MrwiNさんの映画レビュー・感想・評価

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ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

娘が突如、行方不明になり捜索を続ける母親の物語。今回の石原さとみの演技力はヤバい
昔の困ったときの「どうしよ、どうしよ」が無く恐怖すら感じる演技力。悲劇なんだけど喜劇のように演出するところもあり館内が
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トラペジウム(2024年製作の映画)

3.9

夢だったアイドルを目指して涙あり感動ありのサクセスストーリー。という物語では無く主人公が自分の夢に周囲を巻き込んで自身の愚かさに気付き本当の光を掴む物語。
これをアイドルが描くというところも皮肉であり
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.9

設立した会社を奪われ全てを失った主人公が18年前の初恋の人を思い出して日本へ「旅」という会いに行く話。物語の途中からなんとなく展開は分かってしまうけどこれでしか摂れない成分があると思う作品。なんとなく>>続きを読む

世界の終わりから(2023年製作の映画)

3.9

天涯孤独になった少女が世界の終わりを知り立ち向かう作品。個人的にとても好きな作品。物語の流れも世界観も不思議。自分が世界の中心であるという思春期の感情に世界の命運が握られる。面白い。1人の想いが全体の>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

オーメンの前日譚、ダミアン誕生の話。ホラー映画の中でもジリジリと浸透する恐さがあってとても良かった。ジャンプスケアは程よくしか無くあからさまな「怖いでしょう?」を押し付けず常に気味悪さが纏わりつく映画>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

前回からの続編。映画館のDolby Atmos で視聴して正解だった。特に砂虫のシーンはとても迫力があり物語も前作より楽しめたが会話シーンと展開が超大作故になかなか進まず本来ならスターウォーズ並みに長>>続きを読む

ペナルティループ(2024年製作の映画)

3.8

復讐の為に何回もループするシステムを利用するが途中で止められない事に気づき・・・。という話
中盤からの犯人とのやり取りを楽しむ映画でその過程が斬新で観ていて楽しめる作品。
最初は復讐の炎が燃え上がるも
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

正直予備知識無しで観たので非常に難しい作品だった。ただ原爆を作る過程や有名な科学者達が登場すること、原爆の制作の過程、キリアンマーフィーの演技だけでも分かったのでそこはとても良かった。観る人は選ぶけど>>続きを読む

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.0

未確認飛行物体から母艦が上空に滞在して米軍の新型爆弾により大規模な被害が出たその日から3年後を背景にした女子高生達の話。最初から最後まで明るい仲の良い5人組が高校3年の日常を謳歌してる姿が微笑ましい。>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

3.8

変な間取り図にまつわるとある呪いのお話。
ミステリーというより純粋なJホラー作品になってた。原作は雨穴さんと栗原さんの会話の中で想像から始まり事実が加えられ真実が判明する作品だったがこの映画は映画化す
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.6

極度の不安障害の男が母の死をきっかけに帰省する話と思い気やひたすらボー視点でアリアスターの狂気と恐怖を見せつけられる3時間大作。この映画は人によって笑い所が変わり面白くない人には一切面白くない地獄な作>>続きを読む

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.2

今回は新麻薬「ハイパー」を巡って警察、マフィア、日本のヤクザで争う話。
とにかく拳。抵抗すれば拳。拳ひとつで全て解決。それは健在の今作。
スマッシュ拳が凄すぎて3メートルくらい吹っ飛び救急車を即手配し
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マッチング(2024年製作の映画)

4.0

マッチングアプリをして結婚した新婚夫婦がアームレスリング風に腕を繋げられ殺害される連続殺人が起きている中でその話題のマッチングアプリをした主人公が狂気と凄惨な不幸に見舞われる話。哀愁しんでれらとは違っ>>続きを読む

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.7

ホラーゲームを実写化した作品。今回オリジナルストーリーで少年期に弟を目の前で誘拐されてそれがトラウマになり毎日夢で昔の記憶に戻り手掛かりを探し現実では問題を起こしては職を転々としながらなんとか妹を養っ>>続きを読む

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.7

ホラー界のニューフェイスで話題の作品。メッセージ性と狂気が入り混じる恐怖がある作品。この映画は「他人の不幸の上に成り立つ幸福」をテーマに物語が進む。事象自体に意味は無く抽象的に比喩してる事が多い。個人>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.0

驚くほど忠実に再現してる原作愛溢れる作品。ここから入る人も原作好きも観て損は無し。特にキャラクターはコスプレになる事もなく不快になる事がない。衣装、雰囲気がまさにそのもので主人公達も敵方も漫画から飛び>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

渋谷のおしゃれ公衆便所を日々淡々と清掃する男の話。物語に大きな変化も無く起承転結も無い淡々と日々の暮らしを描く作品ながらも「この人生に憧れる」作品。観終わり映画館を出ると同時に空を見上げること間違い無>>続きを読む

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

広告に謳うような「英雄か悪魔か」ではなく英雄としてのナポレオンと家内では人間としてのナポレオンが描かれる作品。多くの人が言うように戦闘シーンの迫力は凄みがある。(昨今では珍しく理に叶う戦闘中での馬への>>続きを読む

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.0

ぶっ飛んだ秘密のケンミンショー第二弾
今回は関西地方をメインにお送りする。
これほどとび太くんを推してる映画は無いだろう。個人的には前作より狂っていていき過ぎてる所も含めて楽しめた作品。
埼玉好きでな
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

ある一族の後継者争いに鬼太郎の父親と主人公の水木が巻き込まれる話なのだが妖怪が裏で糸を引いていて勧善懲悪で終わらない、むしろ人間が1番怖い話でびっくりした。
大人の社会になると腹で考えることと表面で違
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(2023年製作の映画)

3.9

荒木村重の謀反から山﨑の戦いまでを描いた戦国コント。ただそれほどアウトレイジ感は少なく現代版ハラスメントのオンパレードなブラックな社会を描いてて正しく「みんな、アホや」が全てを物語ってるエンターテイメ>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

しっかりゴジラゴジラしていて素晴らしい作品。最初から最後までゴジラを恐怖と絶望の象徴として描いて居て戦争=ゴジラを上手く表してるのが良い。ゴジラを退けたあとでも散り際の美しさに敬礼する人々も希望を表し>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.5

観終わってしばらくしてようやく消化してレビュー。内容はわかると思うので割愛。夫婦の再生物語が上手く内容を緩和してくれてはいる事が救いでもあり壮絶な事件を直視させないようにしている世間の光と影でもあると>>続きを読む

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.3

トンソン荘の事件について調べて行く内に怪異に巻き込まれていく捜査班の記録映像としてのモキュメンタリー作品。日本は白石晃士、長江俊和などモキュメンタリー作品に優れてることを実感させられた。決して悪くは無>>続きを読む

リゾートバイト(2023年製作の映画)

3.9

洒落怖で有名なリゾートバイトの実写化。監督も前作のきさらぎ駅から洒落怖映画作ってる方。リゾートバイトの実写版かと思い観ると洒落怖マシマシのこってり映画になっている。とある有名怪異は陳腐だけどこのB級感>>続きを読む

白石晃士の決して送ってこないで下さい(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

白石晃士監督のモキュメンタリーホラー作品。様々な不可解な動画が日頃から送られて来る中でとあるカップルの廃墟探索の映像から始まり怪異と人の闇に纏わる話。最後のオチまで明確には分からない。ただ主演のかいば>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

4.0

彗星の魔女EDテーマで知ったアイナ・ジ・エンド主演の岩井俊二監督作品。声は出ないけど歌は歌える少女がなぜ路上生活をしながらライブをしているのか過去と現在を行き来しながら物語は進む。アイナジエンドの歌声>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.1

ジョンウィック最終章。おそらくジョンの物語はこれで終わり。とにかく撃って絡んで投げてまた撃ちトドメにヘッドショット。歩いては轢かれて階段220段落ちは見もの。今回は弓矢、ヌンチャク、ファイアショットガ>>続きを読む

禁じられた遊び(2023年製作の映画)

3.8

タイトルの禁じられた部分は回収されず。シソンヌ長谷川さんの生臭坊主と橋本環奈のシカメ顔を観たい人は是非。ただ死霊より生霊が強い要素は今までに無い設定で楽しめた。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.7

某ピザ屋のバイトゲームのようにアニマトロニクスに襲われる店で一晩掃除をする話。
ニコラスケイジが主役ながら劇中一言も話さずただひたすら掃除とアニマトロニクスをフルボッコする姿は最高に見やすく何も考えず
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.8

原作もドラマも未視聴で鑑賞。主人公の整くんが良い。ハッキリと物事を見抜く姿はスッキリするし自信も整う映画。子供の頃の出来事ってセメントのように跡が残り今の自身に反映されるのは本当だなと思う。でもそれ故>>続きを読む

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

4.0

岡田監督は愛情の描き方がエグくて癖になる。今回も思春期の恋愛感情を複雑に描いていて切なく苦しくも素晴らしい映画。あと言葉遣いも癖になりますね。好きな台詞でPVにもある「雄かよ⁉︎」もさまざまな感情が入>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.0

ドンソクは素手!!犯人は凶器!!逮捕に言葉は要らない!!殴って黙らせる。それがドンソク!!殴られたら一本背負い!!最高に観やすい作品です。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.5

アリスとテレスのまぼろし工場を観るために視聴。間違い無く最高の作品。
「別れの一族」と呼ばれる長命の種族の女の子が人間の子を育て愛と絆を見つける物語。
母親とは何か?愛とは何か?別れとは?をこの映画で
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福田村事件(2023年製作の映画)

4.2

映画を知って初めて知り得た実際の事件
内容は衝撃もありながら被害者に偏る事なくどの視点からも考えさせられる内容。
東日本大地震の時も中国人差別があったので災害時のフェイクニュースなど現在にも通ずるので
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

4.0

新シリーズとなったコワすぎ劇場版
トイレの花子さん要素や口裂け女要素などなど全盛り合わせな内容でめっちゃ楽しめた。
今後も引き続きシリーズ化すると思うので是非シリーズ観てない人は観てから楽しむと良いで
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