テンポ◎ 突然出てくる真面目なシーンのコントラストも相まって最高。
キャッチミーイフユーキャンから洒落っ気を引いてコミカルで割って、大きなどす黒い何かをぶち込んでぐるぐるかき混ぜたお話(語彙力)。
原作を映像化する上でここまで現代版にポップにチューンナップ出来たのは凄い。
セルデューク朝とかアッバース朝とかこんな感じなのかな。砂虫は高速移動手段。
諸々踏み込んだアニメだなと思う一方、水木しげるをちゃんと理解していればもっと楽しめたのかなとも思う。
スクリーンの中の興奮とそれを観る観客の冷ややかさのギャップはおそらく日本が一番大きいのでは。ノーラン映画は映像が凄いから映画館で、と思ってたけど今作は音響が凄いから映画館で!
それでも僕はやってない、凶悪に並ぶ司法邦画の良作。規制する側として誰まで守るべきかという葛藤はあれど自由主義社会である以上規制は最低限であるべきという認識を再確認。「YouTubeが席巻」のシーンに震>>続きを読む
予告を見てサスペンスを期待してたら法廷劇メインのクレイマーマリッジストーリーでした。改めて予告を見たけどあれだとサスペンスと思っちゃうよな。
期待してた分だけ中だるみ感あり。ただ一貫して資本主義の課題を問いかけ続けるテーマは良かった。
意外とヒューマンドラマ。随所に優れた西洋人と遅れている東洋人の構図が見えた。仕方ないけども。
結末だけ知ってる映画第一位を満を持して観る年末。知らないで観る方が絶対いい。
15年ぶりの鑑賞。時代背景を知った上で見ると捉え方が変わることをまざまざと実感。歴史を学ぶと人生の解像度あがりがち。
2人の関係性が徐々に変わっていく様がチャーミング。クリスティナリッチを愛でる映画。
ファーザーみたいでオスカーも取ってる。シェイプアップ3日目で観るとモチベあがる。
ゴールデンエイジとか言いつつアルマダの海戦の描写が薄かったな。具体的な戦闘シーンは少なく、心情を表しているであろうイメージ映像見てたら気づいたら勝ってた。
メアリーとエリザベスの確執やら2人の不遇な生い立ちやらの前提知識ありきのストーリー。日本ていうところの信長的な感じでイギリス人は普通に知ってるのかな。
予想可能な王道ストーリーにして映像に全振り。あの麗しいオーランドブルームがイケオジに。