ざっきーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

コーマン帝国(2011年製作の映画)

3.5

B級映画愛にあふれる、良いドキュメンタリー映画だったなあ。

ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

3.6

当時、試写会で鑑賞。
じんわり感動した、よかった。栄光・挫折・再起だとか友情・努力・勝利だとか使い古されたネタも、実話だけにすごい説得力があった。
試写後の舞台挨拶で本作のモデルとなったサーファーの方
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.4

ストーリーにアラが目立ち、ツッコミ所も多かったけど、それを補って余りある勢いがあり、まあ楽しめました。

依頼人(2011年製作の映画)

3.5

韓流では珍しい、アクションを封じた法廷サスペンス。日本とは有罪無罪の基準がちょっと違う様だけど、最後まで目が離せず楽しめた。「哀しき獣」「チェイサー」のハ・ジョンウがはぐれ者弁護士を好演。というか、主>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.3

正直、前作のサム・ライミ監督のシリーズの方が好きだなあ。敵役の造形とか、トビー・マグワイアのもっさり青春テイストとか、躁鬱感のあるニューヨークの街の描き方とか。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.4

前作「ダークナイト」の方がおもろかったな。やはり前作の敵役の魅力を、今回越えることはなかった。アン・ハサウェイはSMの女王様みたいやし。

後半「キルビルVol.2」「火の鳥 黎明編」的なある展開は好
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あの日 あの時 愛の記憶(2011年製作の映画)

3.6

いきなり過去の亡霊に出会った感じ。戦争が生んだ悲劇。

公開当時、前知識はほとんどなく、映画チラシの美しいブルックリンブリッジの写真だけで、ふと思い立って観に行った。劇中でも橋の圧倒感が主人公の心象を
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放課後ミッドナイターズ(2012年製作の映画)

2.9

もう少しオトナ向けのダークな内容を期待していた。物語前半のダンスシーンは超キュート♪

デンジャラス・ラン(2012年製作の映画)

3.3

導入から中盤までぐいぐい引き込まれる展開。新米エージェントのひたむきさやアクションもグー。ただ、ラストの展開は他の映画で観た様な既視感が、、、ちょっと残念!あと、「心を操る天才」の設定をもっと活かして>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.1

当時あまり良い評判を聞かないまま劇場へ足を運んで観ました。意外と混んでました。

まあ、迫力はあったけど、ストーリーはすっきりしない作品。特に登場人物の迂闊さがあちこち目立ち気になる。
唯一、アンドロ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

3.7

聴覚障害者学校での性的暴行虐待事件の実話を元にした韓国映画。
子役の演技が素晴らしく、話にぐいぐい引き込まれた。
悪役の双子の校長(確かに「ソーシャルネットワーク」のウィンクルボス兄弟ばりのCG)は、
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イラン式料理本(2010年製作の映画)

3.6

2012年10月、岩波ホールで鑑賞。意外と混んでた。
ただ淡々と家庭の料理風景を映すドキュメンタリームービー。
素人さんのユーモラスな話(愚痴?)が探偵ナイトスクープばりに面白い。
観てると腹が減り、
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希望の国(2012年製作の映画)

3.3

園監督作にしては、薄味なストーリーが淡々と進んでいきます。悪人もおらず、でんでんさんも普通の農家の親父でした。もっと激しい絶望と希望の映画だと思ってました。...が、今この時(2012年当時)にこそ作>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

昔にDVD鑑賞。やはり話は複雑で、ネットでダウンロードした人物相関図を手元に置いて観るという、邪道なことをしてた。
おっさんだらけで英国風で骨太の渋い映画だね。

パピヨン(1973年製作の映画)

3.8

公開当時、小学生の頃、親に連れられ観に行ったな。
それから、30年以上ぶりにDVD鑑賞(2012年)。あちこち記憶違いがあるなあ。不屈のマックィーン。不朽の名作。音楽も懐かしい。

マックィーンが独房
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ユメ十夜(2007年製作の映画)

3.3

とにかく、ヘンテコな映画。
松尾スズキ監督の第六夜がいちばん好きかな。
どんな原作からこれらのハナシになったか気になる。今度、原作買って読んでみよう。(、、、と思って10年以上)

ヤング・ゼネレーション(1979年製作の映画)

3.6

ボンクラ四人組の青春映画。なんか、「がんばれ!ベアーズ」や「アニマルハウス」を思い出すな。「ソーシャル・ネットワーク」のウィンクルボス兄弟的なヤツもいたな。
自転車レースのシーン、アガる。
いい映画だ
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東のエデン 劇場版 II Paradise Lost(2009年製作の映画)

3.5

何か、まあ、良かったです。
テレビの時の方が好きだったけど。

東のエデン 劇場版 I The King of Eden(2009年製作の映画)

3.5

何か、まあ、良かったです。
テレビの時の方が好きだったけど。

009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)

3.3

フランソワーズがセクシー過ぎ!白スーツ、網タイツ、黒下着って、おい。
グレート・ブリテン、クール過ぎ。
ピュンマ、出番なさ過ぎ。
ジョー、学生服着過ぎ。

絵はキレイだったけど、話はウーン、、
、。

息もできない(2008年製作の映画)

3.3

主役がフジモンに見え、社長がピエール瀧に見え、結構ノイズに。
最後、後味の悪い終わり方。ドメスティックバイオレンスだらけ。

高地戦(2011年製作の映画)

3.7

役者がみんなイイ顔してるなぁ。特にヒゲの曹長が。お話はドラマがてんこ盛り。いい映画だ。
当時思ったが、やはり、これは予告編を見ずに観たかった。

人生の特等席(2012年製作の映画)

3.5

イーストウッド監督作。
なんかヌルい感じも受けたけれども、映画って、これでいいのだ、という不思議な納得感もあり、安心して観ることができました。

公開当時、バルト9は、エヴァQを観る客でごった返して
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ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

3.7

ブライアン・デ・パルマ監督ロックミュージカルムービー。
なんだ、こりゃ、何てヘンテコなパワフルな映画!女優だけちょっといただけない感じしたけど、すんごい面白い映画だなあ。
やっぱ「オペラ座の怪人」と見
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

3.5

ペドロ・アルモドバル監督女性讃歌三部作の一作目。三作のうちでは一番普通に落ち着いて見れる。落ち着いて見れるけど、やっぱし切れ味がある。さすがだ。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

初見の時(2012何)の感想は、キョト〜ン。もうハナシわからん。気持ちはシンジ君と同じで「どうしてみんな説明してくれないんだ」。
登場人物ほぼみんな、S度が増してた。

アレは若い子にはわからんよな。
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めまい(1958年製作の映画)

3.5

オープニングの「変」加減はかなりペドロ・アルモドバル監督の影響を受けてるね(もちろん逆)。
主人公がミステリアスな女にハマっていく感がよかった。ファム・ファタール。

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

3.9

総キャラ立ち映画。
ディカプリオもジェイミー・フォックスもサミュエル・L・ジャクソンもよかったけど、ドクター・シュルツ役のクリストフ・ヴァルツがイイ。快活な紳士だけどどこか底知れない憎めないおっさん、
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フローズン・リバー(2008年製作の映画)

3.6

クライムサスペンスというより母性愛映画やね。住宅をあんな感じで買うシステムがあるなんて、なんかピンと来ない。

恋の罪(2011年製作の映画)

3.3

園子温監督作。
観た後、すっごい疲れた。パワーを吸い取られた。げんなりした。本当にイヤな映画だ(いい意味で)。すごい映画だけど人にはオススメできない。観るときは覚悟が必要。そしてTVでアンジャッシュ児
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エンド・オブ・ザ・ワールド(2012年製作の映画)

3.2

当時、超簡単に話の筋を聞いて、ラース・フォン・トリアーの「メランコリア」と間違えて観に行きました。真逆の映画でした。
もっと変な映画だと思ったら案外まとも。

新井素子「ひとめあなたに」、伊坂幸太郎「
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ジャケット(2005年製作の映画)

3.7

雰囲気のせいか、何となくずっと印象に残る作品。
「バタフライ・エフェクト」ほど派手ではないけれど、時間遡り系。

ドミノ(2005年製作の映画)

3.5

パイレーツオブカリビアンて売れたキーラ・ナイトレイが、新境地を開きたくて、髪をカットして短くして臨んだ作品、と聞きました。

なかなか、いいアクション映画だと思いました。流行らなかったけれど。

ビバ
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運命のボタン(2009年製作の映画)

2.4

つまらんかった。
話に説得力がない、ヘンなSF映画。
特殊メイクだけはよかった。

コズモポリス(2012年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

リムジン内で繰り広げられる会話劇。
(どうせなら最後までリムジンにいて欲しかったな、)

ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.3

ストーリーは極めて単純でお間抜けでちょっと変。
絵的に、被写界深度の浅い独特の映像がなかなかキてた。
それから、字幕で「おしゃべりクソ野郎」って(品川か⁈)。