2代目SM女王のデビュー作。
あっという間に真っ裸にされるシーンは芸術的。
「ふて節」という退廃的な内容の演歌まで出した麻吹淳子。
幸せな結婚式の前に攫われてしまう。
あとはいつものパターン。
にっかつ3代目のSM女王と言われたが、身体は良いとして演技が壊滅的にダメだった。顔も濃いので、笑っていても険しい表情に見える。
艶やかさが無いんだよなぁ。
主演の高倉美貴よりも熟女の江崎和代の老練な演技の方が見応えあり。
大杉漣も売れない劇団員の頃なので、なんでもやってるという感じ。がむしゃらさが良い。
女の嫉妬が女を堕とす。
高橋明がもう少し絡んでくれた方が下世話で良い。秘書というアイテムが活かされていない。
会社内での調教とか取引先との絡みとか展開できたはず。ストーリー的に刺青フェチには良いかもし>>続きを読む
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ルパンのストーリーの中では単純過ぎるくらい単純。峰不二子も次元も五右衛門も脇役にすらなっていない。
ジブリの顔をしたルパンに違和感あり。
鹿沼えりの主演作品だが、あまりにもガードされ過ぎていて色気もあったものではない。
古尾谷雅人との競演。将来夫婦。DVの夫は自殺。鹿沼えりのプライベートが哀しい。
ロマンポルノのメンバーが、atgを作った感じ。
森下愛子の若さ溢れるエロスが良い。
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追っかけの心理とティーンエイジャーの揺れ動く乙女心が描かれている青春ドラマ。
ビートルズは足だけの出演だったり、エド・サリバンショーの映像だったり、と本人出演はなし。
それが、良かった!
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あまり評価されていないビートルズの楽曲で占めたミュージカル。
アンディ・ギブ演じる「シーズ・リビング・ホーム」の美しい映像は作品のキーとなっている。
教育現場の問題点、レイプされたヒロインの苦悩、少年の心情など、ロマンポルノの中では社会派。
社会的な雰囲気を映像や脚本に投影していると思われ、狙い所がかなり良い感じに面白い方向にフォーカスしている。
復讐が基本となっているが、途中からその恨みがボヤけてしまい、新たな女との出会いも出てきてしまい、結局ぐちゃぐちゃになった印象。
少年の成長を綴る作品だが、日本の地方都市の若者はこんなに思い詰める人種だったのかと思えるほどストイックであり、現代の若者と比べることはナンセンス。
祭りは人生の新たなる舞台になりえるところなのか。
日本にはヨーロッパの様な奴隷制度がない。
だから、貴族が奴隷を飼い慣らすなんて物語は中々理解に苦しむが、調教などの事象、所有物としての奴隷など、様々なアイテムは目新しいモノに映った。
SM小説の古典。深窓の人妻が堕ちていく様を描く。
谷ナオミのヒロイズムは、神がかっている。
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ホンモノのジャンボ機の映像は説得力あり、山間を飛ぶ姿は雄大であるが、同時に陸地と近いその映像が墜落の危機を煽る。
コクピットが壊れている状態が撮れれば言うことはないが、CGが無いからしょうがないか。
相当な熱量の作品。
内容な監禁ものの単調なものだが、心中を図るカップルや幼児性愛者の男のラストシーンも辻褄があう。
直接的な性描写は殆ど無いが、確かにシャーロット・ランプリングが発散する退廃的なエロスはクラクラする。
神代監督の反骨精神が剥き出しの成人映画。
興奮するというより、人間の生きるための性を訴えている。
時代が作った作品。
労働条件や環境について女性が自立するためにこんなに苦労しなければならなかったのか、という感嘆。
丁度この頃、日本でも男女雇用均等法が施行されたが、内実は古い体質のままだった。
男女>>続きを読む
男臭いサム・ペキンパーの作品。
アリ・マッグローの演技は秀逸。色気もあり男臭い内容に花を添えている。
流石に令和に観るものではない。
昭和の子供の頃はあんなに夢中で見たのに。
オルタモントの悲劇!
危ない匂いがプンプン。
特攻機桜花を扱う戦争のリアル。
一部の階級の保身のために犠牲になった事実を作品の主たる要素として構成したところに意義がある。
ミック・テイラーが寡黙でカッコいい。
時代が変わる時のストーンズを観ることができる。
ピンク映画の初期作品は、反骨精神の匂いが感じられる。
若松孝二は人間の本質を描く。