北方領土問題を取り扱った数少ないアニメ映画の一つ。かつて、その島がどのようにして奪われていったのか描かれていたが、良かったのが、奪った側のロシア人の女の子と奪われた側の日本人の男の子との間に心の交流が>>続きを読む
福田雄一さん、こういう映画やりたかったんだろうなぁ……福田雄一ワールド炸裂で好きな人は間違いなく好き。
若手女優たちが等身大ヒーローを演じるというのも見ものです。
最愛の妻を助けるため、妻と同じように苦しむ人々を助けるため、わずかな明かりさえも見えない奇跡を目指して苦難に立ち向かう無農薬リンゴ開発。
人は愛する人のためなら、すべてを投げうつことができるのです。
【個人的お気に入りシーン】
3位…追っ手のチンピラから建物づたいに逃げるエグジー
2位…ヴァレンタインの基地で兵士をなぎ倒すエグジー
1位…教会大虐殺シーン
相変わらず、クレイジーなアクションシーン>>続きを読む
遅ればせながら、初めて見ました。面白かった!なんとなくのイメージで、もっとクールで、ワルいのかと思ってましたが、意外とコメディなんですね。
しかし……免許取得中の運転で店に突っ込む警察官なんて、職業的>>続きを読む
1995年に刊行された東野圭吾の小説が、ようやく実写映画化です。10年ぐらい前に小説を読んだ時には、映像化したら面白そうだと思っていましたけど、なかなか作ることが難しかったようです。
それこそ実写化は>>続きを読む
一緒に見る人を選びます。
・クドカンワールドへの耐性がある人
・下ネタが苦しく無い人
この二つは最低条件だと思います。
ただ、作品として伝えるメッセージは意外と深いです。作中でたびたび登場する疑問、>>続きを読む
『モンスターズ・インク』のプロローグ的立ち位置ですが、はっきり言って、前作より良い!
誰よりも怖がらせたいと夢見ているマイクですが、やがて自分にはまったくその実力が無いことを知る日が来てしまいます…。>>続きを読む
大人も子供も気楽に楽しめる。それが、この映画の一番良いところではないでしょうか。
少し前の子供向けハリウッド映画のトレンドのような演出が、ちょっと時代遅れ感もありますが、それはそれで味になっています。
タイピングで世界一を目指す田舎の村の女の子の話。コーチと女の子とのスポ根的展開プラス、ラブストーリーといった感じでタイプライターという舞台以外は、その類の作品は使い古されてきたものだけれども、カタカタ>>続きを読む
ヒットガールのキュートさとカッコよさに、ただただやられます。心を奪われます。
激しめのアクションに、ほんの少しのグロが入っているので、老若男女で見れるものではないと思いますが、ストーリーとヒットガール>>続きを読む
暴力的な映画は元々好きではないんですよ。でも、この映画はモノクロ映像に部分的にカラーが入るような演出で、どこかカッコよくて好きでした。ロード・オブ・ザ・リングのイライジャ・ウッドが鬼畜な人食い男を演じ>>続きを読む
NHKの生み出した傑作!
阪神淡路大震災で被災した2人が、大人になってあの時の震災とは何だったのかを、ただただ世間話のように語り合いながら夜の神戸の街を歩くだけの映画。
それを、実際に被災した森山未來>>続きを読む
公開当時、若干27歳の新進気鋭の監督が手がけた長編デビュー作。デビュー作で
、この出来栄え!
突如、謎の力を手に入れた若者が力に溺れて、劣等感を感じていた社会へ復讐するかのように狂っていく様が、哀しく>>続きを読む
映画館から出た後は、しばらく日常会話もラップになりました。(嘘)
園子温が描くラップ・ミュージカルという新たなジャンル。ただ、この「ラップ×ミュージカル」「俳優×ラップ」という異文化交流的な化学反応>>続きを読む
大好きな三木孝浩監督作品ということで、公開当時、劇場へ足を運んだものの、男一人で行くにはなかなか度胸がいる映画だった覚えがあります。
この映画のテーマの一つ、「親と子の絆」が好きです。親が人を愛する姿>>続きを読む
痛すぎるセレブ女の転落人生が描かれています。彼女の行動パターンはいつも、一言で言い表すことができます。
それは、「臭い物に蓋をする」こと。見たくないものから目を逸らし、聞きたくないものから逃げ続けた結>>続きを読む
忘れられない恋をして、その恋を失ったことのあるすべての男性にオススメです。
突き動かす感動も、衝撃的な展開もありません。しかし見終わった後、じわりじわりと、それはまるで秒速5センチメートルの早さで心の>>続きを読む
こんな夫婦になりたい…を形にした作品でした。
いつまでも、死が二人を分かつ時までずっと一緒。離れても、別々の道をたどっても、また二人は一緒になる。そんな運命的な出会いには、きっと誰もが憧れているはずで>>続きを読む
原作本が面白かったが、原作の世界観を見事に表現していたと思います。馬締さんの雰囲気も、原作に感じていたのと同じイメージ。
辞書作りに携わる者たちの、世代を超えて、時代を超えて積み重なった地道な努力。こ>>続きを読む
連ドラ時代から見続けて、ついに完結。
ちなみに、これまでアンフェアは先2作の映画どちらの予告でも「雪平、最後の事件」と言い続けた、堂々の“終わる終わる詐欺”作品なのだけども、今回は本当に終わった!!(>>続きを読む
初めて劇場で見たジュネ監督の作品。美しく、ファンタジーに描かれる子供目線の世界観ですが、主人公の男の子が抱えている悩みは、彼の小さな体にはあまりに大きなものでした。
劇場で購入したパンフレットは、彼の>>続きを読む
終始、単調で静かな映画ですが取り扱っている題材が重たいので、最後まで作品に引き込まれました。
医者って、何なのでしょう。在宅の終末医療を行う村の医者。延命措置よりも安らかに眠ることを希望する村人たち。>>続きを読む
電車という空間が好きです。様々な人生を抱えた見知らぬ人々が、一つの箱の中に集まって、同じ目的地へ向かったり、違う目的地へ向かったりする。違う人生を生きているのに、その瞬間、人生が交差する…。
そんな電>>続きを読む
二人のマジシャンの復讐の応酬。マジシャンにとって人生そのものがトリックである。そんなマジシャンの生き様を感じられます。
大人が楽しめる、良質で重厚なSFミステリーとなっております。
人種差別から発生した様々な事件。恨みや怒りは連鎖し、広がっていきます。ストレスの多いシーンが続きますが、中盤から人と人が助け、恨みや怒りの火を消していく。それはすぐそばにもありそうな、人間ドラマでした>>続きを読む
大好きな映画です。大好きな監督の作品です。でも、ここにレビューを残すにあたって、何が大好きなのだろう?と考えてしまいました。
多分私は、この映画の雰囲気が好きなんだと思います。切なくて、キラキラしてい>>続きを読む
ただの少女漫画ではない。ただのラブストーリーではない。それよりも大事なのは、友情って何だろう?っていうメッセージだと思います。
友情って何?それは、気づいた時にはもう始まってるものなのです。
『映画クレヨンしんちゃん あっぱれ戦国大合戦』で、大人も泣けるアニメ映画としての伝説的地位を確立させた原監督作品。今回も、ばっちり大人も号泣します。
人間とは?妖怪とは?居場所とは?住み分けとは?そん>>続きを読む
どういうわけか批判的な声を見かけることが多い作品ですが、個人的には好きです。ディザスター映画の中でも映像美や、「あ、世界終わったわ」感がダントツで強い作品であり、ストーリーとかはそっちのけで引き込まれ>>続きを読む
わぁーー!!!かっこいい!!
すべての超合金ロボのおもちゃで遊んだ覚えのある男の子たちと、無類のロボットや怪獣好きの女の子たちにオススメです。一言で表すなら、大人を一瞬で童心に返す映画だと思います。
悲しいです。ギレルモ・デル・トロ監督に興味を持った最初の作品です。まず、グロテスクな描写もあり、その点は胃もたれするような気分なのですが、ラストシーンのハッピーエンドのような雰囲気でのバッドエンドが、>>続きを読む
はっきり言って、DVDも買いましたけど何度も見たくなる作品ではありません。ただ、最低2回は見たくなる作品かなと思います。2〜3回見て真実を確認したら、あとはあまり気乗りしません。
それほどショッキング>>続きを読む
この映画で一時期、伊坂幸太郎作品にハマりました。それに、中村義洋監督作品が気になるきっかけになった作品です。
仙台をベースに繰り広げられる友情と復讐と恋愛と、奇妙な縁の話。エンディングで流れるボブ・デ>>続きを読む
滅多に見ないホラーだけど、久しぶりにチャレンジしてみました。怖かったですけど、映画としても良かったです。
それより何より、DVDのメニューがなぜか一番怖かった…。何このエレベーター仕様。メニュー画面選>>続きを読む
作り手が原作を大切にしていることが感じられました。
膨大な数の原作の中から、しずかちゃんとのび太くんのラブストーリー的物語と、ドラえもんとのび太くんの友情物語などの珠玉の作品だけを抽出し、一編の大河ド>>続きを読む