zackmanさんの映画レビュー・感想・評価

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散り椿(2018年製作の映画)

2.8

この映画は

たとえこの世を去ろうとも
人の思いはこれほど深く生き続けるものなのかと

という言葉を美しい映像で語り続ける事で表現しようとしているのである。

だが、クラシカルな美しい音楽に乗せて観せ
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ダークタワー(2017年製作の映画)

1.5

まー、漫画かな。

でも週刊誌に連載されても即打ち切りになるレベルのもの。

大人が楽しめる類のものではないのは確か。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

イーストウッドと知らずに見始めたが、登場人物の人となりを丁寧に描いて物語を進めていくのを見て、途中で検索してみたら実話を本人に演じさせてるイーストウッド作品とのこと。

うーん、流石です。テロを身を挺
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追撃者(2000年製作の映画)

2.0

スタローンをとにかくカッコよく魅せようと映画撮りました、という感じの作品。
とにかくずっとスーツ着たスタローンの顔が映ってる感じ。

今この映画を見ると若いなあと思うが、この映画で54才くらいとか凄い
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天気の子(2019年製作の映画)

2.2

君の名はがSFアニメとして良かったのでこちらも見てみたが、こちらはSFアニメとしては内容ストーリー共に凡庸に思えた。単なる少年の恋の話でしかない。おじさんが楽しめる映画ではないかな。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.0

クドカンが脚本書いてればこうなるよね。
面白かったのは脚本のおかげと思う。
それと俳優陣がみんながみんないい味出してて流石。
的場浩司がショボいヤクザ役で驚いた(笑)
肩の力抜けててみんな楽しんでる感
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

問題を抱えている主人公の心の葛藤を淡々とした流れの中で少しずつ解き明かしていく様は正に純文学の世界である。

ただ、ずっと違和感を感じながら観ていたのも事実である。

絶望を抱えて生きる、いや、生きる
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

おじさんだけど、おじさんだからか、こういうアニメ映画を良かったと言い難いところがある、あるが、小っ恥ずかしいが正直に言おう。

良かった。なんだか筒井康隆のSF小説を読みまくっていた中学生の頃のワクワ
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サウスセントラルLA(2001年製作の映画)

2.5

こどおじがホントの大人の男になる話?
2001年の映画だからか現在のポリコレ臭が全くないストーリー。

なんつーか、共感出来る部分が見事にない。登場人物の殆どがIQ80くらいしかない感じ。信じ難いほど
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.8

娘を持つ親なら主人公の気持ちが痛いほどわかる映画だ。

マット・デイモンが素晴らしい。見事にアメリカの元飲んだくれの労働者に化けてます。体型も作ったのかしら?

それにしても途中の娘の糞っぷりに、映画
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テイカーズ(2010年製作の映画)

1.5

なんじゃこりゃ

強盗一味をスタイリッシュにカッコよく映し出すの約三分の一くらい使ってる。
そして穴だらけの展開でエンドロール。

何もかもが中途半端。脚本もダメだし演出もダメ。

見る価値なし。
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ジーリ(2003年製作の映画)

1.0

流石最低映画賞取るだけはある。
見事だ、お見事!

ジョーブラックやミッドナイトランを撮った監督とはとても思えない期待を裏切る出来栄えにワロタw

おー、笑わせられた!こりゃ立派なコメディだ・・・

キス&キル(2010年製作の映画)

2.0

見終わってレビュー見たら、主演がイケメン、ばかりが並んでるのを見てワロタ。

つまり感想としてはそれしかない映画ってことよね。

私は多分二週間後には完全に記憶外にある映画だな。いや、もしかしたら三日
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ミリオンダラー・スティーラー 史上最大の作戦(2020年製作の映画)

3.0

話としてはとても面白かった。
有りがちな話ではあるが実話とのこと。

しかし、なんか緊迫感も足りないし、ワクワク感も足りない。

多分、音響とか音楽とかそういう演出的なものがとても地味だからかもしれな
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クライアント・リスト(2010年製作の映画)

2.5

家庭のために自分が犠牲になる女性の話なのかと思いきや、単なるジャンキー&売春婦、減刑のために密告者になるどーしょーもないバカ女の話だった。
そしてそれを許す能天気なバカ男。
お似合いと言わざるを得ない
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アテナ(2022年製作の映画)

1.8

クソヤカマシイ

気持ちはわからなくもないけど、
ちょっと落ち着け、と。

この映画がリアルな現代フランスの社会の一部分であるとするならば、最早民主主義国家であるとは言い難い。

ワイルドカード(2014年製作の映画)

2.2

ステイサムファンとしてはなんだか少し残念な映画かな。
映画としては全てが今ひとつ。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.0

ちゃんとミステリー映画として楽しめた。
ただ中盤にいくまでが少しダレた感じがするのは否めないかも。
それは恐らく主人公が飲んだくれのアル中に見えないことが原因かと思う。
恐らくはミステリー感を持たせて
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ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン(2005年製作の映画)

3.2

ラッパーとしての50セントというより、ギャングとしての50セントに焦点が当たっている。
8マイルが名作だったので観たが、少しイメージが違ってた。
普通に黒人のギャング映画です。

ムーンライト(2016年製作の映画)

1.2

監督他撮影関係者に問いたい。

何が言いたいのよ?

親がジャンキーの子供の虐待を扱った社会派作品か?と思いながら見はじめる。
その子供を助けるナイスガイが出てくる。
しかし、ナイスガイはその子供の親
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ベイウォッチ エクステンデッド・エディション(2017年製作の映画)

2.8

くだらなえw
と笑えるお色気コメディかな。
なんか良いアメリカな気がするエンタメ。
そこには無理やり登場するLGBTもいないし、フェミ発狂、野郎熱狂な自由に撮影した世界だ。
普通に楽しんで観れる映画だ
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ダブル・フェイス(2017年製作の映画)

2.0

たんたんと進む。

そしてエンディング。

ラストのどんでん返しで、
良かった!とかを観るものに思わせるのを狙ってたんだろうけど、
見え見えだからなー

やはり、たんたんとすすんでエンディング。

グレートウォール(2016年製作の映画)

2.4

髭もじゃ男が身体を洗って髭を剃って再登場するシーン、たまげた!ボーンかよ!
マット・デイモンと知らずに見ていたのでおっどろいた!

内容は、まー、そこそこ、いや、イマイチか。いや、やっぱりそこそこくら
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.0

共感出来る部分はほとんどない。
主人公が壊れていた原因はなんだったのかさっぱりわからなかった。
そして解体する事で自分を取り戻すみたいなイメージの筋書きに説得力のカケラも感じられなかった。

原因を特
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

2.3

見終えてからフィルマーク開いたら、アカデミー賞取りまくってるし、ここで平均4点もあって驚いた。

マジか?

映像の迫力求めただけの映画としか思えなかったし、冒頭の早回し映像で既に萎えてたのでその後の
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.8

これ程までに愛に溢れ、思いやりに溢れた優しく美しい映画があっただろうか?
ちょっと思いだせない。

登場人物全てが美しい。

良い人に見せるのに一番効率的な手法は悪人を登場させることだが、この映画はそ
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パープル・ハート(2022年製作の映画)

1.1

これだけ自分勝手なバカ女はなかなかいない、っつーか日本では現実にはいないと信じたい。
他人への感謝や思いやりという概念さえ持ち合わせていないような、徹頭徹尾自分、自分、自分。
声高に自分の主張をする事
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シャフト(2019年製作の映画)

4.1

サミュエルLジャクソン△!!

笑えるし、テンポ良いし、カッケーし言うことない!
やっぱハードボイルドなタフガイ映画は爽快だ。

おススメ!

今時の化粧水つけるのが当たり前の美容男子系は見ない方が良
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.5

最後までだれる事なく観るものを引きつける展開で面白かった。
ひとえにサンドラブロックの力によるものと思う。
ただ、サンドラブロックが激昂するシーンを何度も入れて観るものをミスリードする監督のとった手法
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

2.5

映画としてそこそこ楽しめたのは事実だが、あまりにも軽い。
伝記映画ならもっと掘り下げるべき。
主人公に狂気は感じなかったし、悩み事がある青年程度と言えよう。
サリンジャーがロリコンなのは明らかな事と思
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.8

荒唐無稽なストーリーでも観てるものを130分引き込む力がある映画だ。
この壮大な話を矛盾なく作るには130分では到底無理な話だ。
逆に言えばこれだけの話を130分に収めてどうにかこうにか完結させたのは
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

これは面白い!
絶えず悪ふざけしてるかのような痛烈な皮肉満載の映画である。
そういう作品は監督の独りよがりなものになりがちだが、そうはなっていない。
監督、脚本の見事な手腕だ。
皮肉の矛先は、政府であ
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