はなっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 46ページ目

はなっち

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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

上陸時、海が血で染まるリアルさが今までの戦争映画にはない。

SAYURI(2005年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

中国トップ女優のチャン・ツィイーが日本文化を日本人よりも日本人らしい演技で好演。
反日感情が高まる中でのこの作品の持つ文化的な交流の意味は大きい。
違和感は英語を使っているところだけ。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

レースと企業。
力の差は勝つという気持ちが優った者。
決して資本力だけではないということ。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

1.9

奇妙な生まれを持った男の一生を思い出方式で綴っているが、鑑賞後に明確な感想が思い浮かばない。難解。

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.7

パニック映画を子供ながらに意識した最初の作品。
人間が高い建物を作る。それは神への挑戦であり、神の怒りが事故としてあらわれた。
そんな啓示の作品。

フェーム(1980年製作の映画)

4.5

夢に向かって挫折を繰り返す若者群像劇。日芸に入学した時に観て、状況が似ていた。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボヘミアンラプソディを期待して観ると大変なことになる。
内容的には音楽映画じゃ無く、寂しい物語。

グラン・プリ(1966年製作の映画)

3.7

レーサーの栄光の裏側の悲哀。昔のレーシングカーを見ているだけでも楽しめる。

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.0

子供の頃はグロテスクさに恐怖して観る事が出来なかったが、今観るとなんて事はない。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

今見ると稚拙な造形だが、CGのない時代の創作物として観ると感心する。物語パート1が一番良い。

E.T.(1982年製作の映画)

3.0

いい歳になってから観たのでは感性が合わない。

アポロ13(1995年製作の映画)

3.0

救出劇。
アポロと言ったら11号。当時子供だったから13号の記憶ってあまりない。
こんなことになってたんだね。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

ミュージカルの鉄板ネタ。
最新のCGと生声で再現した超大作。
アン・ハサウェイも儚くて美しい。
ヒュー・ジャックマンもラッセル・クロウも歌が上手い!

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.8

静寂な宇宙空間。
緊張感のあるシーン。
サンドラ・ブロックの演技力、表現力が全ての作品。新しい映画の形。

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.5

メル・ギブソンが監督?しかも沖縄戦を描く?
いろいろと?マークが多かったが、観終わるとそれなりの出来で、よくこの仔細な攻防戦を描いたな、と感心。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.5

ワンカット撮りが話題になり、物語が入って来ない。キワモノ。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

スピットファイアーは美しい。
緊張感のある救出劇の中でスピットファイアーに心奪われる。

シュレック(2001年製作の映画)

3.0

アメリカンコミックが日本のアニメに与える影響を考えるとき、このように怪物などの空想の世界でしか表現が伝わらないことの限界を感じる。

トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

3.5

歳をとったアンディ。
最初から見ていた我々世代も歳をとる。
だから、深いのだ。

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.0

生きていればいいじゃない…それだけで十分…が理解できれば、この映画が良かったということ。

ウッドストック/愛と平和と音楽の三日間(1970年製作の映画)

5.0

おりからの雨や嵐の中での野外コンサートは人々の連帯感を生む。
そして音楽で平和になるのではないか、と夢を見る事ができた。
しかし、3日目の朝。
ゴミが舞う人もまばらになった会場に向け弾いたジミヘンのア
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

5.0

公民権運動に沸いたブラックパワーの音楽祭。出演者はどれも最高だが、スライ&ザ・ファミリーストーンは特筆。黒人白人男女混合バンド。差別を全否定しているではないか!

羅生門(1950年製作の映画)

2.8

法秩序の届かない山中で無法者の前に不意に現れた優美な女の色香が短いショットとフレーミングの巧みな組み合わせで表現されていて時間の進行配分も良い。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

懐古趣味の映画といえばそれまでだが、その思い出とともに生きている人もいる。
女より男の方が昔を振り返るものだ。
広場の風景、空の青さ、、、アメリカ映画では出ない色で、素晴らしい映像。

ヒトラーの贋札(2007年製作の映画)

2.5

ヒトラーという男が世界征服をどれだけ真剣に考えていたか分かる。
狂人と言われれば、それまでだが、権力を持った人間の最悪のアイコンである。

ナイロビの蜂(2005年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

市民運動や民族的な側面からかなり難しい問題をサスペンス仕立てに作り上げている。
途中まではスピード感もあり、面白いが、結局は誰が幸せになるのかわからない作品で、エンディングについても考えのよりどころを
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

黒人がこんなに酷い仕打ちを受けました、で終わっていないところがこの作品のリアルさを打ち出している。
白人の中にもいろいろな人がいた事もわかるし、人道的に許されない事をしているという罪の意識も多少は存在
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フェンス(2016年製作の映画)

3.0

人種のフェンス。
心のフェンス。
人としてのフェンス。
みんな区分けをしたがる。