asumiさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

オープニングのタイトルバックが良すぎて痺れた。
ストーリーは自分の理解力が足りなすぎて、え…って感じで終わってしまった。
企業側の上司がミルクボーイにしか見えなかった。

アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイでしかありえないストーリー。
August Moonの曲が普通に良くて、しばらくリピートしそう。

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

想像の5倍くらいベタで、展開が読めすぎるくらいだったけどとにかく綺麗だった。
映像ももちろんなんだけど、2人の瑞々しさに心洗われた。

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.6

食べることは生きること。
共感できるところと全然分かんないなってとこの差が激しかった。
満島ひかりのはっとするような美しさが好き。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

トリニティ実験のヒリヒリする緊張感がすごかった。
原爆の悲惨な情景は全くないけど、トルーマンの長崎が出てこないところとかあまりにも軽すぎて、こんな感じで原爆って使われたんだって恐ろしさを感じた。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

バリーコーガン不気味すぎ。(褒めてる)
子ども差し出そうとする両親が一番怖かった。

恋は光(2022年製作の映画)

3.4

雰囲気は好きだったけど独特な言い回しに入り込めず。

ある男(2022年製作の映画)

3.9

原作既読。キャスティングが最高で小説で読んだシーンをさらに映像でも見れた満足感が強い。

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.6

オープニングのマンハッタンの街並み×ラプソディ・イン・ブルーが良すぎる。
のっけから心掴まれたんだけど、ストーリーはロリコンクソ野郎の話で何とも。

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

何となくポスターとかの印象から、西加奈子の円卓みたいなほのぼのしたのを想像してたら、結構重くてびっくりした。
あみ子はあみ子なりに健気で一生懸命なだけなのにそれが裏目に出る感じが見ていて辛いかった。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

タイトル通り12人の男たちが同じ部屋でただひたすら議論するだけなのにとっても引き込まれた。
白熱した議論からのあっさりしたラストがよかった。

パレード(2024年製作の映画)

3.4

ファンタジーが苦手なわけじゃないけど、美奈子やナナが一回パレード行っただけですぐ溶け込む感じがしっくりこず、それぞれのストーリーもあっさりとしてて、あんまり入り込めないまま終わってしまった。
けど、き
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.5

敗者三部作、一作目からキツすぎるかもと思ったけどラストで何とか持ち直した。

愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.5

登場人物の不器用さがいいんだろうけど、自分が年をとった時にこんなふうにはなりたくないなって思ってしまった。
あまりにもぬるっと出てきて、母が閉じ込められてるの忘れてた。

マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.7

どんなに理不尽で厳しい状況でも、わずかな希望を感じられるのがアキ・カウリスマキの作品だと思ってたから、この作品は救いがなさすぎて。イリスの気持ちとリンクする音楽がとても良かった。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.6

街でクレオとすれ違う人たちのクレオに対する視線が印象的。
人々が大袈裟なくらいクレオに視線を向けることで、本当はそんなに見てないのかもしれないけど、クレオからしたらすごくじっと見られてるように思えるよ
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.6

途中ホラーかと思うくらい怖かった。
小春の父親の「俺だって小春のことよく知らねえよ。でもお前の父親だ。」みたいなセリフが印象的で、親子でも血の繋がりがあっても、結局は自分とは別の人間で、心の内なんて何
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

3.6

横浜流星と清原果耶の凛とした佇まいが良すぎて、この二人だからこそグッとくるなと思った。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.7

伝記物かなと思って見てみたら家族との話がメインで、マエストロより妻を演じたキャリー・マリガンが印象的だった。

説得(2022年製作の映画)

3.6

結末が分かってても見てしまうジェインオースティンの小気味良い感じがやっぱ好きだな。
キャストの多様性がちょっと気になってしまった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

倫理観とかもろもろアウトすぎて人におすすめできないことが本当に残念に思えるくらい凄かった。
不穏なBGMなのに心地悪くないのは、映像があまりに美しいからだからなのか。エンドロールまで美しすぎて余韻。
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20世紀のキミ(2022年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃベタだけど良かった。
ウノの表情とか仕草が素敵すぎて、そりゃみんな好きになるよって感じでした。

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.9

まさか国民の父、光石研がこんなことするなんてとか思ってたけどそれが逆にリアルに思えてきた。
言っても言わなくてもそれぞれ地獄が待っている感じがしんどすぎて。どう転んでも苦しい状況しか思い浮かばなくて終
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

アキ・カウリスマキの作品を映画館で観れる嬉しさ。
みんなキャラが立ってて最高なんだけど、カラオケ王好きすぎる。あんなに鈍感に生きていきたい。
ロマンチックの欠片もないけれど、ガールズトークの場面とかめ
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

3.6

雰囲気映画って言われたらそれまでなんだろうけど、3連休の夜中にぼーっと見るのにぴったり。
トニー・レオンの色気すごすぎて、こんな男を好きになったら終わり感が最高でした。

ラストエンペラー(1987年製作の映画)

4.0

思った以上に壮大で引き込まれた。
世界史勉強してた高校生の時に見てたら、もっと歴史的背景とか理解できて楽しかっただろうな。
それにしても溥儀の人生が不憫すぎる。
だからこそラストは少し救われた気持ちに
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.6

安藤サクラと山田涼介のバディが良すぎてこの2人がバディの連ドラが見てみたい。

春に散る(2023年製作の映画)

3.7

ボクシングは痛そうで、どちらかと言うと見るのは苦手なんだけどそれを忘れるくらい試合のシーンが圧巻だった。
確かに人生は長いけれど、その長い人生のどこかで瞬間的にでも大きなことを成し遂げられることって尊
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きっと、それは愛じゃない(2022年製作の映画)

3.6

ポスター見ただけで結末分かるくらいベタなんだけど、宗教や現代らしい視点が入ってて新鮮だった。
自分の望む結婚ができるのが一番だけど、やっぱり家族の気持ちも蔑ろにできないところは日本人でも感じるところあ
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