いつかさんの映画レビュー・感想・評価

いつか

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静かな雨(2020年製作の映画)

3.5

中川監督のぼんやりした光や、雨の使い方が好きだ

あちこちから出てきたメモが、隠した事さえ忘れて何度も書いたこよみのメモがラブレターみたいで良かった

仲野太賀は今回も良き


てか萩原聖人、他作品も
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前科者(2022年製作の映画)

4.0

森田剛、磯村勇斗目当てで観たものの

誠(森田剛)の弟、実役の若葉竜也が全部持って行った!
もう凄かった

ラーメン屋のシーンからしてぎょっとしたし、いつも怯えてるのに、銃は的確って!

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.2

好きな作品

女って強いなーって思う中で

なおこだけ少女みたいで
それは昔のまま時間が止まっていたからかもしれない

でも最後の方で下ネタ大好きで我が道を行く、的なおば様達が、なおこを心配してたんだ
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

お母さーん
麦茶ふたつ持ってきてー!

泣いた

ずっと記憶が戻らなければ良いのにって

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

「ものすごくうるさくて あえりえないほど近い」
って、オスカーの心臓の事だと思ってる

大好き父親の最後の電話に出れなくて自分を責め続けていたオスカー

オスカーが"BLACK”の鍵の持ち主を探しに出
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ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

4.1

デカプリオとロバート・デ・ニーロ!!

それだけで凄い!

いいおじさんの仮面を被っていた義父のデニーロがめちゃくちゃ恐怖で気持ち悪い(褒めてます)

ディカプリオは同じくらいの時期に「ギルバート・グ
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バスケットボール・ダイアリーズ(1995年製作の映画)

3.7

ジム(デカプリオ)はミッションスクールに入っているが、仲間と非行を働く問題少年

だが、バスケットボールには熱を入れ、奨学金を得て大学に進学する夢があったものの、麻薬に染まる様になり薬を得るための犯罪
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太陽と月に背いて(1995年製作の映画)

3.2

古雑誌 古い映画をダビングしたものがある我が家なので
これも観る事が出来ました

ランボーは15歳から詩を書き始め20歳で止め、早熟で異端児
既成概念の脱却による被虐的且つ加虐的である
それを演じるデ
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.3

再び内海(柴咲コウ)が帰っきてくれたので観てみた

我が身を守る「沈黙」
仲間を守る「沈黙」
大切な人を守る「沈黙」
様々な「沈黙」が重なる

でもラストはしっくりこなかったな、あーそっちか、みたいな
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生きちゃった(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

長いです!すみません!

~誰も知らない アスファルトがひび割れてるところ
眺めればなんとなく 寂しい
手の届く距離 それでも
出てこない言葉があるんだ

いつからか思ってた 本当のこと軽く肩を撫で
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.0

親友が遺書もなく自死したら、哀しみと憤りが混ざってくるんだろうな

漣(仲野太賀)は薫(小林竜樹)がそんなことをするわけないと思いながら現実を受け入れなければならなかった

でも、この作品の仲野太賀は
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ゆるせない、逢いたい(2013年製作の映画)

3.5

デートレイプという言葉を初めて知った
友人、知人、恋人間など、婚姻関係にはないものの、社会的には相互関係のある人の間での、非合理の上での強制性交

父親を事故で亡くし、はつ美(吉倉あおい)は母親、恵子
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

とても面白かった。
内容は、本来なら苦手な恋バナなんだけど、伏線回収が面白い。
成田凌の「はぁ...」みたいな顔なんかも笑った。

まぁ、青役の若葉竜也さんが良すぎます。

チーズケーキの唄を作ってお
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.0

監督は「ドラッグストア・カーボーイ」「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」
コロンバイン高校銃乱射事件を元に作られた「エレファント」
(Creepy Nutsのトレンチコートマフィアの曲から知った)
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

ミュージャンは27歳で死ぬ

西寺(仲野太賀・モデルはオードリーの若林)に買ってもらったニルヴァーナのカート・コバーンのTシャツを着たツチヤタカユキも27歳で死にます、と宣言をした。

ツチヤも伝説に
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二十日鼠と人間(1992年製作の映画)

4.2

ゲイリー・シニーズがやっぱりかっこよかった。

レニーにねだられて、2人の夢である牧場を持つ話を何度も何度もしてあげるジョージが優しくて。

最後は悲しすぎた、いつかこんな事があるんだろうな、って思っ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.6

合衆国の歴史をなぞった映画だったから人気が出たのかな。

ゲイリー・シニーズは相変わらず良い。

ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.0

岡田将生は思ってたよりサイコじゃなかった。

少年の行動は怖すぎるんだけど、途中で麻痺したのかな、
やっぱりね、やるんだよね、
で終わってしまって...。

最後の江口洋介との対峙が面白かったかな。

正欲(2023年製作の映画)

3.8

この映画のENDは

Vaundyの「呼吸のように」のMVです。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

"生きづらさ”のワードが多様されてるのはこの作品からかな。

「優しい映画」という方は多いけど、パンフ読むと皆さん大変な事情を背負っている設定で、それがあるから助けたいとか思うのかも知れない。

好き
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市子(2023年製作の映画)

4.2

ひとつの嘘を隠すために次々と起こる犯罪。

市子の小悪魔的な魅力がそれを誘うかの様で。

中村ゆりが鼻歌を奏でたのが怖かった。
後にそれを擬似する市子も。

今放映されてるドラマ「アンメット」の杉咲花
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

戦争で「生き残ってしまった」人たちが
ゴジラ退治に立ち向かう。
だがもう犬死はしない。

こんな背景だったからアカデミー賞を貰ったんだろうか。

でも良かったかな。
ゴジラめっちゃ怖かったし、戦争を
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