zkさんのドラマレビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ワンダヴィジョン(2021年製作のドラマ)

3.5

コンセプトはすごい、と思う。こんな企画はマーベルにしかできない気がする。
物語の登場人物が、さらに内在する物語の登場人物であったり、物語の外に出るような振る舞いをしたりメタ的に視聴者ダイレクト目線で語
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マンダロリアン シーズン2(2020年製作のドラマ)

4.8

揺るぎない面白さになったシーズン2
本作の魅力のひとつに、ゆきずりの関係や別れ、敵との共闘などがあるがかつて登場した癖のあるキャラを上手く使って話を盛り上げている。
マンドーとグローグーの関係性そのも
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マンダロリアン(2019年製作のドラマ)

4.6

日本の子連れ狼を元ネタとした(とされる)SW番外編。
4話なんかは、まぁ明らかに七人の侍が元ネタとわかるように作られており、オマージュ満載のドラマシリーズと受け止めてよさそう。

などと書いたが本作は
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クイーンズ・ギャンビット(2020年製作のドラマ)

4.5

まず、主演のアニャ・テイラー=ジョイが良い。
彼女の眼力(めぢから)とキャラクターとしての魅力だけでもシリーズはすでに成立している。

1話冒頭が素晴らしい。製作側も彼女の眼力こそが魅力と承知しており
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オルタード・カーボン シーズン1(2018年製作のドラマ)

4.1

原作を読んだのが15年ほど前なのでほとんど覚えていないが、かなり楽しめた。特に序盤はまさに攻殻機動隊+ブレードランナーな雰囲気のノワールものとして出色の出来と思う。(もともとブレードランナー自体がサイ>>続きを読む

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ペリー・メイスン シーズン1(2020年製作のドラマ)

4.5

前シリーズは未見。
1930年代のLAを舞台に負け犬と呼ぶに相応しい探偵ペリー・メイスンが赤ちゃん誘拐事件に挑むノワールドラマ。
話が後半にいくにつれ盛り上がるので序盤で切るのはもったいないです。
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ウォッチメン(2019年製作のドラマ)

4.1

面白いかどうかだけで言うと、間違いなく面白い。
ただし注釈つきと言わざるを得ない。

ひとつには、このドラマはザック・スナイダー監督の映画「ウォッチメン」ではなく、なんとアラン・ムーア原作コミックの方
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ロング・ロード・ホーム シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.5

イラク戦争の意義とかアメリカの介入とか政治的な是非は横においてドラマのみで判断するなら、間違いなく面白いし傑作といえる。

緊迫感、追い詰められた隊のギリギリの感じがよく出ている。
登場人物もわかりや
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宇宙探査艦オーヴィル シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.0

往年のスタートレックシリーズを模したコメディ。
STとの違いは下ネタを含むギャグやジョークの有無である。
と書くとおふざけコメディのような印象を与えるが、本作の醍醐味はそこではなく、悪ふざけとしか思え
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ウエストワールド<ファースト・シーズン>(2016年製作のドラマ)

4.0

間違いなく面白い。面白いのだが人間とホスト(レプリカントみたいなもの)の違いとは自分(アンソニーホプキンス以外のそれぞれの登場人物)が思うよりも遥かに曖昧でボーダレスというテーマのしつこさと、物語のも>>続きを読む

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アウトサイダー(2020年製作のドラマ)

3.5

非常にキングキングしたアメリカンホラー。
主眼は物語前半の理屈と矛盾した事件に遭遇した時リアルな大人はどう対処するか、にある。
…のだがホリーという探偵キャラの登場であっさりとオカルトの介在に疑問を挟
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ザ・ラウデスト・ボイス―アメリカを分断した男―(2019年製作のドラマ)

4.2

保守系FOXを立ち上げトランプ政権誕生の後押しをし、セクハラ騒動を巻き起こした人物の物語なので観る前からアクの強い内容を予感していたが、その点での期待は裏切られてないように思う。
第1話は出色の出来。
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マーベラス・ミセス・メイゼル シーズン3(2019年製作のドラマ)

4.3

不要要素?を全て切り捨てたかのような終わり方をしたシーズン3。
7話ラストのスージーの長台詞は白眉。このセリフのために長い前振りがあったのね。

ミッジはNY育ちにありがちなリベラリストでユダヤ人のフ
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SUITS/スーツ8(2018年製作のドラマ)

3.6

レイチェルはともかくマイクがいないスーツはやはり画竜点睛を欠く。
復活怪人がいろいろ見れた気がする。事務所の名前が長すぎるのは笑える。
ゼインも不良債権キャラだったのかと感じた。

スーツはBGMが露
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マーベラス・ミセス・メイゼル シーズン2(2018年製作のドラマ)

4.3

序盤のフランス編とバカンス編(これはこれで当時の上流?ユダヤ社会を垣間見た気がして興味深いけど)に当惑しながら尻上がりにテンションもアガるシーズン2。
私は男性なのでミッジの三角関係よりサクセスストー
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SUITS/スーツ シーズン7(2017年製作のドラマ)

4.0

あいかわらずの次々と性格悪い人がでてくる安定のSUITS。
今シーズンは、これまで事務所壊滅の危機かマイクの秘密のせいでこじれる展開を長く見過ぎたせいか、シーズン2以来?のオーソドックスな話が多いシー
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マーベラス・ミセス・メイゼル シーズン1(2017年製作のドラマ)

4.2

50年代末のNYの雰囲気が良い。
ヒロインはディズニー系と言っていい。行動力があって本音を周囲にぶつける。このミッジのキャラのパワーで物語を牽引している。
見ると気持ちが前向きになるし、物語全体にワク
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ウォーキング・デッド シーズン10(2019年製作のドラマ)

3.5

もう別に観なくていいかと思いつつ、観始めると最後まで観れてしまう。
囁く者が意外と脆いのは肩透かし感あった。

諸般の事情で最終16話が放送中止になったので、いよいよシーズンフィナーレかというところで
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スター・トレック:ピカード(2019年製作のドラマ)

4.3

作ってくれるだけで感謝しかない。
中だるみはあったがラストはネクストジェネレーションのファンにはたまらないものになっている。
事前にネメシスは観ておきたいところ。

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チェルノブイリ(2019年製作のドラマ)

5.0

ドラマなりの脚色は当然あるだろうが、事故の顛末を知るための情報としての価値だけでも必見レベルなのに内容も面白い。非常に高クオリティの作品といえる。

当時のソ連という舞台のキャラ立ちぶりもすごい。ソ連
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ドラキュラ伯爵(2020年製作のドラマ)

4.5

ドラキュラ伯爵とアガサのキャラクターが素晴らしい。制作者はドラキュラ伝説を新しいアプローチで、新しいドラマとして提示するのに成功したと思う。吸血鬼の怖さもいかんなく表現されている。

あとジョジョっぽ
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ウィッチャー シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.5

満足。
やや説明不足感がありゲームを知らない人がついてきてるか分からないが、これはまさしくウィッチャー。
中盤の身勝手な人たちに巻き込まれて怪物退治するはめになる雰囲気などまさにゲラルト。
ゲームは3
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マインドハンター シーズン2(2018年製作のドラマ)

5.0

FBIがプロファイリング捜査を確立するまでの苦闘を描くドラマのシーズン2。
今シーズンは主要キャラ3人の内面に踏み込みつつ、現実に起きた陰惨な犯罪と政治的な力学の間で、人種間の対立の狭間で、あるいは犯
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ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウス(2018年製作のドラマ)

4.8

ピタゴラ伏線が炸裂する館ものホラー。アメリカンホラーストーリーのシーズン1とジャンル的には同じだが、開始数話はおとなしい印象でアメホラの方が面白かったと思っていたが、あの衝撃の5話で印象は一変する。>>続きを読む

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ザ・ボーイズ シーズン1(2019年製作のドラマ)

4.8

アンチヒーローの側の視点からスーパーヒーローを底知れぬ脅威、恐怖の対象として描き出し、スーパーヒーローとはいったい何なのかを突き詰めるドラマ。

ウォッチメンを2010年代末にアップデートする試みと言
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン3(2018年製作のドラマ)

4.5

面白い面白くない言う前に、続きを作ってくれるというだけでありがたい。

シーズン1では無邪気にD&Dに興じていた4人だが、どうやら最後までオタクで居続けそうなのはダスティンだけかな。
ウィルも画力の点
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アルタ・マール: 公海の殺人(2019年製作のドラマ)

2.3

観始めてからスペイン制作のドラマだと知った。第2次対戦直後の海上ミステリードラマ。
このドラマにはクリスティのミステリのような連続殺人事件もなければ名探偵も登場しない。
事件はあるしドラマもあるが脇の
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