなかった