面白かった。
あの震災から10年以上経ち、『ドライブマイカー』や『すずめの戸締まり』など、ここ最近の邦画は質の良いケア作品が多いなと思う。
けれど、一歩間違えれば不快さをも感じかねない描き方をする>>続きを読む
エージェントがドストライクすぎる!
ここ最近観た映画で1番癖に刺さる容姿をしている!
けどウォンカ ーウァイはあんまり自分にハマっていない事がわかった
多分伝えたい事と趣味の不一致だ
映像は確かに>>続きを読む
ヒッチコックって、
映像狂いなんだなと思う
序盤の警察が、
個人的に1番不気味だ
あと穴からの見え方が予めわかってる構造が、緊張感を煽り立てて感心した
普段サスペンスを観ないのだけれど、常套手段な>>続きを読む
もちろん流石に面白いけれど、前作まで良い塩梅で更新し続けてきた「これはさすがにやばいっしょ(笑)」「まだあんのかい!(笑)」感が期待値よりかは低いのは、後編へのフリだと思っている。
再見
見えないものに振り回される現代の壊れやすい日常が、岩井節で御伽噺のように、けれどもリアルさを失わず描かれている。
目には見えない辛いことが多いけれど、嘘の仕事から擬似的な家族が作られたり、誰>>続きを読む
小学生の頃の、あいつたちを思い出した。
子供である事の残酷さって、人間である事の根本的な罰を思い出させる。
とはいえ、この映画に関しては暗に父親を描くことによって、悲しみの連鎖と社会への提言やら、>>続きを読む
公開時以来に再鑑賞した。
恋愛と自意識の結びつきが今より強硬だった頃は、何か教科書のような見方をしていたけれど、幸か不幸か、今観れば普通に面白いヒューマンドラマだった。
後半4人にスポットライトが>>続きを読む
生活の死角や、
罪や悪の描き方と向き合い方
まんま村上春樹の物語を映像を観ている感じだった。
この原作は読んだことないけれど、
猫とか井戸とか好きだな。
奇しくも「痛かった、全部。」の『ラブライフ』からちょうど1年後に公開された「見ないようにしてた、全部。」の本作
どちらも"儘ならない日常"を不気味に切り取るのが巧みな邦画であり、自分の癖に刺さりまく>>続きを読む
酩酊した挙句、全てにムカついてるのにどこか楽しい時の心象風景そのまま
女の台詞はないが画面で遊んでいる感じがして、あぁ映像的エンタメを楽しんでるなぁと思った
終始色んなものが壊れている、いや、壊し>>続きを読む
再見
豊かさの、その先にある憂鬱
そして憂鬱の先にある人生愛が詰まっている
4Kにしてくれて本当にありがとう……
素晴らしい画の数々……
カップルズもお願いします……
思うに、こういった人間がいるから、
人生は笑える
『映像のポエジア』を読んで知った。、
「これが映像なんだ!!!」と再確認する。映像における美学的原理を復習する。つまり俺は、逆のプロセスの時代で生きている。
流石に点数をつけられなかった。
それ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
話は流石に原作ありきになってしまうけれど、爺さんの死を発見した時、画の奥ではコスモスが綺麗に咲いていた。
最後に少年たちが、別々の道で帰ろうとしているのが印象的。
恐らく彼らは今後の人生で中々顔を合>>続きを読む
(相対的に)わかりやすく、
狂気と清々しさを兼ね備えており、
かなり好きなゴダール
だがこれを商業映画とする感覚は、
理解できない。
撮影、編集、音楽の使い方、、、
やはり変態である。
気持ちの>>続きを読む
劇場で観て大正解な本作
とにかく動的で楽しい画ばかり
映画が出来ることってこうだよなあ
閉鎖的で、
少し社会派なハッピーアワーといった感じ
関わりの再構築
終始映しているものが好きだったな
あとサントラ
任侠の美しさは、生と死の平行線の近さに端を発している。
この論理は、ソナチネや一部三島文学にも通ずる。
右を向いても左を向いても落胆する最悪な環境も、喜びばかりで溢れた時間もなく、
その狭間で生きているから訳もわからず涙が溢れてくる。