はなっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

はなっち

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団鬼六 白衣縄地獄(1980年製作の映画)

2.6

2代目SM女王のデビュー作。
あっという間に真っ裸にされるシーンは芸術的。

団鬼六 薔薇地獄(1980年製作の映画)

2.5

「ふて節」という退廃的な内容の演歌まで出した麻吹淳子。
幸せな結婚式の前に攫われてしまう。
あとはいつものパターン。

団鬼六 美教師地獄責め(1985年製作の映画)

2.0

にっかつ3代目のSM女王と言われたが、身体は良いとして演技が壊滅的にダメだった。顔も濃いので、笑っていても険しい表情に見える。
艶やかさが無いんだよなぁ。

団鬼六 美女縄化粧(1983年製作の映画)

2.0

主演の高倉美貴よりも熟女の江崎和代の老練な演技の方が見応えあり。
大杉漣も売れない劇団員の頃なので、なんでもやってるという感じ。がむしゃらさが良い。

団鬼六 女教師縄地獄(1981年製作の映画)

3.8

監禁もの。
この時の麻吹淳子は全てにおいて美しい。

団鬼六 女秘書縄調教(1981年製作の映画)

2.6

女の嫉妬が女を堕とす。
高橋明がもう少し絡んでくれた方が下世話で良い。秘書というアイテムが活かされていない。
会社内での調教とか取引先との絡みとか展開できたはず。ストーリー的に刺青フェチには良いかもし
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ルパンのストーリーの中では単純過ぎるくらい単純。峰不二子も次元も五右衛門も脇役にすらなっていない。
ジブリの顔をしたルパンに違和感あり。

修道女 黒衣の中のうずき(1980年製作の映画)

2.5

鹿沼えりの主演作品だが、あまりにもガードされ過ぎていて色気もあったものではない。
古尾谷雅人との競演。将来夫婦。DVの夫は自殺。鹿沼えりのプライベートが哀しい。

もっとしなやかに もっとしたたかに(1979年製作の映画)

1.8

ロマンポルノのメンバーが、atgを作った感じ。
森下愛子の若さ溢れるエロスが良い。

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

幻想的な映像がいまいち作品をわかりにくくしている。表題と内容が一致してない。

団鬼六 縄化粧(1978年製作の映画)

1.1

成人映画というよりホラー映画に近い。
人間の欲を画面いっぱいに表す。

抱きしめたい(1978年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

追っかけの心理とティーンエイジャーの揺れ動く乙女心が描かれている青春ドラマ。
ビートルズは足だけの出演だったり、エド・サリバンショーの映像だったり、と本人出演はなし。
それが、良かった!

サージャント・ペッパー(1978年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

あまり評価されていないビートルズの楽曲で占めたミュージカル。
アンディ・ギブ演じる「シーズ・リビング・ホーム」の美しい映像は作品のキーとなっている。

エロチックな関係(1978年製作の映画)

1.2

なんだかなぁの演出。ロッケンロールじゃないよ、裕也さん!

ナザレのイエス(1977年製作の映画)

3.0

キリスト教の宣伝映画。
オスカー受賞者7名、ノミネート6名、他名優の競演。

女教師(1977年製作の映画)

2.0

教育現場の問題点、レイプされたヒロインの苦悩、少年の心情など、ロマンポルノの中では社会派。

ダーティハリー3(1976年製作の映画)

3.0

社会的な雰囲気を映像や脚本に投影していると思われ、狙い所がかなり良い感じに面白い方向にフォーカスしている。

アウトロー(1976年製作の映画)

1.5

復讐が基本となっているが、途中からその恨みがボヤけてしまい、新たな女との出会いも出てきてしまい、結局ぐちゃぐちゃになった印象。

祭りの準備(1975年製作の映画)

3.0

少年の成長を綴る作品だが、日本の地方都市の若者はこんなに思い詰める人種だったのかと思えるほどストイックであり、現代の若者と比べることはナンセンス。
祭りは人生の新たなる舞台になりえるところなのか。

O嬢の物語(1975年製作の映画)

3.0

日本にはヨーロッパの様な奴隷制度がない。
だから、貴族が奴隷を飼い慣らすなんて物語は中々理解に苦しむが、調教などの事象、所有物としての奴隷など、様々なアイテムは目新しいモノに映った。

花と蛇(1974年製作の映画)

2.5

SM小説の古典。深窓の人妻が堕ちていく様を描く。
谷ナオミのヒロイズムは、神がかっている。

エアポート'75(1974年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ホンモノのジャンボ機の映像は説得力あり、山間を飛ぶ姿は雄大であるが、同時に陸地と近いその映像が墜落の危機を煽る。
コクピットが壊れている状態が撮れれば言うことはないが、CGが無いからしょうがないか。

生贄夫人(1974年製作の映画)

2.5

相当な熱量の作品。
内容な監禁ものの単調なものだが、心中を図るカップルや幼児性愛者の男のラストシーンも辻褄があう。

愛の嵐(1973年製作の映画)

2.9

直接的な性描写は殆ど無いが、確かにシャーロット・ランプリングが発散する退廃的なエロスはクラクラする。

四畳半襖の裏張り(1973年製作の映画)

2.0

神代監督の反骨精神が剥き出しの成人映画。
興奮するというより、人間の生きるための性を訴えている。

硫黄島(1973年製作の映画)

3.0

凄惨なドキュメント。
戦争とはこういうもの、ということをまざまざと見せつけられる。

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)

2.7

時代が作った作品。
労働条件や環境について女性が自立するためにこんなに苦労しなければならなかったのか、という感嘆。
丁度この頃、日本でも男女雇用均等法が施行されたが、内実は古い体質のままだった。
男女
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

4.0

男臭いサム・ペキンパーの作品。
アリ・マッグローの演技は秀逸。色気もあり男臭い内容に花を添えている。

仮面ライダー対ショッカー(1972年製作の映画)

1.8

流石に令和に観るものではない。
昭和の子供の頃はあんなに夢中で見たのに。

花の特攻隊 あゝ戦友よ(1970年製作の映画)

3.0

特攻機桜花を扱う戦争のリアル。
一部の階級の保身のために犠牲になった事実を作品の主たる要素として構成したところに意義がある。

ハイドパーク・フリーコンサート(1969年製作の映画)

3.5

ミック・テイラーが寡黙でカッコいい。
時代が変わる時のストーンズを観ることができる。

日本暴行暗黒史 異常者の血(1967年製作の映画)

2.0

ピンク映画の初期作品は、反骨精神の匂いが感じられる。
若松孝二は人間の本質を描く。