0w0さんの映画レビュー・感想・評価

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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.5

またSEEDのキャラクター達に会えて心踊った。SEEDファンはきっと楽しい。
20年超えても20年前と変わらぬ声を届けてくれる声優さん達にも感謝。(カガリの声優さんは変更されていたけど、20年振りだか
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

オリジナルの設定やストーリーはなくほぼ原作を忠実に再現していたので、原作好きとしては楽しめた。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.5

ふとしたきっかけで昔の恋愛を思い出す。
今付き合ってる恋人がいても、結婚してても、子供がいても。
未練がある訳でも、やり直したい訳でも、連絡をとりたい訳でもない。
そう、本当に、ただ、ちょっと思い出し
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映画刀剣乱舞-黎明-(2023年製作の映画)

3.0

題材やキャストは良いのに全て中途半端になっていて勿体ない。
ストーリーは刀剣男士が置き去りになっている感じが否めない。
個性豊かな審神者が沢山揃っているのに殆ど触れられず勿体ない。
前作の方が全体的に
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.0

アニメからの期待値で観るとストーリーに物足りなさを感じてしまった。アクションシーンはさすが映画、迫力と見応えがあった。

ステップ(2020年製作の映画)

4.0

辛くて立ち止まる時もある。
戸惑いや苛立ちで足踏みしてしまうこともある。
転んでしまうことだってあるだろう。
それでも良い。
悲しいも苦しいも楽しいも全ての日々が、明日へのステップだから。

ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

認知症の患者を持つ家族や医療者等、認知症の患者と日々近くで接する人にはとても刺さるのではないかと思う。

現実なのか、夢なのか。
今日なのか、昨日なのか。
家族なのか、他人なのか。
自分は一体誰なのか
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土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

3.0

料理の監修が土井善晴さんと聞いて。
土井さんの柔らかな声が聞こえてくるような料理のシーンが心地よかった。

山や畑や川に入り、旬のものをいただきながら四季を感じる。
質素だけれど贅沢。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.0

敗戦の未来を覆せない行き詰まり感、ここまで来たらもう引き返せない感が息苦しかった。

戦争という選択肢は誰が幸せになれる手段なのか。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

結婚したら幸せになれる訳じゃない。
でもいつまでも若さを武器にできる訳じゃない。

結婚した人も、独身の人も、若い人も、年配の人も
自分らしく生きられたら、その人生こそきっと幸せだ。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.0

フィクションなのか現実なのか。
気付いているのか気付かれていないのか。
怒っているのか許されているのか。
彼女の隣に座ったら、その表情は、心のうちは見えるだろうか。

犬王(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます


「思ってたんと違う…(º ⌓º )」ていうのが最初の感想。だいぶ現代的だった。

ライブシーンはとても力が入っていたが、物語の厚みはあまりない印象。せっかく個性的なキャラクターと役者が揃っているのに
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

榛村の深淵のような暗く深く底の見えない瞳に見つめられたのならば、もう逃れられない。知らず知らずのうちに、彼の領域に1歩、また1歩と近づいて行く。気付いた時には後戻りは出来ない。周りも、自分も、自分の近>>続きを読む

劇場版 舞台「刀剣乱舞」ジョ伝 三つら星刀語り(2022年製作の映画)

4.0

初めて劇場で観た時、「まっきー殺陣下手くそになった?」と思ったが、それも演技だったとわかった時は衝撃だった。
長政様の人柄がとても好き。
虚伝、維伝に次いで好きな作品。

前科者(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

森田剛の繊細な演技が良かった。
佳代と真司の関係性の描き方が唐突で中途半端で、無理やり詰めた感じがした。

劇場版 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺(2016年製作の映画)

4.5

映画映えする演出、円盤とはまた違ったカメラワーク。舞台、ライビュ、円盤と観たけれど新しい作品を観るようや気持ちで楽しめた。
无伝まで観てわかる、最初の作品に散りばめられた伏線を発見するのも楽しかった。
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

当事者達は、もう放っておいて欲しい、蒸し返さないで欲しい、と思っているかもしれない。
それでも私はこの映画を観ることが出来て良かった。水俣病を、教科書数行の知識で終わらせずに済んだのだから。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

渡利みさきの運転のように、静かで、滑らかで、柔らかな映画。
原作とは設定が少し違うけれど、原作の良さを崩さず、また、原作の他の話の設定も違和感なく混ぜられていて、心地よい村上春樹の世界。

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.0

新解釈。というより。超解釈。

「これで少しでも三国志に興味を持たれたならば、文献などひっくり返してみて下さい。そこには貴方なりの三国志が生まれ出るはずです」

これが福田監督なりの三国志。
……なの
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.0

走り続けた人生の中で一度立ち止まり、心を休めたり、自分を見つめ直したり、いのちの終い方を考えたり。
まほろば診療所は何も言わず、ただそこに停車場としてあり続け、降りてくる人を迎え入れ、去る人を送り出す
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アウシュヴィッツ・レポート(2020年製作の映画)

3.0

ずっしりと重い。

時間を、労力をかけて、命を懸けて、犠牲を払って、運んだ真実を受け入れて貰えないもどかしさ。赤十字との温度差。

ハッピーエンドには遠い。
むしろ、この物語は、問題は今尚続いているの
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

材料はいいのに調理法を間違えて微妙なものが出来てしまった。そんな映画。
会話のテンポが良いので飽きずに観られた。

ゲキ×シネ 『髑髏城の七人』 Season鳥(2019年製作の映画)

4.0

水のように靱やかで風のように軽やかな早乙女太一の殺陣見たさに何回も観てしまう。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.5

その身に受けるひかりは違えども、誰にでも等しく朝が来る。
願わくは、そのひかりが穏やかで暖かいものでありますように。

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.0

博士と狂人は似て非なるもの。
しかしその隔たりは紙一重。

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.5

Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、TikTok…

私達は世界と繋がることが出来る。
独りではない。
独りになれない。
多くの目が私達を見ている。

この監視された
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

「自分のものは、自分で守れ」

作品を。
文学を。
情熱を。
想いを。

真相を知ってもう一度観たら違う視点で楽しめそう。
あと、日本のコピー機は、凄い。

もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

アシタカにはアシタカの生き方があり
エボシにはエボシの生き方があり
サンにはサンの生き方があり
森には森の生き方がある。

憎しみや苦しみに身を委ねず、曇りなきまなこで見定め、決める。
生きる為に。
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アンティークの祝祭(2019年製作の映画)

3.0

長く共に生きたアンティーク達。
その一つ一つに物語が、思い出が宿っている。

一つ、また一つとアンティークが人の手に渡っていく度に、クレールの過去が、心が解放されていく。

現在なのか、過去なのか。
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

裏切った怒り。
裏切られた怒り。
「本当の怒り」はどうすれば相手に伝わるのだろう。
笑う。
瞑る。
咽ぶ。
叫ぶ。
殴る。
殺す。
正解なんてない。
人の数だけ「怒り」があり、悲しみがある。

食べる女(2018年製作の映画)

3.0

楽しい時も、悲しい時も、一人の時も、二人の時も、愛情のこもったおいしいごはんを食べればちょっぴり元気になれる。笑顔になれる。また明日がんばろうて思える。

ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.5

人と人との繋がりには、年齢も、性別も、人種も、国籍も、宗教も、身分も、関係ない。
必要なのはただ一つ、相手を思いやる心。