アルジェリア戦争末期のフランス南西部の田舎を舞台にして、マジョリティとマイノリティのあいだの記憶と忘却ということが描かれている。
面白そうなのは初っ端だけですぐに失速して、あとは三浦友和の悪役ぶりくらいしか見どころがない。
おっさんキモすぎて聖堂にこだわりすぎててゲロゲロにヤバいし最初からジョン・リスゴーが怪しいし最後もなんじゃそりゃで、んー。
ジャクリーン・ビセットはこの映画がベストかも。キャンディス・バーゲンのコメディエンヌぶりも素晴らしい。邦題がダサい。
ドリュー・バリモアの初監督作として観ると、普通の家庭のすごく王道な青春ドラマなことがじーんとくる。
よくわかんないし長すぎてつまんない。っていうか、さっさと引退したらいいじゃん。
面白いかと思ったら尻すぼみ。石野卓球似のキャラをもっと膨らませたらもうちょいマシな出来になりそうなのに。