zenkouさんの映画レビュー・感想・評価

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ガマの油(2008年製作の映画)

3.8

優れた俳優が優れた映画を創れるわけではないことを教えてくれるような映画。
ただ、小林聡美と二階堂ふみの存在感や演技が際立っていた。
これは監督の演出のおかげかもしれないが。
しかし、もし仮にボクが大金
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桜ノ雨(2016年製作の映画)

4.5

今時の映画としては地味な設定とストーリー。
が、主演が山本舞香、しかも内気で自分の思いも口に出せない女子高生。
最後まで可愛いとを連呼してしながら観てしまった。

十六歳(1960年製作の映画)

4.6

昭和の映画も良いなと思わされた映画。
というか、映画といえば昭和と言っても間違いではないと思ってしまったほどの世界観を感じた。
当時ならではの価値観、基地の街ならではの問題も描かれていて最後まで引き込
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.8

アマプラで観た。
小松菜奈と菅田将暉の魅力に引き込まれて満足。映画ならではの映像美も。
今更だけど映画館で観てみたいとも思ってしまう。
最初は、あどけないような中学生だった上白石萌音が最後には存在感の
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テス(1979年製作の映画)

4.5

哀しくも美しい女性の一生。
いや、美し過ぎたために不幸になってしまう女性の一生とも。

昔から何度も観てきたが、いまだに放映されてると観てしまう。

少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

4.1

暗鬱な毎日と過去の記憶。
それらから逃れようとするかのように惹き合うメチャクチャながらも優しい2人。
警官と少女、ともにリアルにいそうなセクシーさとエロさ。
奥田瑛二らしさがたっぷり感じられて良かった
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0.5ミリ(2014年製作の映画)

4.7

3時間17分が、あっという間に思えたほどに安藤サクラの魅力を満喫できた。
監督は安藤桃子。
姉妹でよくもとも思えるし、姉妹だからこそとも思えるような世界観。
また素晴らしい映画を観てしまった。

ふきげんな過去(2016年製作の映画)

4.7

けっこう好きな世界観の映画。
また、二階堂ふみの演技と声が醸し出す空気感も好きなので楽しめた。

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.3

冒頭はバーでの退屈な会話が続くので観るのを止めようかと思ったが、いつの間にか独自のタイムトラベル&タイムパラドックスの世界観に引き込まれてしまっていた。
久々にネタバレに配慮しようと思った映画でした。
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天気の子(2019年製作の映画)

4.2

新海誠の映画にはオッパイ&谷間と、ホンダスーパーカブがあるからいいよね。

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

4.4

二階堂ふみの演じる赤い金魚が何とも可愛らしくてエロティック。
赤いドレスでの大きな尻振りダンスや大杉漣とのやり取りが可愛いくて少女にも金魚にも見えてきたり。
見終えた直後に青空文庫で室生犀星の「蜜のあ
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

4.5

どちらかというとコメディー寄りな作品なんだろうけど、母のこととか色々と重なり、楽しみながらもありがたさと切なさを感じながら観た。
懐かしい歌の数々も良かった。
多部未華子の歌声の魅力に、しばらくはYo
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あったまら銭湯(2016年製作の映画)

3.8

YouTubeで期間限定無料公開中。
ボクのように笹野高史さん親子の好演を楽しめるならオススメ。
松原智恵子さんの存在も美しい。
脚本や演出、編集、銭湯のお客らの演技に難ありだけど、それらも味だと楽し
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EAST MEETS WEST(1995年製作の映画)

4.3

時代劇としても西部劇としても面白い。
銃撃戦も良いし、日本刀の怖さも良い。
竹中直人のコミカルでありながらも不死身で力強い忍者も魅力的。
最終的には沢山の子孫を残し、130歳超えてまでインディアンとし
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森山中教習所(2015年製作の映画)

4.1

家庭内に複雑な問題があるのにそれを抱え込まない術を身につけていて自由奔放な野村周平と、自ら選択したとはいえ不自由な将来が待つ賀来賢人の友情が面白い。
あっ、麻生久美子が可愛くて魅力的なのも良い。
また
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世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

4.3

同じ引きこもりとして共感しながら観た。
発達障害でも何かしらの才能があり、それを認める人たちによって未来が拓けるというストーリーは新しいものではないが、元気をもらえる映画だった。

移動都市/モータル・エンジン(2018年製作の映画)

4.5

最初こそ移動都市という設定が加齢臭多めで苦手なジブリアニメっぽいと思ったが、話が進むにつれてアクションや独特の世界観に引き込まれて楽しめた。

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.5

一言で言うと、ジャズを介しての友情と恋愛模様かな。
全く育ちも境遇も違うと思われた少年たちが一生ものの友情に気づき、今後もジャズでも人生でもセッションしていくだろうと感じさせる良い映画だった。

この国の空(2015年製作の映画)

4.1

たまには、こういう映画を観るのもいいね。
日本映画らしい映像美を感じた。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

4.8

ある映画の主人公である女優に惚れ込んで何度も同じ映画を観続ける映画助監督の話し。
明日からは、その映画は観られなくなってしまうことが分かった時に、女優がスクリーンから現実世界に飛び出してくるというファ
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想いのこし(2014年製作の映画)

3.5

死んでしまった4人の未練というか、タイトルにある残された者への想いのこしの話し。
死という題材を描きながらも妙に明るい雰囲気だし、深刻さが皆無だったので序盤はB級映画にさえ思えていたが、話が進むにつれ
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.5

前半は母子家庭の女の子が歳上に憧れたり、恋的な想いを抱いたりするようなありふれたストーリーかなと見始めていくと、優しくも分別ある店長のおかげで良い関係を保ったままに最後には嫌味のない青春ドラマに。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

高寿にとっての1日目が愛美にとっての最終日。そして、愛美にとっての1日目が高寿にとっての最終日。
その切なさを理解できてからのエンディングシーン。
あれ?高寿にとっての1日目だったはずの日が愛美の1日
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薔薇色のブー子(2014年製作の映画)

4.8

かなり前に観た指原莉乃の魅力たっぷりなコメディ。
ユースケ・サンタマリアとの親子愛も良くてメチャクチャな設定もリアルに感じたり。
元々サッシーのファンではあったけど、これを観てからは益々。
ボクにとっ
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ユリ子のアロマ(2010年製作の映画)

4.4

江口のりこの魅力が生かされてて良かった。
この映画は彼女以外の主演は考えられないほどハマってたと思う。

ジャッジ!(2013年製作の映画)

4.6

今からとても大事な事を言う、
「ニャーニャー!」

ペネロピ(2006年製作の映画)

5.0

現代を舞台におとぎ話を描いたようでいて、上質な恋愛ファンタジー。
とにかく豚鼻のペネロピが可愛い。
顔も言動も。
こういう映画らしい映画をもっと観たい。

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

4.5

38年前に映画館で観たはずなのに、いつも思い出そうとしても室内に花びらが舞い落ちるシーンと切り通しのシーンしか思い出せなかった。
今回あらためて観て、そのわけが分かった。
この映画はエロティシズムと不
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万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

3.8

油絵とポスターとの違いくらいは鑑定士でなくても分かるだろとか、その他の細かい事さえスルーできれば、綾瀬はるかの魅力だけで何とか楽しめるかも。

コロンビアーナ(2011年製作の映画)

4.5

カトレアの美しい身体と動きが最高のアクション映画だと思わせてくれる。
いわゆる復讐劇アクション映画だが、レベルが高く、美しい。
適度に怖く、ハラハラもし、爽快感もある映画で観てよかった。

ロマンス(2015年製作の映画)

3.5

大島優子も大倉孝二も個性的な演技で楽しめたが、内容的にも映像の面でもテレビドラマで充分かも。
あの想像できる流れと遅々たる展開を映画館で見せられたらツライような。

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

2.9

定番のアクションゲームのよう。
定石通りに女の子が色々やらかしてピンチになったり、それを救おうと完璧なアクションで立ち向かう主人公たち。
こういう映画もたまにはいいよね。

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