友二朗さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.3

深く深く、それでも人間。

「そして人生の最後に
 自分自身を愛せた」

「無条件で愛するだけ」

流浪の月(2022年製作の映画)

4.9

あとで書く。

ホンギョンピョ様、一生ついていきます。

素晴らしい作品。

バブル(2022年製作の映画)

3.1

【下書き・途中】

東京は捨てられた。

東京バトルクール

蹴るのはありなんや

海にフォールしたら失格

カメラワークえぐい

序盤、場面切り替え直後の台詞回しが全部説明に聞こえてしんどかった。
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.4

【下書き・途中】

部室上映会にて。

映画は無限だ。

現代版トゥルーマン・ショー

世界観の説明が素晴らしい。
勝手に分からせる展開運び。

晴れ時々"銃弾の雨"

隠れ家潜入シーン
BGM最高、
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.2

【下書き・途中】

部室上映会にて。

登場人物紹介ダイジェストセンスいい

ダメよ!責任を取らされるわ
俺の責任だ。放せ

繋がる気持ちよさ
おもろ

美人しかでてこおへん

全員に不審点がある序盤
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インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~(2018年製作の映画)

4.3

【下書き・途中】

部室上映会にて。

子育てで大事なのは子供との関係より母親との関係

序盤のテンポ最高

しあわせの隠れ場所よね?
笑えるわ

どんなに遠ざけても
毎日お弁当を作り
車で送ってくれ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.7

【下書き・途中】

部室上映会にて。

世界の編集。

編集上手い!
特に冒頭のクロスカット

キャストクレジットの演出お洒落〜

訃報のニュースのシーン
地上波でこんなプライベートな事言うかね。
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男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年製作の映画)

4.2

また今度ゆっくり書く。

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【下書き・途中】

久々に寅さんに逢いに来た。

博の父再登場。
何故か対等に話するこの凸凹コンビ好き。
2人でタクシー乗ってる時のクラシックBG
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

忙しすぎる。
また今度ゆっくり書きます。

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【下書き・途中】

ゲラート・グリンデルバルド
マッツ・ミケルセン格好良過ぎる..!
スーツ似合いすぎやろ。スタイル
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とんび(2022年製作の映画)

3.7

「お前は海になれ」

僕の父の物語。
人の背中の温め方。

何よりも身近で飾り気がなく、何よりも尊い繋がりを見た。懸命に育てる、懸命に生きる。人生において"懸命"は当然である時がある。

今一度周りを
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

-

第18回部室上映会にて。

リンチの良さほんまに分からん。
たぶん生理的に無理。

砂漠の上、車のヘッドライトでのラブシーンは凄い感情になった。

ロストハイウェイホテルのシーンBGM好き。

「実際
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

「美は全てではなく唯一」

第18回部室上映会にて。

天然の美とナルシシズム。
願いからのカニバリズム。

ジェシー 16歳
とにかくエル・ファニングが美しい。
クレオパトラみたいなメイクの時ほんま
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.3

「電車は来ないよ」

生きる。生きてゆく。
失って初めて近くなる。

なんだろうこの映画は。
感想の言語化が難しい。

イアホンなしで歩きたくなる。
街の音を人の声を感じたくなる。

海で朝を迎えたく
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.8

「必ず助ける」

ああもう最高。
俺達のマイケル・ベイ。

観終わった後、頭を使ったのか使わなかったのか分からない。刺激物をひたすら浴び続け自分にとって何が刺激なのかバグってくる。

何を見せられたの
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少年の君(2019年製作の映画)

4.6

『君は空を飛びたい』

『We are all in the gutter,
 but some of us are
 looking at the stars.』

"守る"の意味。
高考(ガオ
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LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘(2019年製作の映画)

3.6

「愛という名の媚薬」

不二子による逆LEON。
ルパン、珍しく暗殺依頼。

改めてキャラクターを好きになるシリーズ。とにかく台詞が良い。

クライマックスの長尺アクションに痺れる。
不二子らしくない
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モービウス(2022年製作の映画)

4.1

「生まれ変わったんだ」 

魂の反響。
原始的な目覚め。

ハードルが下がっていたからかめちゃくちゃ良かった。誰が観ても一律の面白さを感じられると思う。とっても綺麗な作品。

何よりモービウスを好きに
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ベルファスト(2021年製作の映画)

5.0

「いつも想ってる」

🌹2022 BEST🌹
もう流石に決まった。

20年間で観た映画で1番泣いた。夜と人生に浸りたくて歩いて帰ったが、その間もずっと涙を流していた。スクリーンから惜しみなく溢れ出る
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スターフィッシュ(2018年製作の映画)

3.3

「forgive +forget」

遥か壮大なセラピー。
実話に基づく怪物の世界。

ポストアポカリプス、誰もいない街にポツンと生きるオーブリー、亀、クラゲ、そして怪物たち。

オーブリーの心情をそ
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ガンパウダー・ミルクシェイク(2021年製作の映画)

4.0

「I ♡ KITTENS」

考えるな、感じろ。
史上屈指の脳筋爽快ムービー。

いやもう最高だった。
2時間ずっとアクションしてるし演出からキャラから何までが濃い。正にコッテコテのミルクシェイクを飲
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

4.2

「変わらないもの」

重みある一本。
行き場のない悔しさと悲しさに涙が止まらなかった。

恋愛/病気というよりこれは『人生』というジャンル。それぞれの考え方や生き方にもれなく納得できる。

ーーーーー
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.3

「罪人よ 己を姿を見ろ」

人間からの転落。
死者と逢う方法。

間違いなく傑作を観た。
全身全霊で御伽の世界を浴び続け、何度震えたか分からない。

妥協のない美術・衣装が魅せる唯一無二の世界観をミュ
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LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.6

「覚悟いたせ」

肉を切らせて骨を絶つ。
無音の世界。見切りの境地。

格好良いしか感想が出てこない。一般に理解し難い意地と信念。その切先こそが侍であり、漢なのだ。

冒頭カジノシーンのルパンの背中、
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.1

「この世界の彼方へ」

終わらない夢。
響き渡る人生賛歌。

観た後の突き抜けるような爽快感。
極めて幸せな110分間だった。

彼らの歌に勇気を貰い、生きる上で次の瞬間に望む希望が湧く。綺麗事を信じ
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

4.5

「二つの恋のようなもの」

最高の修羅場。
怒涛のワンカット長回し。

世界にまた一つ、素晴らしい作品が誕生した。期待を裏切らない今泉・城定監督。なかなかハードなプロジェクトだったと思うがファンにとっ
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オーディブル: 鼓動を響かせて(2021年製作の映画)

3.5

「🤟: I love you」

ろう者文化に触れるというより、アメリカの文化を見ていて楽しかった。

そのくらい別に意識することでもないのだ。情報の捉え方が違うだけで自分も彼らも同じく感じ、考え、苦
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.9

「時間の予算化」

これは観るべき。
観た後で世界が変わった。

ネット社会に生きる自分。スマホがないと、SNSを確認しないと生きていられない。実際そうだ。しかしこれを問題と気づけていなかった。という
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ジョシュア: 大国に抗った少年(2017年製作の映画)

3.7

『闘わないか』

元 学民思潮 代表
黄之鋒(ジョシュア・ウォン)

TEENAGER vs SUPERPOWER
UMBRELLAS vs TEAR GAS

日本のニュースで一時期、周庭(アグネ
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

3.5

「fight for true.」

極めて濃密。
よくぞこれを世に出せた。

森達也× 望月衣塑子

メディアのメディアたる役割。
誰が良いとか誰が悪いとかじゃない。

物凄く沢山言いたいこと、とい
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ロスバンド(2018年製作の映画)

4.9

『夢を追いかけろ』

全世界の音楽好きへ。
全世界の悩める若者へ。

愛すべき人生へ。
今しかできない"若気の至り"を。

何から何までが最高。
青春×ロック×ロードムービー。
もう唯々素晴らしすぎて
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

4.0

「盗みの美学」

エンタメの極み。
豪華絢爛 至福の117分間。

あらゆる方向に手を伸ばし、実際掴んで見せている"実力ある"リッチで強欲な作品。ローマ、サルデーニャ島、バリ、ロシア、ロンドン、バレン
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愛なのに(2021年製作の映画)

3.9

「愛を否定するな!」

め〜ちゃくちゃ良かった。
今泉×城定とかもはや鑑賞は義務。

大学で大阪に出てきて、それはそれは楽しいが地元にいたらトーホーシネマズしかない。観れる作品が限られすぎてて恐らく窒
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