どんどんきな臭さが増すシーズン5。
だんだんブレイキング・バッドの彼に近づいてきた。
本編の方を観ているだけに、誰はまだ死なないとか、そういう目で観てしまうけど、そこも楽しい。
兄チャックとの不毛な戦いを描くシーズン3。
このシリーズのすごいところは、チャックとの争いは本当に不毛としか言いようがなく、どちらが勝とうがお互いに何ももたらさないという点だ。
それというのもジミー>>続きを読む
兄以外からの周囲のジミーへの期待と裏腹に滑りのジミーぶりを如何なく発揮するシーズン2。
兄チャックがいい加減不快になってきた。法的正義を守る嫌な奴、つまり生まれついての弁護士というわけだ。彼もジミー>>続きを読む
スピンアウトなどと侮ってはいけない。それくらい面白かった。
ブレーキング・バッドを観てなくても十分楽しめると思う。
特に9話が白眉。これまでの積み上げが効いてる。
10話のビンゴゲームの演説も好きだ>>続きを読む
原作のプロットが、やや簡素化されているものの(サー・マグナス殺害事件の目撃者の省略とか)カササギ殺人事件を映像化すると、こういうストーリーなんだなというのがとりあえずわかる出来にはなっている。
原作>>続きを読む
脳筋シリーズS2。今度はチームだ。仲間、ファミリー、絆系。
24を観るような感覚でゴリ押しアクションサスペンスを思考停止で楽しめる。
まぁ、身内に裏切り者が潜みまくる24とはカラーが違うが。
映画>>続きを読む
時代と設定がマッチしてない感じのジュブナイル活劇。
面白いと思ったが、シーズン1打ち切りもやむなしと感じる。
この世界の大人は、有害な幽霊の恐怖におびえているせいか、非常に性格が悪く子供に厳しい。>>続きを読む
ウィッチャー誕生秘話。
ネタバレ含みでまとめると
ゲーム内でよく言われていた天体の合がどのようにして起きたのか、この世界にどうしてモンスターが蔓延ったのか、という話なのだが、ユニークなのは「この世界>>続きを読む
闇のハリーポッターとも言うべき学園ミステリー。
学園の佇まいや、スポーツ(ボートレース)でヒーローになったり(ヒロイン?)と明らかにハリーポッターを意識してると思う。本作はそこを出発点に無二の個性を放>>続きを読む
フラナガン監督によるジュブナイルホラー。
フラナガン監督ホラーはだいたいそうだが本作も前作真夜中のミサと同じく死生観がテーマとなっている。
前作はその中でも宗教、宗教観が前面にでていたが本作はカルト>>続きを読む
リアリティに欠ける深海モノ。
2010年制作との事でCGや美術がチープなのは仕方がない部分かもしれないが、ガラス張りのデッキやコクピットを備えた深海探査船はさすがにリアリティを感じない。
海底油田の>>続きを読む
リミテッドシリーズとの事だが、本編が動くのはラスト2話である。
それまでは何を観せられてるのかよくわからないし、作り手は何を伝えたいのかもわからない。何故なのか。
それは1〜4話までは伏線を張る、キ>>続きを読む
どちらかといえば日本の作家が書きそうなテーマと筋立てな気がする。
毒親のせいでコミュ障だった人が色々あって単に普通の人になる決意をするという、日本国内にならどこにでもある話…というか新人作家や新人漫画>>続きを読む
チャイルド・プレイ初のドラマという事で全く新規の学園ものとして始まっているが…まさかの続編である。
ドラマという事で学園ものに仕立てたのは良いと思う。序盤からスムーズに入っていけた。メインストーリー>>続きを読む
序盤は低調に感じたが話が進むにつれ盛り上がるシーズン4。
シリーズを通した謎、それに関連したイレブンがどのような経緯で施設を脱出したのかや、血まみれの子供たちが倒れている回想シーンの真相などが一気に明>>続きを読む
全体的に追い込まれた老夫婦の話なので観ていてストレスを感じるシーンが多く、娯楽を楽しむ気分では観ることができないのだが、それでも引き込まれるほどの引きの強さはある。
現実と虚構、ファンタジーを混ぜて>>続きを読む
毎回時代も登場人物も変わるのに面白いファーゴはシーズン4も面白かった。
ただ今までのシーズンの骨子だったら葬儀屋の一家が話の中心になっただろうし、善良で気苦労のたえない保安官役がでそうなものだが今回は>>続きを読む
BBC製作だけあって雰囲気はとても良い。
予備知識なしで観たので第1話だけでは何の話なのかもわからなかったが、トム・ヒドルストンの品のあるキャラに惹かれて先を観る事となった。
潜入モノだが、そこまで>>続きを読む
ド田舎で蠢く裏社会の組織に巻き込まれ翻弄されるシーズン3
オザークを外側から観たような話だが、ヴァーガという男の不気味さはしっかり描けているので話に引き込まれる。
今シーズンも暴力の不協和音のような掛>>続きを読む
暴力が激しくなったシーズン2
シーズン1以来長らく観ていなかったが、コーエン兄弟の映画版をベースにしたシーズン1より面白い気がする。
精肉店勤務のエドの妻ペギーが紛らわしいタイミングで紛らわしい人物を>>続きを読む
1stシーズンは群像劇だったのに対し2ndシーズンはハッキリとシャネルたち3人だけが主人公のドラマに構造転換している。
他のキャラは賑やかしの脇役に過ぎず、シーズン1からのキャラも使い捨てる割り切りを>>続きを読む
大学の社交クラブを舞台としたスクリーム系学園スラッシャーコメディ。
コメディだからというのもあるが、アメリカの学園ホラーはだいたいどの作品もキャラクターが傲慢で人の話を聞かなくて知能低め、という共通点>>続きを読む
トム・クルーズのジャック・リーチャーとは随分雰囲気が違うが、こちらの方がおそらく原作に忠実なのだろう。
このドラマの原作、キリング・フロアーはジャック・リーチャーシリーズの1作目なのだそう(未だに電>>続きを読む
地獄のようなド田舎オザークのシーズン3。
各キャラが一通り病んできたけど、このドラマの場合不可避なので仕方ない。色んなキャラがバード一家がやって来たせいでオザークという土地がおかしくなったと言うが、ま>>続きを読む
地獄のようなド田舎オザークでバード一家は生存のために容赦なく他人を巻き込むためトラブルが連鎖的に、指数関数的に増え続けそれでも生存を図る、家族再生のシーズン2。
暴力ときな臭さは前シーズンより増し増>>続きを読む
追い詰められたマフィアの資金洗浄係が、オザークなるど田舎で家族もろとも命懸けの資金洗浄をする話。
似たジャンルのブレイキング・バッドは家族のために自己犠牲精神でひとりドラッグを製造する話なのに対し、本>>続きを読む
手垢のついたゾンビものを正面から描き切った学園バイオレンス。
ホラーよりも強く感じるのは暴力である。
半島系は暴力に対する思い入れというか熱意というか執念めいたものを感じる印象がある。本作もホラーもの>>続きを読む
物語的にはすでに終わっているが最後という事でマイケル・ベイならやりそうな感じの派手な第1話に始まり(アメリカ艦隊が出てきた時に、これ絶対やられるやつだと確信できる)そこからの逆襲を描く単純化されたファ>>続きを読む
物語としての役割は第3シーズンで終わっている。
実際に主人公チャンドラーも迷走している。
ここからは続編のための続編のようなものだ。
敵キャラも今までに比べパワーダウンしてるし弱い。
終盤は単艦モノな>>続きを読む
真田広之で加点。
さすがに真田広之を起用してただの悪役なわけないと思っていたが実質の裏主人公で使い所をわかってる感じなのはさすが。
中盤からの対チャイナ海戦が見どころか。
日本パートはまさか七福神が>>続きを読む
第1シーズンよりもこちらのほうが面白かった。
敵が原潜というのが個人的によかった。やたらに敵が小憎らしく不快なのも本作の特徴なのだろう。
基本は脳筋バトルで1艦vs1艦というあまりない戦闘が見れるのも>>続きを読む
観始めてからマイケル・ベイ製作総指揮と知る。
なので脳筋海軍ドラマだったのも納得。
ロシア船との戦いが一番見応えあるが、これも初代スタートレックにおけるクリンゴンみたいなテンプレ悪役ぶりで良くも悪くも>>続きを読む
手堅く作られた原潜ミステリー。
展開はオーソドックスながら、警察、海軍、活動家、諜報機関、アメリカやロシアなどが絡んで何をするにも横槍に阻まれてなかなかのストレスだけど、そこが原潜という特殊な舞台をよ>>続きを読む
フラナガン監督ホラー。
第1話の島の情景の美しさがすごい。しかもこれは伏線として機能している。
本作は宗教観がテーマなので、それを論じるシーンが多くその内容も異様に偏ったものも含めて総じてレベルが高い>>続きを読む
ホーンティングオブシリーズ?第2弾。前作ほどの仰天ギミックはないが、見応えは十分。
前半は2名のクソ男のせいで大変だ、という感じだがOPムービーの作中人物の顔がなくなってゆく、その意味がわかる頃真の物>>続きを読む
マイケルのキャラクター性を大幅にテコ入れし、それが成功しているシーズン3。バルカン色強いキャラは主人公に向いてない事に制作側も気づいたのだろう。今の丸いマイケルの方がいい。
シーズンを通した敵との戦>>続きを読む