八月さんの映画レビュー・感想・評価

八月

八月

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

愚かで美しくて憧れる
ワーナー・ブラザース!!!って感じの作風だった
Lana Del ReyのYoung and Beautifulが作中に使われているので観たけど、もっと使ってくれてもいいのに〜と
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.0

青と赤
これぞデヴィッド・リンチ!という演出と、ストーリー展開が見事に合っていたとおもう
日本語字幕だとLikeもLoveも「好き」と書かれているから、ちゃんとセリフを聞くのが大事な映画かも
正義感、
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.5

アリアナのMVをちゃんと観るために観ました
みんな普段こんな気持ちなの?
全然わからなかった

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.0

こういう映画独特の展開で、そうそうこれですわな!になった(キモ)
ある意味で安心して観れる、まあ観なくてもいい

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.1

観終わったあとに、シーンシーンを振り返って実際はどうだったのか考察し、あわよくば観た人たちとそれを話し合いたい映画
わたしたちはきっと傍聴人、陪審員が得るのと同じくらいの情報量しか知らなくて、こんなに
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市子(2023年製作の映画)

4.0

市子のような、少女性と女性らしさを兼ね揃えている不憫で強かな美しい女性が本当に大好きです
頭の中で事を整理していくのが楽しい映画だった
みんな人として生きててきもちわるくて、でも全部憎めないよねって、
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

売女だろうがなんであろうが、気高い女はうつくしいのである!
谷崎潤一郎の痴人の愛、ウラジーミル・ナボコフのロリータを初めて読んだ時のような興奮、感動だった
ジャン=ピエール・ジュネ、ピエル・パオロ・パ
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.2

ヒトはヒトが死ぬまでの事にしか興味ないのかも
長かったけれども3時間はなかったような
アリアスターはショートフィルム含め4作品観たけど、1番好きだった!
彼の作品に出てくる子供たちってなんでこんなにも
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.6

私だったら許せないかも〜ということが多かった
とにかく若い、青い、羨ましくもある

普通の人々(1980年製作の映画)

4.5

青いシャツ 白いシャツ
なんというか、すごかった…
鑑賞している私たちは見守ることしかできなくて
思いやり、思い込み
人生って本当にこういうことばかりで嫌んなっちゃうけど、けど勝手に終わらせたら勿体な
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Bico(2004年製作の映画)

4.5

澄んでいる
垣間見るとはこういうことかしらん

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.7

とにかく憧れる
そういう意味ではぽきゎゾンビなのかもしれない・・・・・

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

マリブラで遊んだことある人は絶対みたほうがいい!細かいところまでゲームのマリオの動き再現されててアゲです♪

DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.6

わざとなんだろうけどこういうボソボソ喋りの邦画にも字幕ほしい〜
シーンのカットインが洒落てるなと思った、人物のバックグラウンドも察せられていい
地下鉄サリン事件が95年なので、6年後の2001年にこれ
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クリーン、シェーブン(1993年製作の映画)

3.5

単純に母親ありえねー
あ、そこそういう関係になっちゃうんだ、とかそんなことよりワンチャン狙って自宅誘っちゃうんだみたいなのが特に病名のつかない人間の気持ち悪さを演出していてよかった
親子の話であったけ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.4

渋谷トイレ博覧会
小さなよろこび 落ち込むことがあっても空や植物を見て微笑めたらそれがいい
登場人物みんなのバックグラウンドを勘繰ってしまう、群像劇のようであった
いろんなことが起こるけど数日経てば忘
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(2023年製作の映画)

4.3

出生前診断する親を自らの意思と同等と捉えるさとくん 新たな気付きだったとおもう
優生思想は野田洋次郎の過去ツイート等で度々議論の俎上に載るが、実際わたしも無意識のうちに薄らとそういった思想があるような
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老人Z(1991年製作の映画)

3.7

超後期高齢化社会となった今、この作品のテーマを純粋に楽しめなくなってしまった感があり戦慄した

Saltburn(2023年製作の映画)

4.3

ヒエロニムス・ボスを彷彿とさせる
観終わったあとに冒頭のシーンを観直すのが楽しい作品 愛憎という二文字が似合う
こうであって欲しい気持ちと、こうで無くあって欲しい気持ちが鬩ぎ合いました

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

暗いなかにも暖かさがある
台詞回しやらが韓国俳優でやる意味があったなとおもう、多くを語らずともそれぞれが色んなことを抱えているよねというのがわかって良かった 絶対悪ってないんだよ
最悪な選択肢の中から
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人魚伝説(1984年製作の映画)

4.2

頭を強く打った時のようにぼーっとして、恋しちゃったのかと思った、それくらいの感覚にさせられる
水と女体って本当に神聖でうつくしい、こういう日本の女性を私は愛している

正欲(2023年製作の映画)

4.2

挿入曲ちょっと面白い時はあったけど、全体的に好きだったし面白かった
余裕ない時って生活音がいつもより大きく聞こえるよね、わかるわかる
「今」の「現実」の描写が俺でなきゃ見逃してしまうくらい自然な演出で
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サウスバウンド(2015年製作の映画)

2.8

うーんまあなんか嫌いではない
クリーチャー観たさだったのでとりあえず拝めてよかった、もっとクリーチャー出して欲しかった

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

ヤクザ独特の仲間意識や義理人情って、分かりやすくてあたたかい
九州訛りってカッコいいですね
正義って単純なようで複雑でむつかしい 他人事ではなくて、私たちの日常に潜んでいるからなんだか気不味かった 私
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ガールズ&パンツァー 最終章 第4話(2023年製作の映画)

5.0

あんこうチーム、みぽりんのいない大洗女子学園、一体どうなっちゃうのー!?と第3章からドキドキ
自動車部のみなさん大活躍、愛しています
ガルパンシリーズ、そこそこ長いけれども本当に飽きさせない素晴らしい
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アス(2019年製作の映画)

1.5

クソおもんなくてわろた
全てのツメが甘すぎる、ジョーダン・ピール作品で1番作りが悪い

DOG STAR MAN [完全版](1961年製作の映画)

4.0

ねむたい時に目を瞑ると目の裏にこういった画面が見えるときがあるよね
べとべととくっ付いて離れない、と思えば荒々しく疾走感がある
暗いところに白くて丸い光があれば、人は月だとおもうのかな
この作品は61
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シャンドライの恋(1998年製作の映画)

4.0

じっとりと静かな憂鬱、ラストのシーンはまるで谷崎潤一郎かのよう
冒頭から引き込まれ、途中はどうなってしまうのか不安もあったけれども、ラストでこんな気持ちになったのは久しぶりな気がする
愛とはこうあるべ
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