ざっきーさんの映画レビュー・感想・評価

ざっきー

ざっきー

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.4

前半がコミカル過ぎるとか、犯人の動機と行動に疑問とか、色々乗れなかったな

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.6

天空に浮かぶ巨大な機械は、映画「インデペンデンスデイ」「第9地区」のイメージよりも神林長平の小説「プリズム」を想起。
日常に埋もれる非日常(見て見ぬふり)等等。

浅野いにおの絵と雰囲気、好き。

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

鑑賞前に公式の人物紹介を予習したが、16人も憶えられんよ。でも(顔と名前がごっちゃでも)楽しめた

重奏的
プロジェクトX的で、知的探究的で、パワーゲーム的で、栄光なき天才的で、女は強くて弱くて男も狡
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ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.5

池袋シネマ・ロサ
伊勢谷友介、荒木伸二監督 舞台挨拶付き上映で鑑賞、
復活・伊勢谷友介、単純にうれしい。舞台挨拶のスケボーの下り、楽しく聞けました。

映画は、タイムループ系コメディ(でイイのかな)

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

(風邪の咳が治まるのを待っていたら、IMAX上映回激減前にギリ駆け込み)

最前列・フラットシートで鑑賞→
全視野に広がる戦いと砂の世界、全身を震わせる重低音、ドーン

ビジュアル、サウンド、ストーリ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.5

(遅れ馳せ乍ら2024年3月にやっと観た)

ヴィム・ヴェンダースらしさ。
失礼な奴はいるけど、悪い奴は一人もいない、やさしい世界。

一箇所泣いた(涙腺弱)

いい歌、久々に聴いた「朝日のあたる家・
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

3.9

沖縄で夏だった、
3人の少年少女の夏休みの熱い素敵な思い出、
、、とかではなく、クライム・サスペンス、子供と大人のコン・ゲーム、ラストまで目が離せない、面白い!

岡田将生が演じる岡田将生らしいイケメ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

次から次へと主人公に降り掛かる不幸、ひどい地獄めぐり、泣きそう、泣く、でもコメディ。
あんまり評判良くない作品だけど、自分は好きだなあ、こういうの。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

(アカデミー賞受賞前にギリやっと観た)

世界が絶賛!しかしながら何故か自分には刺さらず、ラストの方で居眠りしてました。
前半は面白かったです。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

なるほどフランケンシュタイン。
街並み、客船、建物など、アートがスゴい。
主人公ベラの体験する新しい世界に観ている自分も驚嘆し魅了されていく。
知識と価値観と意志。
ぶっ飛びー

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.9

圧倒的原作再現度合い。
まだ序盤の序盤なのでストーリー的には中途半端、でも見応えある超エンタメ作。
玉木宏の怪演・鶴見中尉役、ヤバさが滲み出てる〜。
以前から応援している矢本悠馬の白石役もハマってる〜
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.7

ストーリー内ストーリーがある話って、意外と好き。

更に、現在と過去も交錯していき、重層的で面白い。最後まで惹きつけられる。

同じトム・フォード監督作「シングルマン」とは、また違う感じや。

ジェイ
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

バリー・コーガンはどこか気になる、クセのある役者。

最初「ウォール・フラワー」かと思ったが、最後は畳み掛ける様なあの展開。
面白かったけれど、あまりに出来過ぎていて、自分はノれなかった。

瀬戸内少年野球団 青春篇 最後の楽園(1987年製作の映画)

3.5

一作目、二作目とも、小説も読んで、映画も観たなあ。全部、割と好き。

二作目は一作目と打って変わって、青春のホロ苦さを感じさせる。

終盤、野球をする為に線を引き始めるシーンが良くていつまでも心に残っ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.7

優雅なバカンスが一転、サバイバル・スリラー。
サメ映画として、終始ハラハラして、よくできていました。時間も短めで良い。
カモメがイイ味出してた。

(女優さん、「シンプル・フェイバー」の人か)

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

公開当時観たけれど、
翼の生えた少年のところしか記憶に残ってないなあ

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.4

公開当時「ホントに最後?」と思いましたが、やっぱり最後ではありませんでした。

救出する女性が美人なのがノイズになりましたが、映画だからしょうがない。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.6

和山やまの原作マンガ、大好き。(独特の間やセリフ回しが良い)

最初、綾野剛が原作の凶児のイメージとは違い違和感がございましたが、すぐに気にならなくなりました。

「紅」っていい歌だなあ、改めて思いま
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.7

大災害から奇跡的に倒壊せず一棟だけ残ったマンションで住民たちが協力しながら生きる希望を見出す美しい話、
などではなく、住民同士の格差・監視、近隣住人の排除、暴力などギスギスした(イイ意味で)イヤな感じ
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

アホな若者達がドラッグをキメる代わりに降霊会をキメる!設定を聞いただけで悪い予感しかしない。
発想が良いし、話もビジュアルも面白かった、イカす。

(「フラット・ライナーズ」っぽいカモ)

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

色々な言葉が浮かんできます、
ミステリー、犬神家の一族、霊能アクション、ホラー、クール、ロマンス、バディ、強欲、反戦、警鐘、、、
なかなか深くて辛くて熱くて重いです。

市子(2023年製作の映画)

3.6

いろいろな年齢のいろいろな市子を好演、杉咲花さん。(髪型も関西弁もイイ)

ストーリー的には昨年観た「ある男」を想起させましたが、
何となく、宮部みゆきの小説「火車」、手塚治虫の漫画「人間昆虫記」が浮
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バロン(1989年製作の映画)

3.5

当時、試写会で鑑賞。(満席で通路に座って観た。昭和っぽいけどギリ平成だつたかも。)

壮大でまあまあ面白かったですよ。

(2021年製作の映画)

3.4

(「オオカミの家」上映前の短編上映。)

「オオカミの家」同様、不思議世界。

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.5

アート過ぎて頭がぐるんぐるんするよ、何だコレは⁈すご。

何かの寓話?教訓は何?
負の連鎖?支配からの卒業(不可)?

熱量に押され、すごく疲労。

(数年ぶり、シアターイメージフォーラム、懐かしい。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

こういうシュッとしたフワッとしたヤングな役ができるのはティモシー・シャラメしか思いつかない。
ウンパルンパは

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

泣けるコメディ。

「佐々木、イン、マイ、マイン」を思い出した。

高校時代のイケてないグループの男友達同士が大人になってバカを言ってる姿、サイコー。

成田凌と前田敦子の掛け合いのシーン、良かった。
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

3.7

一作目、色々楽しかった。

シャイア・ラブーフはここから大人気!と思ったらそうでもなく、変な俳優になった気が。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

耳が聞こえない人の日常感と苦労と、
人と一緒に頑張る熱意と、、、

最後に試合に勝てないところがいいかも。

映画の中の警官って、記号的にいつも感じ悪いッス。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

巨匠リドリー・スコット監督作。

一人の女に振り回される人間:ナポレオン。

史実ベースだから、ストーリー的に徐々には盛り上げ辛いかも。

戦争シーン(特に最初の砦攻め戦)と最後のちょっとしたシーン、
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