うさミームさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

ホラー × ネオン煌めく華やかな60sのロンドン、という面白い組み合わせを1級品に仕上げたライト監督の腕前は流石です。

"男性に搾取される少女達"というショービズの闇の部分も描き、メッセージ性もあっ
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バタリアン(1985年製作の映画)

-

ブラックコメディ。会話もでき、無線も使えるゾンビ🧟

脳味噌食べてる間は痛みから解放される設定が痛々しい。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

いつものタランティーノ感溢れる作品だが、100分と短く観やすい。

時たま下品だけどカッコ良い会話劇と、目を背けたくなるバイオレンスは健在。

お前が裏切り者だったのか〜

ピンク演じるブシェミがちゃ
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仮面ライダー THE NEXT(2007年製作の映画)

3.7

今作からV3が参戦。個人的にライダーマンも登場させてくれたらな〜と思った。

ストーリーのテンポ、アクションの質、ともに前作より改善された印象。特にワイヤーアクションは、マトリックスっぽく良かった。
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仮面ライダー THE FIRST(2005年製作の映画)

3.6

まあ悪くない。ストーリーもアクションももうひと越えたら、それなりに良くなったかも…という出来栄え。

デザインはかなり頑張った。誰もが知っているライダーのビジュアルなのにカッコ良い。怪人のデザインもカ
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ムカデ人間(2009年製作の映画)

1.0

the胸糞悪い映画。

発想もヤバいが、これを制作するのもヤバい。

痛々しいのに加え、先頭にいる人間が食べた物が、後続の人間に通るのを想像すると、マジで気分悪い…。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.7

元々はテレビシリーズ「ツイン・ピークス」のスピンオフとして企画されたが、劇場オリジナル映画として復活した経緯がある今作。

サスペンスな雰囲気が漂う前半、からの後半の展開は「?」で理解不能。解説サイト
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.7

沖田作品好き言うておきながら劇場で観たことなかったので今作でデビュー。

程よいユルさは健全。のんが適役。父ちゃんのタコ叩くシーンはトラウマ…。ヤンキー闘争の件が笑。

昔の人間関係が大人になっても続
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.6

なぜかシリアルキラーにメッチャ懐く犬(笑)

主人公のモノローグと独特なカメラワークが印象的。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1.8倍速で鑑賞。というか倍速でないと観ていられないほどの不快さが漂う作品。

主役のフリッツ・ホンカだけでなく、被害者達である娼婦達も言っちゃ悪いが不潔。

「ゴールデン・グローブ」というバーの常連
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.6

妙に馴れ馴れしいテレビの配線工〈ケーブルガイ〉と意気投合。だが、行き過ぎたお人好しは徐々にエスカレートしていき…。
ジム・キャリー主演のサイコ・ムービー。

お馴染みの顔芸が、ホラーになる展開は新鮮だ
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.6

行方不明の少女を探すために、ある島へやってきたが、そこは異様かつエロチックな原始宗教に支配されている恐ろしい島であった。

主人公の説得に誰一人共感しないシーンは笑ってしまった。

ミッドサマーに似た
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

トムからジョーイへ切り替わる瞬間のヴィゴ・モーテンセンの顔の表情が必見!!

善良な夫であり父だと思っていた存在が突然、正体不明のモンスターと化す。その現実とどう向き合い、受け入れるのか?答えは提示さ
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.6

監禁ものだと「ルーム」を思い出すが、こちらは対照的に明るい映画。

いきなり環境変わって大変なはずなのに、好きな事に打ち込める姿勢が凄かった。
好きな事は、生きる原動力になる。

周りも優しい人ばかり
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

-

設定はSFパニックだが、内容はヒューマンドラマ。

それぞれの立場の違う主人公3人の選択は “人を思った選択”であり、誰も自分を守るものではない。相手を思いやる生き方の大切さが伝わってきた。

大統領
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子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

夏休みに実の父に会いに行く、シュールで心温まるストーリー。

千葉雄大のオネエ演技が見どころ。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

-

ぶっ飛んだ設定と展開が、安定のギリアム。ディストピアもの。

細かいことは理解しようとせず、雰囲気を楽しむ作品。

ラストの主人公の顔で救われた(笑)

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

-

初めて最初から最後まで観たが、長い…。

ラピュタ帝国の詳細な設定について、劇中でもう少し説明ほしかった。

フラップターのデザインが面白い。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.6

1日1チャプターずつ鑑賞。

人間の醜悪さをひたすら見せつけられた169分。公開時に途中退出者が続出しただけのことはある。傑作ではあるが2度は観れない。

🥄👁👁

🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀

パラサイト(1998年製作の映画)

4.0

午後ロー、吹き替えで再鑑賞。B級SFホラー。

ストーリーは「遊星からの物体X」の舞台を、田舎の学園に移した感じ。

見どころは、スクールカーストでばらばらな立ち位置の生徒が協力し合うところ。SFオタ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.6

5つの都市のタクシードライバーの物語、オムニバス。

後半3つが特に好き。

【パリ編】
序盤で出生地で差別を受けたことに対し怒る運転手が、知らず知らずの内に自分も差別してるという構図が皮肉めいてて面
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ほんとにあった!呪いのビデオ94(2021年製作の映画)

3.6

"被害者の会"による呪いのせいで、加害者に不幸が訪れるという泥沼展開。

作り物感はあるものの、先の読めない展開なので、今後も楽しみ。

ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ(2020年製作の映画)

4.0

物質的には豊かになった消費社会に疑問を投げかけた、ムヒカ大統領の言葉が胸に刺さりまくった。

普段 "満たされてない" と感じる人に是非観てほしい作品。

【好きな名言】
貧しい人というのは、ものをも
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.6

完結編にもかかわらず、ストーリーがイマイチ。前作の残りダシで作った余りもの料理の印象が否めない。メインが恐竜じゃないのも残念。どちらかというと、イナゴの存在感が強い(笑)

新旧合同キャストは絵面的に
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ハンコック(2008年製作の映画)

3.6

嫌われ版"スーパーマン"が、人気を取り戻すストーリー。

後半から予想外の展開へ…。

無性にスパゲッティが食べたくなった🍝

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.7

他の北野作品と比べると、やや質素な感じ(初期作なので仕方ない)。久石譲の音楽が無かったので、いかに大事かが身に染みた。

柳憂怜と石田ゆり子が若すぎる。

北野武の理不尽行為(特に彼女に対しての)が見
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.9

吹替で再鑑賞。近年あらゆる映画を観過ぎているせいで、面白いと思える作品が年々減ってきているが、久々に観た今作は珍しく面白いと感じた。

後半。小惑星に降り立ってから、想定外の出来事の連続で、飽きさせな
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

2016年のスースクより断然面白い。

グロいけどオシャレな映像に陶酔した。

バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.8

久々に劇場で爆笑してしまった。ギャグが幼稚かもしれないが、私は好きです。

映画ネタ(特にアメコミ)があるので、映画好き、かつコメディ好きには観て欲しい1本。

【好きなシーン】
スパイダーマンの逆さ
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.6

命の危険を冒してまで、クライミングするとは、多分人種が違うんだろうなー🧗‍♀️

断崖にテント張ってスヤスヤと寝れるの?

登る映像はあるが、帰りの映像がない。
帰りの方が危なくないですか?

シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.6

金日成暗殺のために集められた31人の死刑囚らが、シルミドと呼ばれる地で特殊訓練を受け、兵士として育てられる。地獄の訓練を経てついに作戦遂行を明日に控えた…。

後半のあまりにも悲惨過ぎる運命には、言葉
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