しょんべいさんの映画レビュー・感想・評価

しょんべい

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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

久々にスリル満点の映画見ました。
やっぱりこう言う類の映画はカッコよくて惹かれちゃいます。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.7

なんだかんだ前から気になっていたんだけど、怖くとも面白くもない絶妙なラインでした。
これは完全に僕の趣向の話になっちゃうけど、超常現象系の話は何となく敬遠してしまう。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

かなり衝撃的でした。
映画見る直前までこの作品作ったのがランティモスだという事を忘れてましたが、始まった瞬間"あっ、そういえばランティモスだったな"って気づいちゃうくらい独創的でした。

でも今までの
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.8

久しぶりのカウリスマキ作品。
というより久しぶりの映画。
ささやかな物語でした。物語としては割と大きな出来事の連続だけど、なんか日常の一コマに見えちゃう。そんなカウリスマキ節たっぷりの本作に癒されまし
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

久しぶりにハラハラする映画見ました。
彼が殺された時のニュースは衝撃をもって見た記憶がありますが、もうあんな前なんですね。

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

家族間のやり取りが割と多く描かれてるんだけど、その中での3人(父、母、息子)の表情の作り方にこの映画のメッセージが全て詰め込まれてる気がした。
会話のシーンではないけど、最後デッキで景色を眺めてる母の
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

超絶久しぶりに余裕もって映画を楽しめる時間が取れました。
ずっと見たいと思ってたけど、グズグズしてるうちに忘れてしまってた本作。
後輩が1番好きな映画に挙げてたので見てみました。
いい意味でカラッとし
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

4.0

フランス映画らしいサッパリと現実を映す映像が堪らなく良かったです。
なんと言ってもレアセドゥの表情の演技が凄すぎる。突然泣き出す演技、もの凄いです。
そして僕の大好きなメルヴィルプポーさん、今回は少し
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キャビン・イン・ザ・ウッズ(2012年製作の映画)

2.8

レビュー見てみると、続編を見ないとわけわからんってのをよく見かけますね。
確かに不完全燃焼のまま終わってしまった。
続編見てみます。

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.8

もうニコラスケイジが出てきた時点で十分満足でした。僕にとって彼は映画界のお父さん的存在です。
あの等身大的なキャラクターと物語がすごくマッチしていて良かった。
こんな話なのになぜだか最後は感動しました
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.0

男女入り混じった3人の物語なんて、つまらないはずがない。
出てくる人物、演出、もはや作品そのものもどこか力が抜けている。(もちろん良い意味です)
そこが最高にカッコいいし、あの抜け感を各所でバシッとキ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

この作品を見てて辛かったのは、犯人も善人だった事です。
まあ盗んじゃったのは言い訳できない悪ですけど、謝りながら司書を縛り上げるシーンは胸が痛かったです。更には実話だなんて…。

ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

3.0

あくまで実話に基づいた作品で、リアリティのあり過ぎるカメラワーク。(もちろん称賛の意です) が故に"作品"として見るには少々退屈に感じました。

マーシュランド(2014年製作の映画)

3.8

これはもう舞台設定だけで惹かれてしまいました。
事件の内容や経過も当然面白いんですが、欲を言えば刑事2人の事をもうちょい知りたかったです。あえてそれを明るみに出さないのも良さなんですが、ベテラン捜査官
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ピアニスト(2001年製作の映画)

3.5

この内容、映画にするとかなり尖って見えますけど実際こーゆー環境に生きる人って案外いるんじゃないかな。
ハネケ×ユペールでヤバいのは予想していましたが、ヤバすぎます。

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

4.3

今までに見たハルハートリーの中でダントツ良い。愛なのか友情なのか同情なのか。どっちつかずなのが最高。ずっと心に残ってます。

友罪(2017年製作の映画)

3.5

久しぶりに気持ち悪くなる映画観れました。たくさんの問題が詰め込まれすぎてて消化しきれない。

エスケープ・ルーム2:決勝戦(2021年製作の映画)

2.8

前作が割と面白かったので、今作も見てみました。
がしかし、明らかな蛇足感が否めませんでした。テンポが早すぎるし設定凝りすぎててヒヤヒヤできない。残念でした。
まあ面白いんですけどね。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

よくある不倫の話、かと思いきや割と斬新な設定だと思いました。
だけど、自動車学校の教員とあんな雰囲気になりますか?いくらイケメンでも…ちょいとくさすぎました。。

告発(1995年製作の映画)

3.7

これ実話ベースってのも相当なことですが、ケビンベーコンの演技が凄いです。それが見どころです。

クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

例によってオリジナルは全く見たことないんですが、こちら見ました。
いろんなテーマが盛り込まれてるのが良い。 
単にストーリーって点に注目するなら、めちゃくちゃ先は読めるしオチも読めてしまう。なんだけど
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水の中のつぼみ(2007年製作の映画)

3.8

これドキュメンタリー並みにリアルだ。
年齢が割と近いからか、登場してくるキャラクターみんなの気持ちが凄く伝わってくる。しかも瑞々しい。(プールのシーンが多いからなのか?!…)

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こーゆー人たち、「どこかには必ずいるんだろう」と漠然と思ってるくらいだったけど、実際目にすると呆然としますね。あまりにも気持ち悪い。
欲を言えば最後にもっと強烈な仕返しがあっても良かったなあ。

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.8

そもそも僕がこーゆー脱出系とかサバイバル系が好きってのもありますが、それを抜きにしても面白かったです。
僕は高所恐怖症なので逆さまのプールバーが1番ハラハラしました。
続きも気になります。

空の瞳とカタツムリ(2018年製作の映画)

3.2

イマイチ何の映画か分からなかった。
今は見終わったばかりだけど、もう少し時間経てば消化できてきそう。。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

2.0

ここまで出てくるキャラクター全員苦手な映画は初めてです。内容、キャラクター共に共感できず…。

フローズン・タイム(2006年製作の映画)

2.5

これはどうにも…
何が面白いかわかりませんでした。

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

攻めに攻めてますが、これはもはやアートですね。色鮮やかでザラザラした映像が好みでした。特に全身にペンキを塗って互いに塗りたくるシーンが美しすぎました。

胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

4.0

こちらもかなり良かったです。

まずはやっぱり風景、衣装、音楽、光が良かったです。そんな煌びやかな画面からどうしても拭えない緊迫感はポールの表情ひとつで我々に伝わってきます。

かなり好みの映画でした
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.3

他のバージョンは見たことなく、最新のバージョンを見ました。

とにかくスケールが凄い。
戦争映画ですけど、戦うシーンは全然メインじゃなく、人間の心がフォーカスの対象で見応えありました。

見てるだけで
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午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

4.0

こちらもまた、サンドラの週末と同じく淡々とドキュメンタリー調で物語が進んでく。
ダルデンヌ兄弟の作品はまだ少ししか見れてませんが、どれも良いです。現実を直視してて。

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