ずこやまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ゾンビコップ(1988年製作の映画)

4.5

久々の再鑑賞。やはり最高!動くチャーシュー、超至近距離UZI撃ち合いシーンなど初見時インパクトは異常。冷静に考えて全くハッピーエンドじゃないのにラストの多幸感は主人公二人のほぼブロマンスなバディ感のお>>続きを読む

フッテージ(2012年製作の映画)

3.0

例の映像の不穏さは異常。事の真相が分かった時点でもう詰んでてどうしようもないのがホラー映画らしくて大変よろしい。

ザ・ビッグ4(2022年製作の映画)

3.0

気づいたら配信してたティモ監督の新作。今回はジョンウィック風タクティカルアクションにノリノリな音楽とクセ強キャラ達のドタバタコメディのつもりなんだろうけど、いつものゴアはそのままだから異様極まりない笑>>続きを読む

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

指チョッキンで身体がビクッとなった。ザ・クレイジーズやザ・チャイルドをグロマシマシした感じ。白髪バサバサばばあとか地下鉄セクハラおじとか渡辺直美似のあの子とかインパクト強いサブキャラ多いのはいい映画。>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.0

うーむ。。石のシーンと犬ヌンチャクはすき。あとミシェルヨーの体技のしなやかさはさすが。キーホイクアンは懐かしすぎで泣いた。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Ecoap社のロゴ入りpcが出てきてニヤリ。キャメロンにおけるサイバーダイン社みたいなものかな。
週末が終末になる映画。起承転結の起しかないし、歯抜けとか鹿の群れとか解明されない事象も多くて不安・不穏
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.5

オープニングクレジットがフィンチャー感ありありでテンション上がる。冒頭の20分でじっくり暗殺の準備・待機を描いてから普通にミスるという展開に爆笑。中盤の肉弾アクションシーンはここ最近の映画の中ではベス>>続きを読む

デュエリスト/決闘者(1977年製作の映画)

4.0

アマプラで100円だったから15年くらいぶりの鑑賞。ヤバいやつに何年も粘着されて困る話。テーマ的には最後の決闘裁判に通じるものがあるかな。ハーベイカイテルに見つかってやべーってなるシーンのたびに爆笑し>>続きを読む

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

13世紀の話を現代的なテーマ(metoo)で語る脚本と構成の見事さ。結局どうなっても妻は報われないというね、、しかし劇中何回かある合戦シーンとラストのガチバトルは演出はさすがリドスコ。ガントレットで剣>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

誰かの息子とか娘とか兄弟が参戦とか、死んだやつが復活とかもういいよ。。ストーリーも雑でもはや惰性で観てる。けどやっぱモモアやセロン姐さんやステイサムやジョンシナが出るシーンはそれぞれのスター性があって>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

3.0

ちゃんとインディジョーンズで安心した。過去作では宇宙人が出てくる世界だし何でもありやな。ラストのインディのあの行動は考古学者という設定が活かされてなかなかエモい。
「ウソこくな」とか字幕が戸田奈津子っ
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ヘルレイザー2(1988年製作の映画)

3.0

セノバイドに転生した院長がピンヘッド達と戦う理由がよくわからんし、みんな瞬殺されててわらた しかし人間の皮ってのは着たり脱いだり簡単にできるんですね。物語上の意外性のためなんだろうけど、あんなカッコ良>>続きを読む

ドゥームズデイ(2008年製作の映画)

3.5

監督が好きなものを全部詰め込みました的映画。ちゃんとシーンに合わせてカーペンター風逆光とか中世ファンタジー風の絵作りとかマッドマックス風の演出をしていて意外とマジメなのか笑 エンディングに恥ずかしげも>>続きを読む

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.0

ゴッドハンド、じゃなかったセノバイド達がいつ見ても最高!お気に入りはグラサンデブ。普通に瓦礫の下敷きになって退場するところがお茶目笑 しかし彼らは呼び出されない時は何してるんだろう。てか悪夢の中で怪物>>続きを読む

十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.5

三池版は観たことあるけどこっちは初鑑賞。いやシリアスでドライすぎ。。いくらでもヒロイックやエモーショナルにできそうなクライマックスの大乱戦もほぼ音楽なしで淡々と展開し死屍累々になっていく。虚無感とカタ>>続きを読む

キングダム エクソダス〈脱出〉(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

20年待った完結編!相変わらず病院の皆さんの倫理観が狂ってて最高でした。荷物運搬機を通った先がオープニングのあの世界って展開にテンション上がりつつ、ラストのドヤ顔トリアー様降臨に爆笑。でも箱庭世界では>>続きを読む

ミュンヘン(2005年製作の映画)

4.0

「アドルフに告ぐ」読了後にエピローグの黒い9月繋がりで再鑑賞。おもしろい。やはり謎銃のインパクト・撃たれてもすぐに出血しない銃創描写・チャリで現地に向かう緩い雰囲気とそこからの展開の後味の悪さなど、女>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.0

過去シリーズのキャラ含めて全員集合は楽しいけど、ストーリーがなんだかなぁ。共存します的なエンディングが毎回同じ感じなのは気のせいか?ともあれディメトロドンが出てきたのはよき

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

ゴジラvs神木隆之介。シンゴジが人間ドラマを徹底的に排除した事に対し、逆に個人がゴジラと対峙する物語にした本作。冒頭10分の怒涛の展開で「これは超傑作になるのでは、、」と予感したものの、そこからはいつ>>続きを読む

ザ・ゲート(1987年製作の映画)

3.5

中盤以降に大量に出てくるミニオン?がストップモーションアニメでグリグリ動いて楽しい。学校を占拠した怪物をロケット花火で倒す、という妄想をした事ある身としてはクライマックスは感無量でした笑 割とゲームの>>続きを読む

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

3.0

牛が逃げたことをきっかけに露呈する人間の醜悪さ。ほぼ全てのシーンで誰かしらがキレ散らかしたり叫び声あげてたりと大忙しで、ラストのとんでもない人数のエキストラを投入して描かれる大騒乱シーンはすさまじい。>>続きを読む

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.5

ずっと観てなかったスコセッシ初期作。ハーヴェイカイテル演じる下っ端ヤクザとその周りの人達が激ヤバ人間デニーロにずっと困らせられ行き詰まっていく映画。大きなストーリーはなく細かいエピソードを重ねていく構>>続きを読む

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.0

軽くアクション観ようかなと思ったら、登場人物達も「なんでこんなことに…?」て言っちゃうレベルの大騒乱でとんでもなくギトギトな映画だった笑 ショーケンや千葉真一のギラギラ感だけでなく、いつもの石橋蓮司や>>続きを読む

ガバリン(1986年製作の映画)

3.0

タイトルの東宝東和感が最高。昔なぜか家にあった「分厚くて小さい本」で紹介されてて存在だけ知ってた映画。ゴリゴリのホラーだと思ったらまさかのコメディでびっくりだけど、ドタバタ感が楽しくて気軽に観れて良き>>続きを読む

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

バウティスタの頭頂部に特徴的な傷跡があって、なるほどこれは何かの伏線かなと思ったらシンプルにただの傷跡だった笑 シャマラン映画だからオチありきで評価がされがちだけど、序盤〜中盤の緊迫感と焦燥感はなかな>>続きを読む

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.5

期待通りの映画だった!以下備忘録
・ドニー師父が別格の強さ&カッコ良さ!あの状況でラーメン啜るか笑
・スコットアドキンスのビジュアルがやばい。特殊メイクなのかな
・ゲーム画面のような長回し俯瞰ショット
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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

サンタ(本物)が届け先で武装強盗と鉢合せして成り行きでダイハード的な展開になるというクリスマスファンタジー×バイオレンスアクション。中盤以降のゴア描写満載のアクションと家族関係のギスギス感のブラックジ>>続きを読む

宇宙戦争(2005年製作の映画)

4.0

劇場公開以来の再鑑賞。怪獣による圧倒的な破壊と極限下の人間同士の争いも描く絶望地獄巡り映画。子持ちの今観ると娘が乗ったままの車を奪われそうになるのがいちばんの恐怖。。この映画唯一の欠点は長男関連の描写>>続きを読む

モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

原作ありのせいかテイラーシェリダンみは薄め。妊婦関連の暴力シーンがキツいがその分その後の展開に溜飲が下がりまくり!スモークジャンパーという設定を活かした展開もあればよかったなぁと思ったりするけど、短く>>続きを読む

ヘルレイザー/ゲート・オブ・インフェルノ(2000年製作の映画)

4.0

ブラックフォンが良かったから同監督のこちらを20年ぶりに鑑賞。善人とは言えない主人公が自身の”業”に飲み込まれ地獄に堕ちていく様を描く。ピンヘッド氏の立ち位置含めほぼ「笑うセールスマン」だけど、ジェイ>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

ティモシー×モモアの侍従コンビが対照的なビジュアルの差もあってなんか良き。あと出番は少ないけどバウティスタや圧倒的な存在感のスカルス父のヴィラン側も良き。ストーリーはゆっくりで続編に期待だけど、豪華す>>続きを読む

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

スピの自伝的映画だからきっと映画讃歌的な作品だろうなぁと思ってたら、映画には良くも悪くも観た人に影響を与えてしまい、時には人生をも決定的に変えてしまう力(=そういう映画が作れてしまう自分の才能)がある>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.0

話はライオンキングとほぼ一緒だが、ガチムチスカルスガルド無双が見れる分こっちが上。序盤のアシタカ的槍投げ返しから始まる長回し暴力アクションと、中盤の異常な盛り上がりをみせる謎スポーツのシーンと、ラスト>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

みんな幸せになってほしい。。キャストは韓国勢でもいつもの是枝映画になってるのはさすが。

⚫︎備忘メモ ややネタバレかも
劇中のAimee Mann のwise upが意味するのは、ペドゥナは過去に×
>>続きを読む

ダーク・ハーフ(1993年製作の映画)

3.5

初見は20年前のTV放送。社会風刺などのロメロ節はないもののきちんと面白く作られたホラー/スリラー。「ゾンビ」冒頭のTV討論会の黒人さんが警察官役で出てるのを発見!あと、パングボーン保安官を演じるのが>>続きを読む