どちらかと言えば表情の映画
ひたすらありがたい……
どこへ行っても孤独な人間への希望と肯定
この痛さ、不気味さ、美しさを永遠と記憶から消さないために度々この手の邦画を観ては満足しているのだ
小津小津している
ケーキを隠すシーンがかわいい。
紀子が軸だが、
全員の描き方が巧すぎる。
「いい」「よくない」
捨てられたパンに、
可愛くないガキンチョ。。。
ダサめの編集や、複数の声が鳴り響く等の過剰な演出は、プラスに影響しておらず、正直あまり洗練されてるとは思わなかった。素材が良いだけに。
それでも、
眼差しと言葉について、
とても大切なことを学んだ>>続きを読む
大画面で馬鹿たちの諍いを観る贅沢さ
笑いに必要な間とシリアスさが備わっている
2部の終わり方はかなり不意を突かれたが、良かった
このレビューはネタバレを含みます
長く忌々しい人生
一時停止することは一切ない。
過去と罪と嘘は、ずっと追ってくる。
皆それぞれ、何かしら救いを求めて生きている。
このあまりにも奇妙で広すぎる世界は、
それもこれも包み込んでくれると>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
こういう映画はあって然るべきだけれど、久しぶりに自分にハマらなかったので、良い機会と思い、言語化してみる。
・セクシュアルの多様性という私たちの非常に身近にある問題を描くのならば、もう少しリアリティ>>続きを読む
愛の執着は死へと通じる。
死ね、ナルシスト。
220分もダラダラとうるせーのに、おもしろい。何度も転寝しては、巻き戻しした。
このレビューはネタバレを含みます
宙に消えてゆくだけの言葉も約束も、
脆くて不安定
共有可能な記憶(音や映像)と同じく
触れ合う今この瞬間は確かなもの
痛くも美しい愛を、
これほど鮮やかに映像として表現出来る監督がいることが嬉しい