zuroさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

貴族として裕福な暮らしをしていても死を選ぶことで自由を得た母とは対照的に、過酷な環境を過ごしながらも冒険を重ね自由になっていくベラ。

これはよくないこと?よいこと?、価値観を決めるのは自分なのか世間
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恋愛の抜けたロマンス(2021年製作の映画)

3.5

気の合う相手に出会えるチャンスは少ない。
最後は正直になれてよかった。

最初ニタニタ笑うソンソックがちょっと怖くて引いたが、最後にはソンソックがよく見えた。(韓国ドラマあるある)

アンダードッグ 二人の男(2016年製作の映画)

3.1

マンドクさん、いい人なんだかよくわからない。思ったより弱い。
悪い方へ悪い方へと事態が悪化、最悪へ。
ミノはよいけど、2回目の鑑賞はないな。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.4

1作目と同じ探偵?
解決したけどあれじぁダメでしょ。
冒頭の謎箱で頭脳戦か!と思ったのに残念。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

面白かった。
斬新ではないけど安定の推理モノ。

嘘をつくと吐いてしまう習性が効果的に使われていた。

君の誕生日(2018年製作の映画)

3.8

セウォル号沈没事故、残された人たちの日々。心は失った日からなにも変わないのに日常は少しずつ変わっていく。
いない事が日常になり、忘れられていく。

長く離れて暮らしていたから息子の死に実感の乏しい父、
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EXIT(2019年製作の映画)

3.3

なぜ?と思うことが多すぎて、あまりストーリーに夢中になれなかった。
テロの深刻さもハラハラも家族の絆もラブラインもなんだか全てが中途半端…

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

雨の中でシャーリーの本当の苦しみを聞いたトニーの表情がすごかった。

VIP と言われながら楽屋は物置でレストランもトイレも使えない…
60年たっても実際あんまり変わってないのだろう…今は訴えられるか
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.7

わかりやすい懐かしい感じの笑い。
お決まりの展開でも楽しかったな。
シン・ハギュン、よかった。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.6

凍てつく白い世界。
どこまでも続く雪原で逃げずに生きてく。
失ってしまった娘ともに。

マダムのおかしな晩餐会(2016年製作の映画)

3.4

主役はマダムじゃなくメイド?
どうしてこんな邦題になったのかなぁ…全然内容と一致していない。
職業、性別、人種、あらゆる差別はなくならないだろう。表面上は理性で隠しているけど、根のところで人間は優越感
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キッチン 3人のレシピ(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

美味しそうな食べ物が出てくるのを楽しみにしていたので、期待外れだった。
「妻が結婚した」と同じく女の考え方が好きになれない。
私は固定観念が強いのだろう、多分…

ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

個人的な復讐だとわかってからが、グダグダだった。
復讐の理由も自業自得的な要素が強く共感は難しい…
この映画だけじゃないけど、韓国映画の警察はとにかく無能…
主人公達以外はすべて無能設定が多すぎ。警察
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.9

ハングルを使い食文化も恨の思考も同じで国だけ違う。
北朝鮮と韓国は敵対してるけど敵対していない、なんとも複雑な関係がわかる映画でした。北朝鮮と韓国の日本では紹介されることのない姿がみえる。ラストは脚色
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.6

ダメ社員には別の顔があった。
ラストに八角の「隠蔽はなくなりません〜」が現実なんだろう…
濃いキャラばかりのなかで、頼りなさげなミッチー課長がよかった。
なんで七つの会議なんだろう…

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

コロナで劇場に行けず、やっと観ることできた。
韓国映画だなぁというのが1番の感想。なんとなく途中から結末が見えてきてしまった。
面白くないわけじゃないけど、秀逸な作品ということでもないように思えた。そ
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8番目の男(2018年製作の映画)

3.8

韓国で2008年に導入された国民参与裁判制度をテーマにした法廷サスペンスらしい。サスペンスなのか?
どの国でも社会的弱者には、裁判や司法は冷たい。
ムン・ソリ演じる裁判官の人物の掘り下げが中途半端で忖
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.2

タイムリープの謎、繭子の選択などなど、どれをとっても理由付けが今ひとつ何か足りない。
死にそうな経験をして、見つけた答えが社会科教員…
せっかくの近藤正臣も、なんででてきたのかよくわからんことになって
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弁護人(2013年製作の映画)

3.7

盧武鉉大統領の弁護士人生分岐点となった事件をモチーフにした作品。

高卒で、しかも働きながら弁護士になるって並みの人じゃできません。
食い逃げしたことを7年も忘れず、許されたことで毎日昼食を取りに行く
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テンジャン(2009年製作の映画)

3.5

死刑囚の「あのテンジャンチゲをもう一度食べたい」最後の言葉から始まるチゲ探し。

人生を変えるテンジャンチゲには、叶えられなかった悲しい思いが隠されていた。

食べることができたら、食べてみたいあのテ
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.5

執念の映画。

1つ嘘をつくとその嘘のためにまた嘘をつく。
やっぱり人間って自分が助かるためならなんだってするだなぁと思わされる。

借りたこと忘れて、2度目のレンタル…

犯罪の女王(2016年製作の映画)

3.4

母は強し。

事件の展開は予想通りだけど、最後にほっこりさせられて嫌な気分を引きずらなくて楽にみることができた。

韓国映画は、不幸な展開が多くて後味の悪いものが多いから。

警察署長の娘、どっかでみ
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イレブン・ミニッツ(2015年製作の映画)

3.0

あの時、あの場所、的な映画は、よくあるけどこれはどうなんですかね?

ただの悲劇。

私がクマにキレた理由(わけ)(2007年製作の映画)

3.4

セレブは、みんなあんな感じなんでしょうかね?

お金があっても…幸せ?が全面に出すぎててつまらない。お金はあっても困らない。

金がすべてじゃないけど、すべては価値観の問題でお金がなくても幸せなんて、
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.7

明日のことは誰にもわからないから、運命は残酷だ。普通の日々が突然終わり、思いもかけない日常に変わる。

面会に来るかつて愛した人より、面会に来ない恋人を選ぶなんて日本人にはきっと無理。

立ったり、食
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

どこで何がよくなかった、どうしてこうなってしまったのか本人たちにもわからない。

考えてる事をやめてしまった妻、死ぬことで終わらせた息子たち、ひとりぼっちになった父親。

巻き添えになったひとたちから
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.8

妻は夫の身体を心配し、夫は少しでも妻にお金を残してあげたいと互いを思い、家を売ることに。

出会い、結婚、子どものこと、垣間見える夫婦の40年。

穏やかで温かな気持ちになれる映画。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.7

繋がってる、簡単に切れるとは思っていなかった関係が実際はすでに切れてたと妻の死で突きつけられる夫。
妻が死ぬ前に本当はわかっていたのに、目をそらし逃げ続けることで繋がりを守りたかった。

死という変え
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.5

前二作より謎解き要素は少なく、犯人が優れているのか警察は出し抜かれっぱなしで事件を解決することよりマークの再生のための物語のようだった。
次回作に期待。

ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

真実はどこにあるのか?
世の中には知ることができない情報がたくさんあるのだろう。
映画では、結果的には誤報となり文書偽造か否かのみに注目が集まり当初の報道の軸だった戦地への赴任逃れがあったのかはうやむ
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.9

プロフェッショナルな人が多く関わったから、短時間で犯人を逮捕できたのだろう。
それぞれ、内に問題を抱えながらも黙々と自分の仕事をこなす姿は本当にかっこいい。

ボストンという大都市で外出禁止を発令する
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探偵ホン・ギルドン 消えた村(2016年製作の映画)

3.5

最後に全てが繋がる。
優秀なのか、ドジなのかよくわからない探偵だった。

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

3.6

長い時間かけて作ってきた絆はそう簡単には切れない。
お互いにあまりにも共有する思い出が多すぎて、自分の人生から切り離すことはできない。
死を受け入れ自分の人生を振り返ったとき、大切なものに気がつく。
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.8

アギレラがダンサーとして成長し、世代交代とともにバーレスクが復活していく。

クリスティーナ・アギレラの歌唱力はさすがですが、シェールの貫禄にはやっぱりかないません。
1人リハをするシェールが歌うYo
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イルマーレ(2006年製作の映画)

4.1

何度も繰り返しみてしまう映画

色、風景、ストーリーすべてが私の好みなのかもね。

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