世間縛苦さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

世間縛苦

世間縛苦

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.5

高校生の話だけど、、、
関係が近くて、深くて、失うことなんて考えられない相手だからこそ、言えないことってどの年齢でもあるよね。

ダイアナ・シルヴァーズがイケていた◎

ボヴァリー夫人(2014年製作の映画)

3.0

傍から見たら何不自由なく幸せな生活を送っているように見えるけど、本人はそうでもないって、現代でも然り。

あんだけ散財してみたいわ。

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.7

テンポも良くて、シャーリーズセロンの顔面も良くて、嗚呼我得映画◎

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

いやぁ凄く好きだ。
画面のポップな色彩がカサンドラの内面と対比っぽくて復讐劇として最高に好きな感じ◎

乗り越えるとか消化するとかは外野の発言で、当事者からするとうっさいボケだよなぁと。

そう言えば
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.2

期待値を上げ過ぎたからなのだろうか。
敢えて見せていない背景をもう少し描写して欲しかった感を残る。

個人的に地元のケアセンター?的なおばさんが一番怖かった。
宗教も地域性ももちろん価値観とか色々ある
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ダーティー30/爆発! 三十路トリオ(2016年製作の映画)

3.0

週末、何も考えたくないと考えてのチョイス。

パーティー文化が染み付いてない身から観ても、楽しそう◎

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.6

宗教と歴史に疎いので雰囲気からしか掴めなかったのが悔やまれる。

まどろみのある浜辺でローズが駆け寄るシーンが印象的。
結末含め、映画って良きと感じられる一作。

嗚呼、ルーニー・マーラの無表情って、
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.6

“ここではない何処かへ、己でない誰かに病”は思春期なんてとっくに終わっている自分自身も大いに共感。

でも生きている限り、今ここで私として生きていくしか他はない。
ただ、傍に気の置けない友や愛する相手
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.2

馬の腹での一夜はマジでビビった。
色んな意味で驚くシーンが沢山あったが、自然美が良かった◎
これはスクリーンで観るべき映画。

復讐だけが生きる糧の人間だっているさ。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.8

良き◎
ジョーが25ドル稼ぐあたりから、何故か私の感情がバグった。

“愛しているの?愛されることを望むのは、愛じゃない”

つぐない(2007年製作の映画)

3.3

テンポも悪くないし、映像もきれいなんだけれども、やはりこの手の年代設定は好みではないかな。

題名を回収していく後半は、確かに見応えあった。

でもまぁそんなことより、シアーシャ・ローナンの存在感と透
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.3

そう、先のことはわからない。

“幸せについて考えなんてしない。考えていたらうつになるわよ”

ストックホルム・ペンシルベニア(2015年製作の映画)

3.4

みんな一生懸命なんだけどね。
何とも考えさせられる映画。

当たり前だけど、生きている限り人生は続く。

選択肢のない人生が貧困だと思っていたけれど、“思考”のそれも加えると尚の事だわ。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.2

強奪と情報教えちゃうシーンが印象に残る。

当事者になってみないと自分がどういう行動を取るか分からないんだろうけれど、自分本位になるんだろうなぁ。

それが良いことなのか悪いことなのかは分からない。
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.3

題名のどちらも愛好家なので、バカ息子のエピソード回は実に友人からあるあるでクスッときた◎

シュールに感じる部分が多数あったけど、短編集が久々で楽しめた。

ケイト様はいつどんな役でも美しい◎

ひとよ(2019年製作の映画)

3.3

誰かの為を想ってする行為がこんなにも想う相手を苦しめるなんて、人生とは業。

どう抗ったところで、時を戻すことはできないし、期待した未来を手に入れることもできない。

在るのは今だ。

うっかりさん、
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天使の処刑人 バイオレット&デイジー(2011年製作の映画)

3.4

なんともアートな映画。
色味も掠れ具合も洒落てた◎

何も考えずに休日の昼下がりにもう一度観たいかも。

ハピエスト・ホリデー 私たちのカミングアウト(2020年製作の映画)

3.1

クローゼットとか保守的とか無しにしても、あの家族キツいと思ってしまった…
そんな中、ジェーンが誰よりも自分が貫いてて格好良い!

つか、おかんも謝れよ!

バンディッツ(2001年製作の映画)

3.4

ケイト様の伝説クッキングダンス観たさに。

破天荒なのは銀行強盗のおふたりではなく、ケイトさんでした。

この年代のこういうオチの感じは、やはり好み◎

以下、自己備忘録。
目黒の古本屋で偶然発見した
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.2

おフランス映画はお子ちゃまな自分には難しいと改めて実感。

ラストカットにもう一度、絵画が観たかった!

アンモナイトの目覚め(2020年製作の映画)

3.8

出会いはいつも偶然のようで必然。

メアリーとシャーロットが惹かれ合う速さが、時間をかけてそれになる化石と対比になっているように思えた。

にしても、人間キライ!社会キライ!みんな私を放っておいて!系
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

3.3

とんでもない疲労感。
そして、鑑賞後に監督名を確認して納得。

イッチャってる人間て、こんなにもhp削られるんだなぁと体感できる1時間半。

“火遊び”っていう言葉がシニカル◎

愛を読むひと(2008年製作の映画)

4.0

善悪は価値観に拠る。
法は時代に拠る。

非識字者であることを恥じる気持ちは、私にはきっと本当のところでは理解し切れない。

色んな“償い”を感じられる映画。

オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.0

キャサリン・ゼタ・ジョーンズが美しい◎
でも内容は前作の方が好み。

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.5

人間は皆、ないものねだり。

ブレイク・ライヴリーが美しい◎

ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

3.3

サクッと観られる良作。
つか、原題のままで良いじゃん。
そして、ジェニファー・コネリーは不老なの?

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.2

何故か鑑賞中に「さようならとありがとうは言えるときに言わないと駄目!」という邦画の台詞を思い出す。

結末が分かっているけど、たまにはハラハラパニック系の映画も良いですな。

ブレイク・ライブリー堪能
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

好みの感じがする映画でした◎

ありがちな内容かと思いきや、視点?軸?がパラパラしてて、最後まで楽しかった。

ブレイク・ライヴリー、気にしたこと皆無だっけどセクシーで格好良い!
というか、ブロンドの
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.3

何度か観たことあるシリーズ。

大人になって改めて鑑賞すると笑うポイントとかワクワクする箇所が違うんだなぁと実感。

いつ観ても豪華!
そしてやっぱり、ジョージ・クルーニーの役がパートナーって嫌!
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イルマーレ(2006年製作の映画)

3.2

観たつもりになっていたシリーズ。

あの時こうしていたら、こうやっておいたら、のたられば祭りを頭に浮かべる私にはきっと同じことが起こっても打算的に行動してしまうんだろうなぁと有りもしない想像を膨らませ
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あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

4.0

終盤、ケイトがキレるシーンが最高。
というか、全編において至極の美しさ。
何なんですかこの透明感とあの笑顔。
だれか世界遺産に申請してください。
だけではなくて、やっぱり上手なんだよなぁ。

ストーリ
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.4

ジュリア・ロバーツってそういえば凄いスタイルだったと思い出す映画。

短気な人って思考回路が明解だからこそ行動力あるよね。
後先考えず動けるのって、今の自分からしたら魅力的に見える。

“私の話を聞い
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アビエイター(2004年製作の映画)

3.2

長さは感じなかったけど難しいなぁ。

お金があるところに人は集まる。

やりたいことをやりたいようにやってるのに、己が満たされない感じ。

痛々しい演技をしているレオを観ていると、久しぶりにギルバート
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本当の目的(2015年製作の映画)

3.5

自分の秘密は、誰かと共有しても“秘密”のままにしたらいい。

車の中と外で酒を飲み合うシーンが、ヤナとマリカのこれまでを表現しているみたいで印象的。

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.5

事実ベースものが続いたので気分転換にチョイス。

ロンドン滞在の記憶は寒かったことくらいしか無いけど、川辺のベンチで楽しそうに会話している人達は覚えている。

“散歩でもする?”と言える相手がいる人生
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