おまつさんの映画レビュー・感想・評価

おまつ

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.0

映画全体を纏う雰囲気がHerを思い出してグッときた
目線だけの会話、映像と音楽が洗練されてる

わたしは好きなタイプの映画だった

Skypeなつすぎ

天使の涙(1995年製作の映画)

3.6

父親がビデオ見てるところを見てる金城武のシーンとか、父親がいなくなった後の部屋とか、画面の切り取り方が面白いカットがあって良かった
バーでジュークボックスに絡みついてる女性さすがにねっとりしすぎてしつ
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手紙(2006年製作の映画)

-

好きな芸人さんがいつも映画後半の漫才のツッコミのモノマネをしているので見た

2ちゃんねるに暴露したのが沢尻エリカだとしか思えないカットがいくつかあった
結局暴露の犯人ってだれだったんだろね

ファッション・リイマジン(2022年製作の映画)

4.0

服好きのみならず現代社会に生きる人たちに見て欲しい〜。服作りの根源であるコットン(実際には綿花畑までは辿り着けなかったけど)やウールの生産地まで辿るロードムービー要素もあるドキュメンタリー

ウルグア
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

3.6

トレンディな群像劇
クーリンチェと同じく、登場人物の名前を覚えるのが大変
アキンがめちゃくちゃバカで真っ直ぐ

わたしが好きなエドワードヤンの作品は、やはり恐怖分子なのだなと思った

ケンタとジュンとカヨちゃんの国(2009年製作の映画)

3.0

フェリーの中でカヨちゃんに身を寄せ合って眠る光景がベストショットだった
あと面会のときの兄ちゃんの表情、ユリイカのその後として勝手に繋ぎ合わせて見た

なんかやっぱ八方塞がり映画にしては美形過ぎて違和
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.5

70年代ベルリンで、誰にも媚びずに常に半ギレ状態でただひたすら破壊的に酒を飲み続ける肝臓激強クイーンの酩酊讃歌 

人が浮き出るようなライティング、エッジの効いた写真的なカットがたくさんあった
監督は
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

生活音の描写がすごすぎて、そっちにしか意識いかないところ多々ある

夢幻三剣士

別れる決心(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

週末婚の奥さんとの食事で寿司は頼まないのに取り調べ飯では早々に寿司を頼む刑事

きっと奥さんも実はあの主任とそういう関係だったんだろうと悟ったシーンが生々しくて、主任ってこんな若くて”枯れてない”男性
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ウィークエンド・シャッフル(1982年製作の映画)

3.9

数時間の設定なのに出てくるキャラクター/シチュエーション/展開/とにかくカオス
動物愛護団体がキレそうになるシーン多々ありだけどむちゃくちゃで笑ってしまう

死びとの恋わずらいでもそうだったけど、神経
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お葬式(1984年製作の映画)

4.0

風に吹き飛ばされた香典が結婚式のブーケトスみたいになってる瞬間と釘打つとこおもろかったなー

好きなシーンは丸太

キャリー(1976年製作の映画)

4.0

プロムの血祭り画面2分割や、ダンスシーンで2人がくるくる回る方向とは逆回転に撮影して徐々にスピード上げていくところとか、映像が不穏なのにコミカルな感じがすごく好き

そろそろ終わりやろ、もうこの辺で終
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ロボコップ(1987年製作の映画)

4.0

死に方が最高〜〜!
ハゲメガネのおっさんの死に方もっとむごいの期待してた

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0

わたしには前半ちょっと退屈だったけど、刑務所行ってからなにからなにまでセンス良
写真的なカットが多くてカッコいい
刑務所でラジオDJするシーンがなんかめっちゃいい

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.3

最高のラストで興奮して泣いちゃった
ブラピのあの無邪気クズなエロさよ〜

クソ男ボコボコにするデスプルーフと2本立てで見たい

子猫をお願い(2001年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンドロール見た後もう一回冒頭の集合写真シーン見返した
仁川のおんぼろの街を歩く後ろ姿のシーン全部好きだけど、特にホームレスの女性見かけたあと〜視界が開けて工場が遠くに見える港までのシーンの雰囲気が好
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

まひろの肉弾戦が八卦六十四掌って感じでめっちゃ良かった

Helpless(1996年製作の映画)

4.3

浅野忠信の暮らす家の窓におそらくスタッフが反射していて嘘でしょって思ったけど総じて大好きな質感の映画
浅野忠信たまんね〜

Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

若かりし頃のビョークとどことなく似ていてかわいい
痛いの飲み込むシーン、見ているこっちもえずく
女性には特に突き刺さるあのラストシーン

カーテンの色を決めたことがビッグニュースで何がわるい!

はちどり(2018年製作の映画)

4.3

鬱屈した毎日、自分に興味のない親、怪我をしたときだけ優しく気にかけてくれるのに退院して帰宅してもだーれもおらんあの感じ

音楽がとてもよい

「前の学期の話ですよ」この一言に面食らって忘れらんないわ

女神の継承(2021年製作の映画)

4.3

エクソシストの悪魔と血繋がってそう
後半怒涛の絶望展開に大興奮
どの儀式シーンも大好き

お葬式のギラギラした装飾とかパレードとか呪物っぽいあれやこれやの小道具が全部魅力的だった

ただ撮影チームのデ
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.5

アラフォーで職失った元映画プロデューサー(実際監督はホンサンス作品のPD)と女優の関係性が良かった、家もなんか小洒落てるしいいなー
冬の韓国って凍てつくような寂しい空気感があるのに、この映画はなんかち
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.4

有名漫画家の彼氏の新作を祝うパーティで何者にもなれてない自分が一層色濃く浮き彫りになって彼氏置いて先に帰る道すがらの表情が絶妙〜〜このシーンだけ好き

Otto A Todlandはやっぱ良い

生き
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エクソシスト(1973年製作の映画)

4.5

実は初めて見たんだけども、最高〜〜
悪魔が下ネタ芸しかしないのおもしろすぎない?

シャドウにブルーが効いてて映像の色調が美しい、衣装や部屋(特に病院?の廊下)・小物の色使いがホラー映画と思えないくら
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ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

-

クラシックゾンビ
ゾンビとの馴れ初め話してるシーンお互いの話聞いてなさすぎて笑うし、その後ヒステリー起こしてる女性をグーパンで気絶させたところも声出して笑っちゃった

ここからあらゆるゾンビ文化が始ま
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オールド(2021年製作の映画)

3.4

まる子ちゃんの南の島へ行くの回を思い出しながら見た
友達からの手紙はもらったらすぐ読み〜や!とずっこけた

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

-

アメリカンヴォーグの編集長のドキュメンタリー
一流のフォトグラファーが撮ったお金も時間もかかったどっからどう見ても美しくてカッコイイ作品でも、アナの「クドい」の一言でバッサバサ切られるところ、うわあ〜
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

4.2

ずっとおもろい、怒りの表現で照明ガンガン変わるの楽しい、あの男の死に様がもっと最悪だったらよかったな〜〜
紅差しシーンで他の女囚はただただテロッテロに唇真っ赤にしてたけどあまりにも中島美嘉な女囚の唇は
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アネット(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

冒頭20分くらいが好き
アダムドライバーが爆乳のカットあり
ののか

TOKYO!、ホーリーモーターズ、アネットで効果的な緑は監督がデジタルで発色が良くシンプルに好きな色だかららしい、今作も緑の発色が
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.8

前半〜エイドリアンが倒れるまでの不安定な夫婦生活がよかった、お金も職もなくて暗くて泥臭くて好き
ロッキーが新婚ホヤホヤで浮かれている反面、プロポーズ受けたあとからずっと不安げな表情のままのエイドリアン
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ひとりぼっちの二人だが(1962年製作の映画)

3.7

冒頭の鏡のシーンとエネルギッシュな浅草が良い
坂本九が気持ちいいほどの当て馬
こんなに芸達者な人だとは知らなかった

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.7

昔見た時は言葉通じないのに分かり合えて親友なアイスクリーム屋とゴーストドッグのことなんとなく好きだったけど、いまなら確実にその関係性を理解できるし大切なあの子のことを思い出したりした
とにかくあの公園
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