ぞんさんの映画レビュー・感想・評価

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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.8

3作目にして初めて観ましたが、置いてかれることもなく楽しめました。
展開が早かったですが説明が分かりやすくかつ、敵と味方が簡単には分からないようになっていてハラハラしながら最後までだらけなかったです。
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のぞきめ(2016年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

三津田信三さんの小説が好きで映画化と聞きキャストを知った瞬間に、本当にガッカリした。
三津田さんの小説をこんな形で映像化して欲しくないと怒りを抱えながら、映画館はスルー。

ただ、先入観だけで決めつけ
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ギャラクシー街道(2015年製作の映画)

1.8

三谷さん大好きですが、これはつまらなかった。
とにかく三谷さんが好きなことを好きなだけ思い付くままやったという感じです。

あぁ三谷さんだなーという台詞や展開、過去作からの名残を見つけたり、特殊メイク
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

かなり思いきりがいい映画。

地獄の世界感や、キャラクターがしっかりしていてテンポも良いです。
パンクな音楽がガンガン入っていくことでテンポよく感じたので、そこを受け入れて一緒に乗れれば楽しいかな。
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フッテージ デス・スパイラル(2015年製作の映画)

3.0

前作たぶん観てない。でも話の流れはちゃんと分かるし、悪くなかった。

劇中でいくつか短編フィルムを見
させられるが、こんなやり方わざわざする?と思うくらい惨殺シーンが凝ってる。そこが気持ち悪くて不気味
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パラノーマル・アクティビティ5(2015年製作の映画)

2.5

シリーズ全部見ていますが、長くやりすぎたなぁと思った。
2か3でこの結末まで、到達しとけば良かった。
過去と繋がってても、そんなに覚えてられないし。
かといって見返すほどの謎もない。

一般人がホーム
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

原作を読んでから見ました。
まず、原作とはかなり違います。

ミステリーとしても楽しめた小説とは違い、映画は『隣人』のサイコパスさを全面に押し出したものになっていました。
ストーリーの流れも結末も、全
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新生 トイレの花子さん(1998年製作の映画)

4.0

昔に初めて見た時は、人形とカーテンがゆれるのが怖くてトラウマになった。
この映画が凄いのは、ホラー映画にある意味慣れた今見返しても、充分怖いところ。
色褪せない本物のホラー映画だと思う。

花子さん自
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.7

全く期待していなかった。小説版を先に読んでいたが、つまらなかったしコメディ映画を観るつもりでネタとして友達と映画館へ。
そんな期待値で観たからか、思ったより面白かったしホラー要素もあった。

終盤まで
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ソロモンの偽証 後篇・裁判(2015年製作の映画)

4.0

映画館でチラシを見つけ惹かれたので原作を探した所、文庫で6冊に驚愕しましたが読みきって劇場観賞しました。

この映画で一番個人的に良かったのは、原作で大事だなと思った部分を丁寧に描かれ、そして順序よく
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悪魔は闇に蠢く(2014年製作の映画)

3.0

詰めが甘いと感じた。
犯人の背景が、なんとなくしか描かれていないので動機がイマイチ分かりづらい。

さらに警察に違和感がある。
行方不明者が多数出ているのに、ろくに捜査せず放置。
現役の刑事が本当に何
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劇場霊(2015年製作の映画)

1.5

リングからクロユリ団地と見てきたけど、恐ろしいくらいにつまらなくなっていってる。
毎回のようにアイドルを起用するけど、縛りでもあるのか。
『アイドル主演映画』が先に決まってて、アイドルが悲鳴上げれば売
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コインロッカーの女(2015年製作の映画)

3.6

簡単にいえば裏社会で生き抜く少女の話。

あんまり好きなジャンルではなかったが、お二人の演技にぐいぐい引き込まれた。

お母さんの表情を見ているだけで釘付け。
台詞が少なく動きもあまりないので同じよう
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グッドナイト・マミー(2014年製作の映画)

3.0

最初は訳がわからない不気味さ。
状況を理解し始めると、2つ結論が浮かぶがどっちに転ぶかまだ判断できない。
観ながら最初の数シーンを思い返し、どういうことか考えていると、恐怖の時間がやってくる。

この
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ポルターガイスト(2015年製作の映画)

3.5

序盤はポルターガイストを面白がる子供達が描かれていて、子供が持つ好奇心の危うさにヒヤヒヤする怖さがある。
安易に人が次々に死んだりするのではなく、理解できない現象に苦しむ家族の戦いがメイン。
ぬいぐる
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.8

怪談とはこうだよな、と思った。
あくまで人から聞いた噂、でも気味が悪いし誰かが悪影響を受けることもあるんだろう。

ただし、この話は語られる怪談の根源まで探し当ててしまうことが怖い。
これ以上知っては
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感染列島(2008年製作の映画)

1.0

今まで観た中で酷い映画3本に入る。
日本映画ではこのようなウイルス系があまりなかったので、多少期待したし、これを上手いこと撮れれば日本ホラーも幅が広がっただろうに…
まず、感染なのに平気で主人公含む医
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マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

4.0

タイトルだけの印象で軽く見たら、予想外に面白かった。
ストーリーの運び方も丁寧で、年代がバラバラと切り替わったりするのを服装やセットで上手く見せていていちいちセリフで説明しなくても分かるのが良い。
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死霊高校(2015年製作の映画)

2.5

カメラ持ち主の行動が終始共感できず、馬鹿だなとしか思えなかったので、本題に入るまでが長く退屈だった。
最初の演劇のシーンは、どうなるか予想がつく怖さで良かった。
パラノーマルアクティビティ1と2よりは
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あいつの声(2007年製作の映画)

3.5

こういう実話が元である映画は、ハッキリした結末が無いのが事実。何度も何度も卑劣な脅迫電話をした犯人に怒りが止まらない。
警察の動きが遅く的はずれで、どこまで忠実かはわからないが偏りがあるように感じた。
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青鬼(2014年製作の映画)

2.5

何故か感動系に持ってとこようとして、失敗した感じ。
上映時間短いのは評価。このような内容で100分超えの日本のホラー映画は結構あるので短い分ネタとして観れる。

青鬼 ver.2.0(2015年製作の映画)

3.0

前作より良かったけど、相変わらず主人公達の言動が?な所がある。
青鬼のグラフィックは良いのに、出番が少なく新キャラも同様でもっと追いかけっこして欲しかった。
いじめられた子の霊が一番存在意味がなかった
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ディセント2(2009年製作の映画)

4.0

観る側はもう化物がいるとわかっているので、主人公達がそこへ行くハラハラ感を上手く伝えてくれた前半。化物の生態が分かっていく面白さ、戦いが1より増した中盤。
そして後半で驚かされた。
洞窟に絶対に入りた
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ディセント(2005年製作の映画)

4.0

得体の知れない生物も十分怖いのだが、人間模様も負けないくらい怖く描かれている所が好き。
登場人物が女性しかいないのも面白い所。
1と2を一気に見たほうが、楽しめると思う。