木曜日31さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

木曜日31

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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

1.5

ミギーメインの話とかつくってほしい。
そのくらいミギーが愛おしい。
深津絵里と浅野忠信のおかげで成り立っている気がした。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

可愛いオリーヴを軸に、それぞれの自分のいろいろを背負った家族たちが旅をしていく過程で少しずつ成長していた。
明るくてテンポも良くて、バスに乗り込む様子がひとつの画としてとても印象的。
自分らしくいるこ
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

言葉の壁を越えて、自分の居場所をつくったのはビクターの人柄の力だった。
空港というひとつの小さな世界で生まれた友情や愛情が、ひとりでは叶えられない結果に結びついていく様子が素敵だった。
テンポの良い、
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イブラヒムおじさんとコーランの花たち(2003年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どんな環境にいようと愛すべき人に愛を、渡すべき時に渡せる人は大きい。
とてもおおらかな心で、包み込むようにモモに目線を合わせ向き合うイブラヒムおじさんには、自分がどんな人なのか、そんな説明は必要ないと
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.5

続けていくことの難しさを改めて感じる映画でした。そしてどんな事があっても繋げてくれる、音楽や人というものの不思議さが素晴らしくみえる映画でした。いろんなかたちになっていくことの面白さ。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.5

どんな位置にいても、人間同士。
本質で向き合う2人の愛のあふれる映画でした。信じるものを間違えたくないと思わせてくれる。

寄生獣(2014年製作の映画)

2.5

当たり前に存在するそれぞれの価値観があって、それがぶつかり合う様子は観ていて面白かった。
非現実な話だけど、距離が遠すぎるわけではなく、ちゃんと愛情が感じられました。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

オスカーの真っ直ぐさがとても愛おしかった。タイトルの意味には、オスカー自身が見ている世界が表れているんじゃないか、と観ていて感じました。とても繊細で不器用だけど、それでもオスカーは強い芯を持っていて、>>続きを読む

小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

4.0

ほんのり、のびのびと観られます。それぞれが本当に優しくて、穏やかで、思いあっている。幸福な場所は幸福だけではないと、誰もが日常のなかで実は気付いている事を、じんわりと伝えているような印象もありました。>>続きを読む

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.0

切っても切れない不思議な絆のかたち。この気が抜けた、でも根はしっかりとしている空気感がすごく素敵だと思います。まるで家族かのように繋がっているふたりの姿はみていて飽きない。
畑から丘の上まで逃げてきた
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

のびのびとした映画なのですが、雰囲気が統一出来てない感じとか、線がいろいろあるというか、少しズレた感覚のようなものを感じてしまいちょっと気になりました。演奏のシーンの音楽のかぶせてる感じも気になってし>>続きを読む

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

4.0

モノを捨てたくなる映画。
本質で生きていきたいと思わせてくれる。モノが人を乱している事もあるのか。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

お父さんが死ぬ間際に息子は、お父さんの明るい最期の話をする。現実との温度差と息子の優しい表情、お父さんの嬉しそうな表情、そのふたりの様子がとても美しい。本当じゃなくてもいいじゃない、と思う瞬間でもあっ>>続きを読む

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

My life without me = 自分のいない自分の人生への準備をするアンの死への本当の気持ちはどうだったのだろう。すごく悲しい話なはずなのに、悲しいだけじゃない感じ。死ぬシーンやアンの深いと>>続きを読む

パーマネント野ばら(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

視点が変わることでガラッと変わる景色。薄ーく感じていた違和感にはやっぱり理由がありました。実は菅野美穂さんの演技が狂気を感じるようにすごかった事に後で気づく、二回目をすぐに観たくなる映画。何も知らずに>>続きを読む

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

2.0

堤真一がファーストキッチンで働いてるあたりがシュールで仕方なかった。

パンとスープとネコ日和(2013年製作の映画)

4.5

かもめ食堂、めがね、プールなど、この関連の作品を観るごとに小林聡美さんともたいさんの微妙〜な関係の違いとか、性格の違いとか感じるのがひそかな楽しみです。今回は、伽奈さんがプールの時よりものびのびとした>>続きを読む

ミックマック(2009年製作の映画)

4.0

観ていて気持ちいい!そしてジュリーフェリエがかわいい!ところどころのちっちゃいことがかわいくて、微笑ましかった。

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

1.5

ブランドンの苦しむ姿が気の毒で、ただただ痛々しい感じ。正直、よくわからなかったなー。幼少期の事が気になる。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ダスティンホフマンはどこまでもいい父親だった。観る人に結末を選ばせてあげるラストはすごく優しかった。子供がいたからこそああいった愛がうまれたんだと思った。いろんな愛のかたちがあるんですね。

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「俺たちはこの世界で生きていかなければならない」この言葉に重みを感じた。それぞれがそれぞれの立場でそれぞれを考えていても実は大体わかってないことがよくわかる映画。ひとりの立場でみれば大した事は起こって>>続きを読む

はじまりのみち(2013年製作の映画)

3.0

母への愛が滲み出ていた。母の顔を拭いてあげるシーンがとてもよかった。田中裕子さんの雰囲気は本当に引き込まれます。なんだかすーっと心にはいってくるシンプルな映画でした。カレーライスの便利屋くん、好きです>>続きを読む

LIFE!(2013年製作の映画)

4.5

ベンスティラーがかっこよかった。すっきり爽やかな映画でした。観てよかった。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.5

とってもいい話。なんだか無重力の世界をずっと観ていると気持ちもふわふわ浮いてくる気がした。サンドラブロックの演じる主人公の強さがかっこいい。そしてジョージクルーニーの器の大きさがすごい。映画館で体感で>>続きを読む

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

4.5

これすごく好きなんです。これを映画館で観なかったことを後悔。こんなに優しい映画ないですよね。シンプルに見えて、すごーーく凝ってる。

僕らは歩く、ただそれだけ(2009年製作の映画)

2.0

正直すぎる主人公に考えさせられてしまうけど、すごく身近で普通で淡々としていて、でもしっかりとのしかかるようなテーマがよかった。静かに観たい人にはいいと思う。でも、音楽がなんか違う気が...。

かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.5

フレデリックバックの影響を感じさせる「一枚の絵が動く」描き方に想像出来ないくらいの時間と苦労と感じさせられて、すでに絵だけで感動。地球に行きたいと思ってしまった罪、地球におろされたことが罰だったと個人>>続きを読む