なるかみさんの映画レビュー・感想・評価

なるかみ

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ミレニアム・マンボ 4Kレストア版(2001年製作の映画)

3.0

音楽がいい
あとはずっとタバコ
主役が本当に美人でかっこいい

ずっと夜、暗い描写の中、ワンシーンだけ日本の新宿のホテルのシーンがあって総武線が見えて、美しい光を感じた
昔とは違う自分になろうとしてい
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

3.1

最後の10秒、最高だった
シーンはずっと学校の中で、それぞれの家での様子は全く語られない

主人公はよく毎日服を着替え髪を整え学校に来れると思うし、停学処分の子は家で母親とどんな生活だったのだろう
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

2.8

スローな映画

丁寧な暮らしというよりもルーティン化された暮らしに近い

主人公が本を読む姿がよく出るが、ページがあまり進んでいない・すぐに眠ってしまっている印象

娘と異なり本に対しての感想も特にな
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千年女優(2001年製作の映画)

3.0

セリフで色々伝えすぎてくださっていたためカオスさはない

平沢進の音楽が入るところがポイントの部分で、毎回ワクワクする
特にいろんな場面のセリフを繋ぎ合わせて1つのストーリーができていくシーンはとても
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渇水(2023年製作の映画)

3.1

タイトルの入れ方がかっこいい

水道をテーマにしているのが新鮮だが、全体のストーリーは格差・ネグレクト系の結局解決はされない、みたことがある感じだった

みんな演技がとても上手い
姉妹の体の細さや妹の
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カクテル(1988年製作の映画)

3.2

ストーリーとか構成みたいなのを見るのではなく若いトムクルーズをひたすら楽しむ映画

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.1

全てのジブリのシーンを感じさせるような世界観

おばあちゃんが途中から1人増えたのがなぜか、、
事前情報が無いと声優が誰かも考えずに作品を楽しめる

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

ストーリー死ぬほど面白い
パプリカで感動した鏡表現もここからか、と思うような仕掛けがたくさんあった

幻想シーンがくどくカロリーが重め
キャンパスライフとヒステリックとの高低差がとても良い

キック・アス(2010年製作の映画)

3.8

面白すぎて死んだ
倒し方が派手でどれもすごい大事なシーンなのに笑ってしまう
音楽がいい

スパイの妻(2020年製作の映画)

2.8

大とまでは行かないけどどんでん返しが面白かった、けど想像できる人はできるかも

スパイの妻というタイトル、主人公もスパイの妻、な訳だけどあまり妻にフォーカスされていないというか、福原聡子のキャラクター
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マグマのごとく(2004年製作の映画)

2.7

全体的にじっとりした印象のある映像、銭湯の湯船って確かにエロい

そんなに風呂が好きならソープやれよ!
を言うための映画かと思うくらい良い台詞だった

インスタント沼(2009年製作の映画)

2.3

記憶に残らない
ごちゃごちゃしている雰囲気が嫌いではない
眠くなる

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

おもしろすぎ
伏線の回収が分かりやすい
主人公に救いがあってよかったけど喫茶店はもういけないな

ブロウ(2001年製作の映画)

2.9

ラスト面白い
特典映像で主人公がなんかスターみたいな扱いで嫌だった
ジョニーデップ。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.7

なんで惹かれたのか分からないけど、そんなのに理由いらないのかなー、と
美しい
政治色があるのもディズニープラスでしか見れないのも興味深い
ラストが最高。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.1

高校生の部活とは、入らなきゃいけないからなんとなくやるもので、目的があったつもりでもそれが達成できないと思い知らされる時間でもあって

だから本当にやりたいことをやろうとしているように見えた映画部の前
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

3.0

倍賞千恵子がもっと好きになる
お年寄りと猫の組み合わせは心穏やかにさせる

昔の画が昔に見えずなんだか新鮮
誰でも時代関係なく恋の描写は同じなのかもなと考えさせられる

2人が想いを伝え合い手を繋いで
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

映画に対してありがとうという気持ちでいっぱいになる
気づいたらニヤニヤしてしまっている

冒頭のこの人誰だろうからだんだんと内容が分かっていくストーリー、とても惹き込まれる
歌はずっと最高。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.9

丁寧な暮らしの生と死について

現実的なことを考えてありえないことをありえる風に描く感じはありつつも、すごく真剣に死について向き合っているとおもう

食べることはすなわち生きることを選択していて、それ
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ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

2.8

飛行機のシーン、4Dかと思うほど体の浮遊感がある

オチが読める
最後の耳のシーン、人は死ぬ時聴覚が最後に残ると聞いた事があり、電話の音聞こえてたんじゃないかなと思う

アナザー・カントリー(1983年製作の映画)

2.9

登場人物誰が誰かよく分からない

でもなんだかすごく美しい
讃美歌が印象的

遠吠え(2021年製作の映画)

2.4

反射する部屋のカット、影が強く感じるカット、画面を半分以上占めるほどの人・物の裏からのカット、タクシーでの光の当たり方、など特殊なカメラワークのこだわりを感じるものが多かった
真実の目、面白い
DVの
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.1

ベトナムの女の出演が謎
それを考えるたのしさがある、主人公が得ることのできなかった母親からの愛情の表現か、または苦しい日常のなかにあった小さな救いみたいなものかもしれない

主人公が生春巻きのシーンで
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.0

ディカプリオにディカプリオされた。

弟の世話にアルバイト、母親への対応などギルバートに色々押し付けすぎな気がしていたたまれない

弟を殴って、殴ってしまったこと自体に心を痛めるシーンがとても胸に刺さ
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春原さんのうた(2021年製作の映画)

2.5

分からなかった。


お昼寝のような気分になる映画
何度もとっぷりした眠気に襲われる
1カット1カットが長く、そこまで長く使う?と思わされる
セリフも少ないため、映像の綺麗さに集中できる
もう一度、何
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.1

とっても面白い


どの話も最高に面白い

会話のシーンが多く、見ていて会話の内容に飽きる・集中が離れるのだけど、その後の衝撃な展開によって、話が跳ねて、急にそれまでの会話に意味が生まれる

話の内容
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.0

どの料理も最高。料理のシーンを何度も見たい。

料理が本当に美味しそうなのに、各々調味料をさらにかけたり、料理に対しておいしいと言わないなど、作り手と料理への感謝が見えない所が非常に印象的

南極に来
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僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.0

精神科医のシーンで、毎回医者視点(医者が出てこない)のが印象的

それにより、どこかインタビューのような雰囲気が生まれている。→統合失調症の人やその方に関わる方々へのメッセージ?

統合失調症のイメー
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.0

自分のなかのあみ子が反応して、とても苦しくなる
あみ子を殴らない父親はすごいと思ってしまう
のり君に殴られて怪我をしたあみ子をみて理由を聞かないあたり、相手の殴る気持ちが分かるのだろう


トランシー
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14歳の栞(2021年製作の映画)

4.7

めちゃくちゃ面白かった
すごく本当にすごくまとまっている


みんな14歳すぎるし漫画かと思うくらい1クラスに中学生全てが詰まっている

映っている子達があまりカメラ見てないのがすごいなと、普段から撮
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

2.6

人生の旅立ちの日最後の酒杯をあなたは誰と一緒に飲みたいですかというコピーではない

病気で余命がないと分かり、元カノに会っていって自分の中でのわだかまりをとかし、最後は1番伝えたかった友人への思いにう
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