zumafishさんの映画レビュー・感想・評価

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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.8

男の友情物語。
本当の友達とは、才能を開花させる人や、同じ目線でただ話して、額面通りの望みを叶える人でもない。友達の本当はどうしたいのか、それを理解して背中を押す存在なんだと、この映画を観て思いました
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間とAIの関係性について描かれた作品。

人間vs AIというベタな設定の上に、

「核兵器使用を AIのせいにする人間」
「身体は明らかにロボット、でも中身は自分の子供のコピー。その時人はロボット
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マネーボール(2011年製作の映画)

5.0

人生で迷う度、どうしたらいいのか分からん時に何度も観直している映画です。2024年1月時点で8回目です。

何かを変える時、本当にオススメです。

描写は大人しいですが、見る度に新しい発見があり、感動
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幸せのちから(2006年製作の映画)

3.8

目を真っ赤にすることを抑えきれないウィルスミスの表情を忘れない。
自分は恵まれてるし、目の前にある逆境など小さいと思えます。明日から頑張ろうのチカラになれます。日々大変な人にオススメ。

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

負け犬根性。タイトル戦でも何でもない試合は、本人たちにとっては人生を賭けた試合。
気の利いたセリフもボクシングには必要ない。最終ラウンドの会長との会話は何度も観ました。敗けてもまた支えてくれる人がいる
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アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

転げ落ちる良石と、変わろうとするドブ石の闘いは、変わろうとしてもがく側に軍配が上がり、人の心を掴みます。最後の試合は何度も繰り返して観た。最高でした。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

一作目が役者が超濃厚で内容も最高傑作だけに、新登場人物は鈴木亮平以外は薄っぺら過ぎて、内容もヤクザ映画から中途半端にアクションで攻めようとしててちょっと拍子抜けでした。
鈴木亮平は自分の正義を貫く残忍
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.0

北川景子が可愛い、芳根京子が最近サイコ役多過ぎ、窪塚かっこいい、としか思えませんでした。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ビフォーアフターの描き方が、現在ヤクザの生きづらさを引き立てます。

舘ひろしの組長役がどハマり。カッコよかったです。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.5

好きな映画。

スケボーで坂を下っていくシーンがカタルシス。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.5

セリフが早口で、設定でも複雑ですが、
逆にそれが面白くて惹き込まれました。

個人的にはキムタクと接する後輩の二宮くん、容疑者を追い込んでく検察としての二宮くん、そのギャップがあって激情具合が引き立っ
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ビニー/信じる男(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

展開は選手とコーチの信頼構築を描いたスポコンムービーで目新しい感じはない。

でも首を骨折してのバーベル上げや、殴られない葛藤、ボルトを麻酔無しで抜くシーンなどは苦悩の"苦"を生々しく描いてて良かった
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全身全霊で幸せにしたい人がいるのが1番の幸せ。

ラストの救急車の蒼井優の笑み。幸せそうでした。
ガムシャラを通り越して輝いてる。

エンディングがオシャレ。

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

5.0

映画の半分は音楽で作られている。
それが伝わる完璧なドキュメンタリーでした。メモが止まらない作品です。言うことなし。

SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

4.0

胸が熱くなります。2回観ました。

鋤田さんの鋭い観察眼と自然体で純朴な人柄、写真,カメラ,被写体への愛、新しい潮流をどんどん取り入れる姿勢が伝わる作品です。

中学時代のピザの斜塔の彫刻、新幹線の窓
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

原作にするなら佐藤は岡田准一がいーなーと妄想してたら実現。演じてみては無表情で色々こなす絵もいい味出てると思いました。
他の各キャストもキャラが立ってて、キャラの裏表も見えてくる感じが好きです。酒で木
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.2

正直期待ほどではありませんでした。

CMも撮ってるならではの手持ちカメラと、キメの絵にいちいち後光が差してくるあたりに違和感ありました。
タブーに切れ込んだ綿密な取材(想像?)力が骨太感出してます。
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

2.5

映画化して欲しかった作品だけどイマイチ過ぎた。キャストも勿体なかった。美術だけ素晴らしかったです。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

セリフとお父さんじゃないけどお父さんぶりが素敵。子供を見て自分の育て方間違ってなかったと、胸を張って言えるようになりたいと心から思えました。

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.0

"セクシーな漢とは"の映画だが、そこまでセクシーではない。

裏切られる期待をして、そこまで裏切られない。

深いバックグラウンドを期待するが、そんなに深くない。

普通にカッコいい映画だと思いますが
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

"何でも買ってやれるのに時間だけは買ってやれなかった。"自分が歳を取った時のことを少し想像して家族を大事にしようと思わせてくれた作品でした。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

組織という狂気。最後の萬斎の何故こうなったのかを語るシーンが全て。この問題は根深い。今美徳とされているものを真っ向否定するしかない。
そういう意味では切腹というのは狂気の象徴。責任というメンツの為に他
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

誰かが、"最悪の絶望は誰からも関心されず、愛されないことだ"と言ってたけれど、正にその絶望感が伝わる映画でした。みるみるうちに自分が愛した人たちに裏切られていくあの没落感は、どの映画よりも辛い。

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名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

正体をバラしての潜入捜査モノは新しい。

ハンの笑い声と残虐性が好きでした。

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

平成最後の瞬間をこの作品で過ごしました。

平成はこの映画のように、他人から羨ましがられるような肩書きを一生懸命作り上げることに価値が置かれた時代。

令和は自分が心底幸せだと実感できることに価値が置
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高かよ!そりゃパルムドール獲るわ!と言いたい。極めて映画的に監督の"家族とは,.."が表現されたのが伝わってくる映画です!!!

清潔感のない人数にしては狭い家、万引きをのリアリティ…他にもあります
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.2

ストーリーは薄いと思いましたが、その中の人物描写が素敵に描かれています。
冒頭の映画の中のモノクロ、復帰に向けて雪の中での練習、海辺の演技の練習、ラストのLiveなど、本人、観てる人のリアリテイと感情
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

ヴェノムがヴィジュアル的にカッコいいし、アクションもあんまり既視感がなくて良かったけど、ヴェノムの意外と性格良くて、不良のアンコントロール感がないのがちょっと寂しかったです。

監視者たち(2013年製作の映画)

3.7

とても面白いが、沢山の謎が残る映画。犯罪組織のリーダーやその仲間の何故集まってきたのか分からず、そもそも主人公が何故監視課になったもかも分からず、分からず、分からず…。
しかし犯人の割り出し方や、追い
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