このレビューはネタバレを含みます
成長・進歩を童話的に描いた映画。
音響と美術には息を呑む。
体だけ大人の女性が人として進歩していく。性欲が主軸になっているのはリビドー的な発想だろうか。
船での老婆と青年との会話で動物としてではなく>>続きを読む
作品性とエンタメ性がめちゃめちゃバランス取れた面白い映画。
序盤のデスゲームの運営側の理不尽さは政府の理不尽さと繋がっているし、ゲームや戦争の暴力性の落とし込み方も、うまく説教くさいだけじゃなくて物語>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
宮崎駿の自分語り映画。
ジブリの色んな作品のオマージュにも感じられる、さまざまな理解困難な世界が描かれていた。
そしてその作品を引き継げというが、それは悪意である。最終、世界は崩壊する。
監督がこれま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人は誰しも“怪物”を内包している。
シングルマザーは過保護になる、教師は薄給だから生徒に当たる、みんな言ってるからそうなんだろう、男の子は男らしく。
そんな各々が当然と考えその考え方を相手に押し付ける>>続きを読む
阿部サダの不気味さ、ピッタリだったなぁ
面会のシーンの演出はオシャレでした。