夕さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

(2022年製作の映画)

3.1

寂しい。人とちゃんと向き合えない人が、誰かから正しく愛してもらえるのだろうか。行為の時間はとても甘美で、その人を独占できるけれど、自分の愛の中にどっぷり浸からせてあげられるかはその人と自分との信頼関係>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

雰囲気が好き。娘ちゃん、活発だけど繊細そうな雰囲気を纏ってて良かった。富があっても満たせないものがあるの、娘がいて、一緒に豪遊しても、娘のふとした寂しさを満たしてあげられない父親。車を捨てて、どこにい>>続きを読む

ザ・ライト -エクソシストの真実-(2011年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

アンソニー・ホプキンス〜大好き。静かに怪しげに悪魔に乗っ取られてく感じがすごく良かった!

食べる女(2018年製作の映画)

3.0

わいわいと、こんなお友だちがいたら強い味方だよな〜!

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

2.8

「幸せのパン」みたいなちょっと不思議なひとたちの物語。ムロツヨシの初登場シーンふつうにこわかった笑

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.1

ティモシーシャラメのアンニュイ感がよすぎて、、あのおじちゃん、自分が寂しかっただけじゃん、最悪だった。自分のこと愛称で呼ぶのって、人喰いをする自分の人格だから、“自分”とは別の人物として(そういう自分>>続きを読む

しあわせのパン(2011年製作の映画)

3.5

陽だまりみたいなあったかいあんな場所、作ってみたいな。

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

穏やかな物語だった。希望が持てた。やっぱり自分として生きるのが1番だなあ

横道世之介(2013年製作の映画)

3.3

ほっこりする話だった。時間軸があっちこっちいく話、いろいろ考えられるからすき。誰かの心に残る人でありたいな。見返りを求めずに純粋に人を想って生きたい、な!

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

2.8

始まり方がグランドブダペストホテルみたいでおもしろかった!明るい色!2時間あっというまに終わってしまった〜

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

最高のふたりみたいだった、おもしろい。優しい世界を。そして手紙のやりとりをしたいな。

百円の恋(2014年製作の映画)

3.1

女性としてやなシーンがほんとに痛くて、そういう意味ではもう観たくない

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.3

ストップモーションすごかった!!最初の立体から平面への転換もおもしろいし、壁に絵を描いていってそれを塗りつぶして徐々に動いているのが感動した、、!

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

これめちゃめちゃ好き!!!最初いろいろ真相を考えるけど、全くの予想外だしじわじわと迫っていたものが後半一気にぎゅっと首を絞めてくる感じ、すごくいい。
「ドント・ウォーリー・ダーリン」って題名もすごく好
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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

子どもの純粋さゆえの狂気。ベンは、誰かを傷つけてすぐに感じた後悔を、またすぐに忘れてしまっていたのかな。それともそれを上回る興味や怒りに呑まれてしまったのかな。命の大切さ、己の力で簡単に弱いものを傷つ>>続きを読む

バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.3

一家にまつわる話、おもしろかった。コナンドイルの原作にリンクさせてるのか〜知らなかった

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アオサギ、もっとクールな感じかと思ったら中身ハゲちゃびんのおじさん。話の内容も風立ちぬみたいな現実的な内容かなと思ってた。不思議な不思議なジブリを総括したみたいな話だったな。

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

インディーおじいちゃんになってたのびっくり、、前作からそんなに経ってたんだなあと実感した。インディージョーンズってあんまり人を表立って殺さない?イメージだったんだけど、今回はすごいばんばん殺してておー>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ぞくぞくする物語だった。親と子の話は気持ちがきゅってなるからつらい。
映画の全体的な色が華やかで、黄色とかオレンジとか緑とかベージュとか、あたたかみあって良かった!

・怪物って社会とか組織とか集団だ
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.2

わたしの父がオカルトに興味があって、そこ経由でわたしもホラーが好きになったので、神父の娘が悪魔崇拝者になってしまう条件的にはあり得るのだなあと。悪魔、恐怖と同じくらい人を魅了する力もあると思う。悪魔崇>>続きを読む

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.1

エスターの根源からずれてるけど、これはこれでまあまあおもしろかった。もうちょっと残酷さがあってもよかった。施設から脱走するとこまでかなり最高。終わり方ジョーカー。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.4

最悪に気持ち悪くて最高。
後半、ヘレディタリーみたいだったと思ったら同じアリアスターだった、そうだった。

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.4

「モールス」がリメイク版だったって知らずに観た。どうしてもモールスと比較してしまうけど、切なさは変わらない。こっちの方が淡白かなという感じ。オスカー役が美しいです。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

ジャズにも激しいものがあるって知らなかったんだけど、いろいろジャンルがあるみたいでまたひとつ知れました。
原作を知らないけれど、リアクションとかベタな少年マンガっぽくてわかりやすかったしそれはそれでお
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.6

「極楽だった プカプカ浮いて キラキラ星が見えて」
わたしもハーレイになりたい。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

切なく、純粋な夢の物語。
彼女からしたら素敵な王国の世界だけれど、彼らから見たらただ一人の女の子ということ。二つの世界線、うまく作られてるなと。
ディスクまでパンズラビリンスの世界観素敵!

ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.2

観ていてすごくストレスで負荷がかかって疲れる映画だった。自分がわからなくなってしまっても、それでも尚続けることで自分を見出していたのかな。それとも終わらせていくことに解放的な快楽を感じていたのかな。>>続きを読む

青い春(2001年製作の映画)

3.7

仲間とはなんだろう

痛い、熱い、苦しい、かっこいい、綺麗

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.9

ずっと観たかったアニメーション映画。
不穏なタッチの中で、人間をおもちゃにするドラーグ人。人間の醜さと賢さと愚かさがぜんぶ見えた。