ずんさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ずん

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恋の門(2004年製作の映画)

3.5

酒井若菜と言えば恋の門
サンボマスターでのキスシーンはもう最高

転がるビー玉(2019年製作の映画)

3.0

それこそ萩原みのりはビー玉みたいな女優
その美しさとは裏腹に、かけてしまったりどこかに消えてしまったり
それでも代えはきかないし、どこにいても誰も見ていなくても輝いているようなそんな魅力のある女優
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LOVEHOTELに於ける情事とPLANの涯て(2018年製作の映画)

3.5

定点カメラ長回しのワンシュチュエーション
良し悪しは多々ある
それでも三上博史と酒井若菜の会話劇には価値がある
映画ではなく、最前で演劇を観てると思えば
酒井若菜を理由に観賞した意味はありました

ロマンスドール(2019年製作の映画)

2.8

蒼井優は本当に美しく柔らかい
ただ正直クエスチョンだらけの作品
ラストのセリフも絶対にいらない
百万円と苦虫女の時は女性の強さを感じてとても好きでしたが、今回は本当に女性監督?と疑問に思うくらい
結局
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無限ファンデーション(2018年製作の映画)

2.8

セリフはアドリブの即興劇
ただその意味を感じ取れないのが正直な感想
だからこそのリアルとも言えるが、言葉が浅い気がしてならない
それでも南沙良、原菜乃華、小野花梨、日高七海と期待の若手女優揃いではある
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mellow(2020年製作の映画)

4.0

好きって気持ちって表だってやりとりされないもの
好きを伝えないのは上手くいかないとか叶わないとかじゃなくて、言葉にするとどこか嘘っぽく薄っぺらいものになってしまう気がするからなんだと思う
それでも自分
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やわらかい生活(2005年製作の映画)

3.6

「死ぬのが怖い」ではなく「死にたくなるのが怖い」はまさにその通り

温かさがずっと微熱くらいで丁度いい

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.5

友達と寝落ちする為に見たら綺麗に寝落ち出来ました
この映画に感情移入出来る人がいるなら教えて欲しい
やはり小松菜奈に女優としての魅力を感じない
寝落ち出来た分ちょっと点数プラスしてる

カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

3.0

底辺の俺たちこそが日本だ
正直これがファイナル!?感はあるけど、カイジなりの今と未来の日本への問題定義
それでもラストシーンのカイジが最高だからオールオッケー
地球の歴史上で最もキンキンに冷えたビール
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.2

ファイナルへのモチベーションアップに再度感情パート2

ざわざわさしてきた

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.4

ファイナルへのモチベーションアップに再度鑑賞

漫画もアニメも実写も最高って珍しい

真っ赤な星(2017年製作の映画)

3.4

傷の舐め合いでも慰め合いでも
今その瞬間に不可欠なのだとしたらそれも愛なのかもしれない
それを否定する事は私には出来ない
オープニングの病院での足元のカットが堪らなく良い
この映画の主題歌がHump
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愛の小さな歴史(2014年製作の映画)

3.6

人は誰しも許されたいと、そして許したいと思ってる
そこにある憎しみや悲しみの中にだって愛は生まれる
そんな愛の小さな歴史
中川龍太郎の作る映画が本当に好き
あと個人的には中村映里子のボーダータンクトッ
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いつか輝いていた彼女は(2018年製作の映画)

3.0

主演 小倉青の存在感
それに負けない日高七海
ただボーカル マホにこだわっていた意味が最後のライブ映像で理解に苦しむ結果に
こんなバンドが売れてたまるか

書くが、まま(2018年製作の映画)

4.2

いつだって私を救ってくれたのはあなたと音楽と言葉と「書くが、まま」の様な映画でした
2019年最後にこの映画で涙した感情を忘れない
中村守里は才能の塊
アイドルにしとくのは勿体無いので今すぐに女優転向
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

クリスマスに1人で観て良かった
この映画のタイトルがマリッジ・ストーリーな事に拍手を送りたい
「矛盾してるけどずっと愛するだろう」
ブルーバレンタイン好きな人は観た方が良い

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.8

このリメイクだけは絶対に受け入れられないから絶対に観ないと決めていたのに間違えて観てしまった
邦画じゃ絶対に無理だと思ってたのに
なのにこれはちゃんと50回目のファーストキス
これだけの役者たちが本気
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ドキ死(2018年製作の映画)

3.8

これぞムーラボと言える30分
テンポが素晴らしく続きを観たくなる短編映画

華村あすかを「宮本から君へ」の甲田美沙子の続編だと思って観ると余計に感情深い

ラストの弾き語りには拍手喝采

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

2.7

正直小松菜奈に女優としての魅力を感じない
それでも見れるのは大泉洋のおかげ

「俺たちは大人じゃねえ 同級生だろ」
「未練じゃなくて執着」
恋愛部分ではないシーンに良きセリフが溶け込んでいる

内回りの二人(2018年製作の映画)

3.2

後ろ向きでも、後ろ歩きで前に進んでやろうと思ってる

サラバ静寂(2017年製作の映画)

3.0

究極の初期衝動
ライブハウスがいつまでも合法の遊び場である保証は今のクソダサい日本にはないのかも知れない
音楽も映画も人の心を豊かにする

GOMESSがライブしててシンプルに興奮した

左様なら(2018年製作の映画)

4.2

役者全員の持つ雰囲気とこの映画の距離感がとても丁度良い
青春って誰しもに輝く訳じゃない

ライブハウスがあの子の居場所になりますように
この映画の中にいる芋生 悠という女優をずっと見ていたいと想ってし
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.4

相変わらず中川龍太郎の映画は情緒が深くとても美しく愛おしい
間違いなくこの映画は生きていく武器になる
現代の日本にこの映画が生まれる事に意味がある
おすすめではなく必ず観るべき映画
俺は光を握り続ける
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

4.4

「人は、変えられるものは未来だけだと思い込んでいる。だけど実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去はそれくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

尊厳死とは悲しくも優しい考え方なんだと信じてる
それは誰であろうと犯してはならないもの
自らの尊厳、愛する人の尊厳を守るお話

俺はこの映画のラストに尊い愛を感じる

だからこそ許せないのはこの邦題で
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.4

よくこの歳までこの名作を観ずに生きてきたなと不思議に思う

高温の愛を感じる

この映画を観てくださいとキッカケをくれたあの子が独りを感じませんように

窓の外側(2016年製作の映画)

3.0

柴田啓佑監督×小川あんを味わえる7分

同級生にびっくりするくらい演技下手な子いたのは残念
いつか見返して欲しい

小川あんは今から注目すべき女優

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

-

あのラストシーンからのタイトルコールが素晴らしい
この映画はあそこで終わらない

「例えどんなに記憶がなくなっても、2人で過ごした時間だけは奪えないんだよ」

ぼくの代わりに私が覚えていよう

秘密(1999年製作の映画)

3.0

正直何度観てもあのラストシーンのせいでこの映画が台無しに
アホにまで分かるように伝える必要ないです

それでも何度も観てるのは東野圭吾に広末涼子だから

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

当時、本を買ったのに読まずに映画を観たことに後悔
「偶然でも運命でもなく自分たちの意思で出会ったんだ」は名言中の名言

浅はかで弱い自分ならすぐに好きだと伝えてしまいそうになる
そうしなかったあなたの
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.0

それぞれの心情や背景の描写が浅く感情移入が難しく思う
原作ファンが納得してる事を祈る

松岡茉優と連弾したいのでピアノ教室に通う事を決めました

宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

私の人生で最も凄まじい映画でした
涙と鼻水と嗚咽をしながら感じた想いを絶対に忘れない
とても苦しくて辛くて悔しくて情けなくてやるせなくて、それでも最高に愛しい映画
覚悟して観てください
この映画に何も
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.7

優しいってその人を理解すること
愛するということは受け入れるということ

クエスチョンなシーンも多々あるけど好きなシーンも沢山ありました
とても優しい映画です
yonige「みたいなこと」への理解も深
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.6

伊坂幸太郎らしさ全開の素敵な時間の積み重ねでした
伊坂幸太郎原作の映画には匂いがある
その匂いが何よりも愛しい
最高傑作ではなくとも大切にしたい作品

矢本悠馬と恒松祐里が抜群に良い

長生ノスタルジア(2019年製作の映画)

4.0

手島実優は必ず大女優になる
いつかってほどに遠い未来じゃない
今とても愛しい女優

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.5

正直内容が浅すぎてがっかりした
そもそも太宰治をエンターテイメントするという発想がナンセンスなんじゃないかと
それだけ太宰治の文学と生き方は深いんじゃないかと
そして蜷川実花が撮るべき映画ではない
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